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盛り蕎麦とぼた餅のお彼岸弁当/御露西亞国

2020年03月21日 | 田舎生活の衣食住
 盛り蕎麦(市販品)
 ぼた餅(市販品)
 グリーンサラダ(セロリ、キャベツ)





 春の彼岸は、「ぼた餅」。秋の彼岸は「お萩」。くらいは知っていたが、夏は、「夜船」、冬は「搗き知らず」転じて「月知らず」とか「北窓」と言うそうだ。理由は興味があったら調べてちょ。
 もうひとつ、「お萩」は縦長で漉し餡、「ぼた餅」は牡丹の花よろしく丸型で粒餡が本来なのだそう。
 知らんかったわー。それにしても、たかが「餡ころ餅」、されど「餡ころ餅」。風情があるものだ。因みに自分は、粒餡が好き。呼び名も「お萩」の方が、高級そうで好きだった。が、牡丹からきて「ぼた餅」とは知らなかった。

 蕎麦は「盛り蕎麦」が好き。一枚では足りなかったなあ。足りない。全くもって足りん。ので、一度食べてみたかった「シベリア」を食べた。何がどうして「シベリア」なのか分からんのだが、カステラに羊羹がサンドされている菓子。一見不思議だが、結構美味しかったぞ。羊羹なのに「シベリア」?
 「ロシアケーキ」と言う名の、クッキーも、何故ロシアなのかは分からんのだが、これも美味い。
 不思議だなあ?

 東京で勤め人だった頃、社長宅での会議の後、ロシアのケーキ(本当のケーキ)をご馳走になったことがある。どんな味だったか、どのような形態だったか、全て記憶が飛んでしまっているのは、社長のフォークがウサギちゃんだったから。奥様がウサギが好きとかで、社長はウサギちゃんスリッパも履いていた。