最近COPDについていろいろ報道されています。
私の同じ年の従兄弟が、自宅で酸素吸入をするようになったと聞き、電話したところCOPDという病名を知りませんでした。タバコ病としてかなり一般化してきたような気がしていましたが、それほど広まっていないのかもしれません。
COPDは慢性閉塞性肺疾患の頭文字をとったもので、日本語に直してもどんな病気かわかりにくい病名です。もともとは肺胞が壊れて肺が膨張したようになる肺気腫と、気道の炎症が慢性化した慢性気管支炎という2つの病気でしたが、これを合わせてCOPDと呼ぶようになりました。これは喫煙が主な原因とされていて、「タバコ病」と名付けようという話もあったようですが、COPDというわかりにくい名前に落ち着いたようです。
主な症状は、慢性的な咳、体を動かしたときに出る息切れなどで、かなり重症化しないと自覚症状は現れないようです。日本では500万人以上が罹患しており、年々増加傾向にあるといわれています。原因は喫煙、大気汚染、粉じん、化学物質とされていますが、長期間異物を吸入してしまうという点では、喫煙が主原因であることは確かなようです。
1960年代からタバコの消費量が増え、それから20年ほど遅れた1980年代からCOPDが増加しているということですので、タバコの消費量が減少していますので、COPDも減るはずですが、どうもそうはならない気もします。
この病気は慢性病ですので、進行は非常に遅いのですが、風邪をひいたりすると、急激にひどくなったり肺炎にかかりやすくなったりするようです。先日ある番組でこれを取り上げ、タバコを吸わないおばあさんが、かなり重篤なCOPDになった話が出ていました。この原因は10年前に亡くなったご主人が喫煙者で、その受動喫煙であろうとしていました。私はもともと受動喫煙については懐疑的ですが、たとえそうであっても、異物吸入がなくなってから10年もたって発症するのはいくらなんでもおかしいと思います。つまりタバコ以外に原因はあるのでしょう。
私は喫煙者なので、このCOPDには気を付ける必要があるのかもしれませんが、やはりこの病気も必要以上にタバコの害が強調されているような気もします。
私の同じ年の従兄弟が、自宅で酸素吸入をするようになったと聞き、電話したところCOPDという病名を知りませんでした。タバコ病としてかなり一般化してきたような気がしていましたが、それほど広まっていないのかもしれません。
COPDは慢性閉塞性肺疾患の頭文字をとったもので、日本語に直してもどんな病気かわかりにくい病名です。もともとは肺胞が壊れて肺が膨張したようになる肺気腫と、気道の炎症が慢性化した慢性気管支炎という2つの病気でしたが、これを合わせてCOPDと呼ぶようになりました。これは喫煙が主な原因とされていて、「タバコ病」と名付けようという話もあったようですが、COPDというわかりにくい名前に落ち着いたようです。
主な症状は、慢性的な咳、体を動かしたときに出る息切れなどで、かなり重症化しないと自覚症状は現れないようです。日本では500万人以上が罹患しており、年々増加傾向にあるといわれています。原因は喫煙、大気汚染、粉じん、化学物質とされていますが、長期間異物を吸入してしまうという点では、喫煙が主原因であることは確かなようです。
1960年代からタバコの消費量が増え、それから20年ほど遅れた1980年代からCOPDが増加しているということですので、タバコの消費量が減少していますので、COPDも減るはずですが、どうもそうはならない気もします。
この病気は慢性病ですので、進行は非常に遅いのですが、風邪をひいたりすると、急激にひどくなったり肺炎にかかりやすくなったりするようです。先日ある番組でこれを取り上げ、タバコを吸わないおばあさんが、かなり重篤なCOPDになった話が出ていました。この原因は10年前に亡くなったご主人が喫煙者で、その受動喫煙であろうとしていました。私はもともと受動喫煙については懐疑的ですが、たとえそうであっても、異物吸入がなくなってから10年もたって発症するのはいくらなんでもおかしいと思います。つまりタバコ以外に原因はあるのでしょう。
私は喫煙者なので、このCOPDには気を付ける必要があるのかもしれませんが、やはりこの病気も必要以上にタバコの害が強調されているような気もします。