赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
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そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

百済時代の城壁を見る 7

2007年06月08日 16時56分14秒 | 海外旅日記
● 百済時代の城跡である「公山城」へ 7

今回の旅はバスで移動する時間が長い、今日の移動距離は230kmになる。丹陽からテグを経由してテジョンまで高速道を走る。テジョンからコンジュ(公州)までは近い距離だった。韓国の農村地帯・山間地域も小奇麗な住宅、道路・公園よく手入れされている田園などなど生活水準の向上が見て取れる。もう民族村で見るようなふるい建物は一つも残っていないようだ。
コンジュに到着するやここの郷土料理を頂いた。韓国の食事は殆どビビンバップのようにぐちゃぐちゃと混ぜてワンチャンが食べるような鉄製のおわんからスプーンで食べるパターンだね。
まあ~美味しいから良いがもう少し食器に趣があっても良いよね。

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百済時代の城跡である「公山城」へ昇る。新緑に覆われた散策路を景観を眺めながら歩く。木陰の空気が気持ちよい。ボランティアガイドが手持ち無沙汰のように見えたので声をかけた。
英語のガイドだった。韓国語で少々やり取りをさせてもらった。
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百済25代武寧王と王妃が埋葬された「武寧王陵」を見学する。王陵自体は外から見るだけだが、
王墓に隣接する模型館で精巧な副葬品のレプリカや王墓の構造などが復元されていた。
百済の地位を確定し、日本の大和政権とこ国交を結んだのはこの25代武寧王だったそうだ。出土品の多くは日本のものだったという。


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夕方が近づいてきたが、伝統の“鉄花粉青沙器”を継承する「鶏龍山陶芸村」を見学する。
有田焼の陶祖李参平の故郷だということで見学場所にいれたらしいがあまり興味はわかない。
夕食は韓国名物プルコギをご賞味して、

儒城観光スパピアホテルに宿泊する
ホテル内温泉でまた脱衣場の施錠操作でもたもたしていたら韓国の青年が日本語で助けてくれた。
日本語!お上手ですねといったら ・・・京都大学大学院で3年間電磁波の勉強をしていたという。
それにしても3年間で??? 僕なんか6年間も勉強しても駄目なんですよ・・・・・と言ったら
韓国人が日本語を勉強するのは割りと簡単ですよと謙遜していた。

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