15.里の武家屋敷跡へ
上甑島にも江戸時代薩摩藩の外城があり武家屋敷の石垣が残されていました。
郷士たちが暮らした地域で玉石垣の武家屋敷通りを散策しました。
整然と伸びる玉石垣通りの中ほどには石敢當も見られました。
琉球との行き来があり影響を受けているのでしょうね。
武家屋敷通りには寺院や里村八幡神社もあり、八幡神社にお参りしましたら、
境内の奥まったところに首のない石の仏像が7体ほどありました。
廃仏毀釈の影響で首を切られたものだそうです。
今も続く武術師範の邸も八幡神社の傍にありました。
鞍馬揚心流 宗家塩田 の表札がかかっていました。
武家屋敷通りを散策していると、郷士たちが暮らした当時を彷彿とさせ
てくれました。