八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

貧乏性のあぐら座り

2011年07月14日 14時23分48秒 | リハビリ・ADL
◇最近の一連の感覚改善につれて、身のこなしがずいぶん柔らくなってきたように思う。
  玄関から車までの移動、パソコン席から床に座る動作にしても、以前より随分柔らかくなった。
  身体を動かすことが以前ほど『苦』ではなく、貧乏性なのかいつも身体のどっかを動かしていないと気が済まないもの。

  パソコン用イスだと高さが40cmくらいあるので、以前は2回移乗(パソコン用イス→ソファ→床)して床に胡坐をかいていた。
  しかし今では、まずパソコン用イスに座ったままイスを座る方向に回転させ、
  次にパアに開いた両手のひらを床に突き、尻をイスから浮かせ離すと同時に、両足のヒザを静かに床につき身体を受け止める。
  これでイスから床に四つん這いで降りたので、あとは尻をマヒのない方に崩して胡坐座りをする。

  この方法には、大事な注意点が3つある。
   (1)両手を床につく前かがみの姿勢では、マヒ程度如何では頭が重過ぎて転がり落ちてしまいかねない。
   (2)パアに開いた両手を床に突き、この時身体を両腕で支える形になるが、マヒ腕が弱いと骨折・脱臼をしかねない。
   (3)イスに座ったままの両足のヒザを、痛くないように静かに床に突けられるか?
     (この時急な動作になってしまうと、場合によってはヒザを悪くする)

  最近では音楽のおもちゃ箱を床に胡坐をかいて聴き、胡坐→ソファ→パソコンと移乗してまた聴くので、リハビリとの1石2鳥にもなっている。

   ps:しかし謎のKさんが歌う『さよならの夏』、1日のアクセスが万を超えているもの、もの凄いことだと思うな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする