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のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

霧立沼 ~神秘の水面~

2023年05月11日 20時39分00秒 | ちょっと冒険

 2年前にも出かけた霧立沼

 水面が開けた霧立沼も見たかったので、藪漕ぎを1時間して行ってきました。

 今回は深みのある色をしていました。

 天気が良ければ、もっと美しかったかもですが、倒木に座って、静かな水面を眺めながら、カエルの鳴き声や鳥たちのさえずりを聞くのも悪くない。

 最短コースならそんなに藪漕ぎも疲れないかと。

 でも、誰も来ないのがいいのかな~

 熊さんとかシカの気配もあまりない所でした。

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娘を訪ねて51キロ

2022年11月05日 20時50分32秒 | ちょっと冒険

 今日は、歩いて娘の家まで来ました。





 51キロ、11時間で、7万歩歩きました。
 休んだのは昼飯を含めて1時間位です。

 足が、めっちゃめちゃ痛い。
 でも、芍薬甘草湯のんで、履き古した靴履いて、大きなトラブル無くたどり着きました。

 晩は鍋だったけど、何故か準備は私がしたなぁ。




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霧立沼

2021年05月07日 05時05分59秒 | ちょっと冒険

 

 4月下旬に出かけた霧立沼の報告です。

 

 カシミール3Dで地形図を眺めていて見つけた沼。

 名前が付いてるし、アクセスが比較的容易そう。

 夏は虫が凄そうだし、冬だと沼(水面)が見えない。

 まだ、水面が見えてないかもしれませんが、とりあえず出かけてみました。

 

 

 国道239号線の滝下橋から伸びる林道からスタート。

 すでに車が2台あり、人気秘境スポット?なのかと思うも、山菜採りの人々でした。

 

 ゲートは開いてますが、雪と倒木で車では入れませんでした。

 

 

 珍しく、かみさんもついてきました。

 って、アクセスが全然楽じゃなくて・・・

 

 

 直接、沼につながる沢を詰めましたが、滝をまく泥壁がかみさんにはハードと、尾根伝いにルート変更。

 

 後日の調査では、滝は3カ所あり、2つめまでは普通の高巻きで行けそうでしたが、遠方からの眺めで三つめは尾根に登らないと難しそうでしたね。

 

 尾根には鹿道があったけど、ドロドロで所々に雪も残っており、急な場所ではかみさんが滑落しかけたり・・・

 

 下の平坦地の向こうに沼があるのですが、降りたくなる欲望をこらえて忠実に尾根をたどりました。

 ちなみに、降りたら三つめの滝が待ち構えてます。

 ただでさえ、かみさんには厳しい道のりなのに、道を間違えたなんて言ったら・・・

 いつも以上に慎重に地図読みして進みました。

 

 

 ササが茂る針葉樹の尾根をやぶ漕ぎして、標高250mに到達。

 眼下に少しだけ沼の姿が見えました。

 とりあえず、少し青色が見えるので、辿り着いたら雪原だったって事は無いでしょう。

 

 

 慎重に入る尾根を選んで、鹿道を下降。

 

 

 木々の間に見えてきた霧立沼。

 

 

 出発から1時間20分で霧立沼の畔に到着。

 ヨシの上は歩けるけど、フワフワしていて気持ち悪い。

 カエルがにぎやかに鳴いてたけど、シカやクマの気配は無し。

 

 

 流れ込みがある沼の北側から。

 

 

 ぐるりと回って、沼の南東から。

 中央の山から尾根を降りてきました。

 もう少し、水面が出てる時に来たかったかなぁ。

 

 静かな沼にたどり着いて、かみさんのいら立ちも少し治まったような・・・

 

 

 お昼を過ぎて、お腹がすいてきたので、先を急ぎました。

 

 

 帰りは別のルート。針葉樹の林内は藪がひどくないかもね。

 そして、作業道のような地形もあったから、こちらのルートの方が歩きやすかったかも。

 

 

 雪と笹藪、鹿道をたどって。

 

 30分程度で、無事に林道まで下りました。

 

 かみさんは「楽しかった?」にはうなづくも、「もう二度と誘わないで」とも。

 いや~、失敗しましたね。

 

 そして、林道の入り口には、シカの死体が転がってて。

 行くときは気にしなかったけど、クマさんが寄ってたら帰れなくなるところだった(反省)。

 

