1.中山道の乱れ橋、乱れ坂

晩秋の中山道を歩く
2011.12.4（日）　中央線　武並駅

1.中山道の乱れ橋、乱れ坂

JRさわやかウオーキングで晩秋の中山道を歩いてきた。
中央線　武並駅をスタートして、




ダラダラ登る坂道をあがり切ると、中山道の面影が濃く残る
山道になった来た。





緑の竹林が続いていたり、
キャンバスに絵具を垂らしたような赤や、黄色の紅葉が美しい。
突然

「熊が出ます」の看板に、まさか？　と思いながらもびっくりする。
時々展望が開けて恵那の山々が見晴るかせる。
晩秋とはいえ天候は日本晴れ、今日もまさに、さわやかウオーキングしていると、
四谷の集落にやって来た。


中山道保存会のみなさんが休憩所でトン汁やだんごおでんなどを販売していた。



接待なみの100円、200円でなので皆さん行列して買っていた。

四谷休憩所の集落を過ぎると、道は一旦谷へ下る。
すると、乱橋、乱れ坂、の説明板があった。
小さな谷川だが、昔は轟々と流れるすざましい流れに架かる橋だったようだ。



乱れ坂はここから急な坂が続くようで、旅人の息や女性の着物の裾が乱れたところから
付けられたようだ。


僕も石畳の道を息を乱しながら登って行った。