赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

18.群来(くき)と呼ばれるにしんの産卵

2019年05月25日 06時25分24秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
18.群来(くき)と呼ばれるにしんの産卵

スコトン岬から香深港への帰路、ガイドさんが突然叫んだ!

群来(くき)だ!
みなさん見て下さい!
海が真っ白でしょう!
カモメがニシンの上を舞っています!



これはニシンが押し寄せて産卵し、雄が出す白子によって海が真っ白になっているんです。
今年は60年ぶりに群来(くき)が見られたと聞いていましたが、皆さんまさにこれなんですよ。
とガイドさんも興奮気味に声を張り上げていました。

翌日のNHKテレビでは稚内で群来(くき)が見られたと報じていました。
再びニシン景気が訪れるかもしれませんね。
期待したいです。

16.日本最北限の岬 スコトン岬へ

2019年05月24日 06時43分03秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
16.日本最北限の岬 スコトン岬へ

車窓にレブンの草花を見ながら、



礼文島最北端の地、スコトン岬へ来ました。


目の前にはゴマフアザラシも訪れるトド島が浮かんでいます。
快晴のこの日遥か遠くにサハリンが見えているといいますが、自動車免許証がやっととれる
私の視力では望むことができませんでした。
同行の方にお聞きすると見えましたよと言っていました。

民家は一軒もないこんな岬に 島の人民宿がありました。

最北端のトイレ


1件だけある売店では大きな蟹が

14.紺碧の澄海岬(スカイ岬)へ

2019年05月23日 06時25分01秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
14.紺碧の澄海岬(スカイ岬)へ

高山植物を愛でながら傾斜のついた小路を登りきると
紺碧の海が広がっていました。

コバルトブルーの入り江はまるで南西諸島の海を思わせるような景観です。
海岸線を取り囲む荒々しい絶壁とコバルトブルーの海との対比が美しく感動させます。

スカイ岬周辺には樹木は1本も生えていません。
強風と冬の厳しさに耐えられないのでしょうね。


今は赤茶っぽい丘陵地ももうすぐ青い絨毯に
置き換わるでしょうが、




可憐な高山植物や雑草の逞しさを垣間見る思いでいっぱいになります。

13.花の浮島 礼文を巡る

2019年05月22日 11時55分10秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
13.花の浮島 礼文を巡る


フェリーを下船するや否や宗谷バスに乗り込み礼文島の観光です。

車窓から見内神社、日食記念碑、


礼文高等学校、




標高490mの礼文岳登山口などを
見ながら、西上泊漁港でバスを降り澄海岬へと坂道を登ります。

集落の中にはホッケの干ものを吊るしている民家もあります。



小路の脇にある岩ばかりの斜面に白い花、黄色い花が固まって必死に花を咲かせています。


強風と厳寒の季節の間のほんの短い夏の間に、
花を咲かせ実を結び、次の代へ命を引き継ぐ姿が愛おしいですね。

12.船上から利尻富士を望む

2019年05月22日 06時43分21秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
12.船上から利尻富士を望む

稚内港を出港したサイブリア宗谷は、波穏やかな日本海を滑るように航行していきます。

霞の中に礼文島が見えまじめたころ、利尻島の利尻富士が凛とした姿で見えてきました。

まさに海に浮かんでいるような美しい山姿です。


カメラの望遠を使用すると雪を抱いた利尻富士を大きく大きく捉えることができました。

カメラとスマホを替えながら何回も何回もシャッター音を響かせました。

2時間弱の船旅でしたが、
フェリーはやがて礼文島 香深港(かふかこう)へゆっくりと入港接岸しました。


港裏手の山肌に、

「歓 ようこそ 礼文島へ 迎」とかかれた看板が、 我々を出迎えてくれました。

11.1番フェリーで礼文島へ

2019年05月21日 08時40分00秒 | 春の利尻島・礼文島スペシャル
11.1番フェリーで礼文島へ

午前5時からホテルでバイキングの朝食を済ませて、
稚内港のハートランドフェリー乗り場へ急ぎます。
フェリーターミナルには


美しい利尻富士のパネルや



礼文アツモリソウのパネルが掲げられており

否応なく旅情をかき立てられます。

階段の壁には小学生たちが描いた令和の書が一杯掲げられています。

礼文島への一番フェリーには10団体ほどの予約が入っているようですが我々は先頭集団です。

我々の乗る サイブリア宗谷は
船名にはアツモリソウの学名を、船体は北海道最北端の鮮やかな朝焼け夕焼けを茜色で表現しているそうです。
3555トン、定員550名

定刻6:30分 稚内港を離れて礼文島へ向かいました