 

 

 で、今回のルート。

 沢を登るのが最短ですが、沢のスキルが無いと無理でしょう。

 いきなりの笹藪漕ぎが辛そうですが、距離、標高差とも右のルートが良いでしょう。

 「急がばまわれ」でなく、「辛いけど近道直行」が正解なようです。

 

 水面が融けた頃か晩秋にでも、また行ってみたいですね。

 

 

 

 

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上羽幌の296.7m三角点

2021年05月03日 10時34分42秒 | ちょっと冒険

 

 今日は朝から強風が吹き、雨もパラパラ。

 食材の買い物も不要だし、ホントの巣ごもり休日になりそうです。

 

 連休初日に山歩きに出かけた時のこと。

 本当は山菜探査に行ったんだけどね、見つけたのは・・・

 

 大まかなルート。

 

 

 笹の薄い所を選んで斜面を登りました。

 

 

 80mほど標高を稼ぐも、ギョウニンの気配は全然無し。

 

 

 道のりは半ばを過ぎてるし、何も無くても三角点制覇に目的を変えて探査続行。

 

 

 オオカメノキの芽吹き。

 

 

 鹿道がかなり発達していて、藪漕ぎの大変さは、さほどでなかったです。

 そして、頂上付近では造林道の痕跡が現れました。

 

 

 三角点付近に到着して標石を探すも・・・

 

 見つけたのは・・・

 何だこりゃ?

 

 

 振り返ると電柱。

 

 

 なぜ、こんな所に?

 

 

 

 そういえば、上羽幌坑(炭坑)の石炭は、索道(リフト)で羽幌坑まで運ばれていたんだった。

 

 L字鋼も落ちてた。

 索道の鉄塔の部品かなぁ?

 

 

 三角点の標石は見つけられなかったけど、意外にも炭鉱遺構を発見できました。

 

 

 まだ残雪が多い北斜面。この先に羽幌坑があります。

 

 登りでは気づかなかったけど、北斜面には明瞭な林道跡がありました。

 

 

 でも、忠実にたどって行くと上羽幌の山奥に出てしまいそうなので、途中で南側の尾根に入って別ルートで下山しました。

 

 下山途中で、ギョウニン探して沢に下りてみたけど何もなく、沢での下山は難しかったのでまた登り返したり。

 

 結局、ギョウニンは1本も採取できずに、1時間半で下山しました。

 

 

 家に帰って地図を調べてみたら。

 

 上羽幌坑のホッパから、羽幌坑の選炭場を結んでみたらぴったりと三角点上を通過してました。

 

 閉山から50年。

 訪れる人は、ほとんどいないと思われ。

 山奥の遺構は、ひっそりと存在し続けるんでしょうね。

 

 

 

 

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偵察

2020年05月09日 21時03分01秒 | ちょっと冒険

 

 今日は、林道やピッシリ山に向かう道を偵察。
 上羽幌から入る愛奴川沿いの林道は、落石ですぐに通れず。
 

 仕方がないので、先日も出掛けた廃道を通って二股ダム方面に行ってみることに。

 

 デド二股川。

 

 

 川沿いの林にポツンと立つ名羽線の名残の橋脚。

 

 

 そして、不自然な地形は名羽線の路盤。

 

 道路と並行してある路盤。

 

 

 そして、路盤の先には。

 

 

 トンネルがそのままの状態で放置されてました。

 中は真っ暗で、さすがに入る気はしませんでした。

 

 

 沢沿いの道に戻って、ダムを目指します。

 この橋は私と同い年でした。

 

 

 橋の真ん中に何か落ちてて、嫌な予感がしましたが、タヌキのため糞。

 

 道端は春の花盛り!

 これはシソバキスミレかな?

