内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

満々と水を湛え悠然と流れてゆく大河のほとりを歩けば、大抵のことはどうでもよいと思える、かな?

2024-05-26 05:00:51 | 雑感

 昨日土曜日の午前中、私としてはかなり(つまり、人によっては、それがなにか?という程度の些細なことなのですが)不愉快なことがあって、ああ、そういうことなの、だったら、私、もう降りますわ、って、まあ、例によって、諸方にご迷惑がかからないぼやけた仕方でしか言えないのですが、結局、あんたたちって、どうしようもなくつまらない人たちだねぇ、って、ほんとうは言いたい気分なのです。
 でも、人が聞いてうんざりするだけの話を愚痴るのは趣味じゃないので、そんなことがあった後どうしたかという、これもまた、どうでもよくて、誰も聞きたいとは思わない話であるとわかってはいるのですが、それくらいしか今日は書けない気分です。
 で、どうしたか。おもしろくねぇ、じゃ、走って気分変えるかって、走ろうとしたのです。でも、今日は呼吸器系の調子が悪くて、一キロも走ると、喉が締め付けられるように苦しくなり、走れない。しかたないね。苦しいのに無理して走る理由もない。歩くことにしました。ああ、こんなときにかぎって、うらめしくなるほどいい天気なのです。
 で、歩いた。自分的にはかなり速歩で。ときどき走りもした。だが、すぐに苦しくなって続かない。去年までみたいに走りたいだけ走り続けることはもう二度とできないのかもしれない。でも、悪いことばかりじゃなくて、歩いているときのほうが、いろいろ考えられます。それはそれで楽しい。
 ウォーキング&ジョギング、二時間あまり、計十五キロ。結果、午前中の不愉快は一掃され、ちょうど今日の記事に添付した写真のような気分になりました。この写真は昨日ウォーキング中に撮影したライン河です。満々と水を湛え悠然と流れてゆく大河のほとりを歩けば、大抵のことはそう気にすることもないのかなって思えるようになります。
 まあ、それも幻想でしょうけれど、さしあたり、それでいいじゃないですかってことで、今日は失礼させていただきます。
 皆様よき日曜日を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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