15年ほど前、「豊の国商人塾」といって、
大分県の中小企業若手経営者の勉強会に、1年間、かよっていた。
平松守彦大分県知事(当時)が名誉塾頭で、
実質的な塾頭は、「オフィス2020」という雑誌を主幹主筆されている
緒方知行先生という経済ジャーナリストの先生だった。
とにかく、発する言葉すべてに魂を込めておられる緒方先生の講話は、
ジャーナリスティックな冷静な視点にもとづいているにもかかわらず、
受講してる僕らの感情が激するほど、マシンガンのように胸に突き刺さる熱いものだった。
その1年間の受講のなかで、とくに脳裏に焼きついたフレーズが「冒険商人」だ。
自分のことを“商売人”なんていうんじゃない。
15世紀から17世紀初頭のヨーロッパの大航海時代、
7つの海を股にかけて命懸けで夢を追いつづけた“冒険商人”たるべく、
その気概と気位を胸に刻み込め!
という檄を、毎回、注入されていた。
実践できてるかどうかははなはだ疑問だけど、
緒方先生のご厚情にこたえるためにも、これからもガンバっていこうと自分に言い聞かせている。
大分県の中小企業若手経営者の勉強会に、1年間、かよっていた。
平松守彦大分県知事(当時)が名誉塾頭で、
実質的な塾頭は、「オフィス2020」という雑誌を主幹主筆されている
緒方知行先生という経済ジャーナリストの先生だった。
とにかく、発する言葉すべてに魂を込めておられる緒方先生の講話は、
ジャーナリスティックな冷静な視点にもとづいているにもかかわらず、
受講してる僕らの感情が激するほど、マシンガンのように胸に突き刺さる熱いものだった。
その1年間の受講のなかで、とくに脳裏に焼きついたフレーズが「冒険商人」だ。
自分のことを“商売人”なんていうんじゃない。
15世紀から17世紀初頭のヨーロッパの大航海時代、
7つの海を股にかけて命懸けで夢を追いつづけた“冒険商人”たるべく、
その気概と気位を胸に刻み込め!
という檄を、毎回、注入されていた。
実践できてるかどうかははなはだ疑問だけど、
緒方先生のご厚情にこたえるためにも、これからもガンバっていこうと自分に言い聞かせている。