 

 

 カタクリの群落。

 

 

 エゾエンゴサク。

 

 ミズバショウ。

 

 

 オオバナノエンレイソウ。

 

 お花を眺めながら、ダムに到着。

 ここまで、1時間半を要しました。

 ここから、ピッシリ山の登山道までは倍ほどの道のりがあるので、歩いて登山は難しそうですね。

 

 

 そして、ダムから見える場所に名羽線の橋が見えます。

 アタックしてみましたが、そのことは後日報告します。

 

 帰り道は急ぎ足。

 

 名羽線が走っていたら見えただろう車窓の景色。

 

 

 一人で歩くのは心細い場所だけど、誰も付き合ってくれる人いなさそうだな。

 

 ま、数年はここで暮らすでしょうから、気長に冒険してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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細長い所を歩く

2019年06月17日 21時45分05秒 | ちょっと冒険




 今日は、最高気温が10度にやっとこ届く寒い一日でした。



 ちょうど一年前に、オホーツク管内の某所を歩いた記録です。

 後から分かったのですが、立ち入りに許可がいる所だったので・・・





 こんな場所からスタート。
 屋根の上にはオジロワシ。

 この写真じゃわからないか・・・





 橋を渡って。







 橋の上からの眺め。






 目指すのは遥か先。







 右側には青い海。







 荒れた林道歩き。







 細いというタイトルだけど、結構太くて立派な森もある。







 やがて、林道は砂の崖に消えて。






 仕方がないので林の中を少し歩いて。







 歩きにくいので砂浜を歩くことに。





 平らな石の浜。






 どこまでも広がる青い海。







 見上げると暈を身に着けた太陽。







 オジロワシがトンビのように目につき。






 誰もいないはずの砂浜に真新しい足跡。
 これは測量に来た人の足跡でした。






 イルカの骨。






 目的地到着。







 どこでしょうね、ここは?
 対岸に工事現場が。
 グーグルマップで北の果ての街を見ているような感じ。

 




 面白い埋もれ木。
 虫が穴をあけたのか。






 海の波に削られた木目。






 あの世にたどり着いたのか?






 ああ、お地蔵さんもいるし・・・???






 鹿さんが待ち伏せ。
 襲わないでね・・・





 緑を見て、だんだんと現実世界が近づき。






 かわいいスカシユリ。





 カラスはなかなかグルメです。






 歩き続けて8時間。

 無事にゴールに到着。




 以上。

 報告終わり。




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仁頃トンネルの旧道を歩く

2019年03月11日 22時23分00秒 | ちょっと冒険


 今はあまり呼ばなくなった国道333号線の「ルクシ峠」には比較的新しい二つのトンネルがあり、それぞれに旧道があります。
 新佐呂間トンネル(2008年完成)については、少し前に報告しましたが、今日は仁頃トンネル(2003年完成)の旧道を歩いた報告です。





 当日は新佐呂間トンネル側から入りましたが、報告は北見側からスタート。

 と言っても、すぐに土塁の上に灌木が生えた道を歩くことになります。






 右側を新しい国道が上っていきます。






 トンネルの残土を積み上げたのか。旧道との標高差が広がっていきます。






 途中に置いてある木箱。





 道路工事のボーリング調査のサンプルのようです。






 崩れてるもの、岩のようなものと色々あります。





 トンネルの入り口が見えてきました。







 左下にガードロープが見えてるので、この道もトンネル残土でかさ上げされているようです。
 でも、この下の旧道は仁頃トンネルを作るときに使用していたはずだから、新佐呂間トンネルの残土でしょうか?






 道は少し下って、旧道の路面が出ています。
 




 旧道の路面上から見上げた仁頃トンネルの北見側入り口。






 そして、また道は残土の上に。







 また下ると「ほくせいばし」とプレートの付いた橋がありました。




 平成元年完成との事。







 橋を渡るとまた残土の山。






 右側はかなり嵩上げされていたようで、沢がかなり下に見えます。








 この旧道にも、砂利道時代の旧道があって、古い地図を見ると沢(ルクシ仁頃川)の右岸をずっとたどっていたようです。





 よく見ると沢の右岸の壁は古くて、当時のもののようですね。






 この道が付け換えられ、仁頃トンネルが掘られるとなった2001年に発生した土砂崩れの跡。
 





 もう一度橋を渡って。





 佐呂間側の入り口に到着。
 
 無事に戻ることが出来て、何だかホッとした記憶があります。


 ルクシ峠関係の旧道探査はこれで終了です。







 今日は、東日本大震災から8年なんですね。

 自分は被災地に対して何もしてないし、原発の事は思うところあるけど、天災は避けられないのも事実だと思ってます。

 天災は忘れた頃にやってくる。
 この言葉を頭の片隅において、日々暮らしていこう。



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新佐呂間トンネルの旧道を歩く(砂利道の旧道)

2019年02月01日 23時35分33秒 | ちょっと冒険




 先日報告した佐呂間側のトンネル入り口までではちょっと物足りなかったので、手前にあった林道も探査してみることにしました。






 カーブしながらトンネル入り口の上を通り。







 ここだけでしたが、舗装路面もありました。






 ガードロープやカーブミラーも設置してあり。






 幅は普通に車二台がすれ違える位ですが、両側から灌木が生えてきてます。






 パーキングのような場所もあり。








 路面は変わりありませんが、だんだんと灌木が行く手をふさぐようになってきました。
 たぶん、車は無いと思いますが、車道をふさぐ木を切った跡(比較的新しい)があったので、バイクの人とかは入ってるかもしれません。







 淡々と歩き。鹿はいたけどクマの気配はあまりしなかったかな。







 木の葉が生い茂ったら、あまり歩きたくない場所ですね。
 そして、この日はあまりいなかったけど、春も遅くなるとダニが凄いかもしれません。






 遠軽警察署の看板発見!
 これは、普通の林道ではないな。

 あとで地元の人に聞いたら、佐呂間トンネルができる前に北見に抜ける旧道だったとのこと。
 ずっと砂利道だったけど、結構使ったらしい。







 市町境を越える所が峠。






 市町境を越えると下り坂になります。









 10分ほど下ると、北見側の佐呂間トンネル入り口から登ってきた林道に着きました。







 つぎはぎだらけですが、これで旧道制覇!







 当初の予定よりだいぶ遅くなりましたが、無事に戻ることが出来ました。

 しかし、家への帰りが遅くなって、かみさんには怒られました。


 
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新佐呂間トンネルの旧道を歩く(佐呂間側)

2019年01月31日 23時11分00秒 | ちょっと冒険




 前回の2週間後に佐呂間側から旧道アタック。






 今度はなかなか快適です。






 斜面に沿って登り道が付けられているので、緩いカーブが続きます。
 夏はいいけど、冬に下るのはけっこう難路だったかもしれません。






 麓から見える赤い橋に到着。







 新緑の眺めが良いです。






 橋を越えたところに峠のパーキングがあります。





 「眺望 ルクシ峠」の石碑。






 ただ、ここが峠の頂上では無くて、先も緩いカーブの上り坂が続きます。













 次の橋からも良い眺め。











 トンネルの入り口が見えてきました。






 廃道になってますが、看板なんかが普通に残ってます。







 これで、トンネル内部と落とされた橋以外の探査を完了。


 でも、これで帰らなかったんですね。


 砂利道の旧道探査につづく。







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新佐呂間トンネルの旧道を歩く(北見側2)

2019年01月30日 23時49分00秒 | ちょっと冒険

 
 昨日に引き続き北見側の探査報告です。
 といっても、前回の調査から一年が経過しております。



 前回の調査で、砂利道の旧道からは佐呂間トンネルに続く旧道には下りられ無さそうだったので、新佐呂間トンネルの入り口から南(左)に上がっていく林道からアタック。





 地図を見ながら、林道から斜面を降りると落とされた橋の反対側に乗ることが出来ました。






 またまた、快適な旧国道歩きと思いきや・・・








 また、橋が無い・・・

 ここは、下っていけば小さな沢を越えて無くなった橋の反対側に上がれそうな感じもしましたが、沢を越えられなかった時のリスクを考えて、林道に戻って反対側に向かうことにしました。






 林道はかなり沢を回り込んでいて少し長い道のりで約1時間かかりました。





 たどり着いた橋の反対側。






 こちらはかなり荒れてました。







 途中にあった駐車帯。





 巨大な看板が置いてありました。






 快適な旧国道をさらに登っていくと。






 今回の最終目的地の佐呂間トンネルに到着。

 当然、しっかりカギがかけてあり、中に入ることはできません。


 隙間から覗いてみたら、真っ暗な中から湿った冷たい風が吹いてきて・・・


 たとえ入れてもこれ以上進む気持ちは起きませんでしたね。




 帰りは北(右)に上がれば砂利道の旧道があるような気がしたので、斜面を登って。





 思った通りで、砂利道の旧道を歩いて入山地点に戻りました。












 
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