正直、このカジャグーグーを出すことをためらってはいたが、秋と言えば、やはり'80年代のイギリスのアダ花として、どうしても手が伸びてしまう1枚、「Too Shy」だ。気恥ずかしくても、良い音楽には変わりは無い。
カルチャークラブ、DuranDuran、トンプソンツインズなどと並んで、'80年代を代表するニューウェイヴを出生とするポップなバンドであるカジャグーグー。ファーストアルバムを出し、この「TooShy」と「HungOnNow」がヒットした後、リーダーのリマールがいきなり仲間ともめて抜け、いきなり抜け殻になって衰退したカジャグーグー。同時期、ニック・ヘイワードが抜けたヘアカット100も思い出す。
短期間でも輝いていたこれらのイギリスのバンドは、今の日本のようにマーケティングのバックアップをしっかりした長期政権でがっぽりカネもうけするしょうもないアイドルやバンドと違って、花火のように美しい。
この曲は、12インチバージョン、またその他のバージョンまで揃える程に好きな1枚である。
アイドル的なルックス、登場の仕方、とは不一致にして、音楽はしっかりしていた。
ポップでありながらニューウェイヴの雰囲気も満たしていた音で、よく幸宏のオールナイトニッポンでかかっていた。
(今思うとイギリスとのパイプがYMOの中で一番あったのは幸宏だったんだなということがわかる。)
ただ彼らのファーストアルバムは、アルバムという大一番としては、不満足な出来の曲もあり、やや散漫な印象はぬぐえなかったが、この「TooShy」と「HungOnNow」の2枚のシングルで、彼らの価値は十二分にあると思うし、ちゃんと音楽の流れの中で消えずに残るであろう。
どこかのくだらない日本のアイドルやバンドとは違って、今もKajaGooGooは輝き続けている。
カルチャークラブ、DuranDuran、トンプソンツインズなどと並んで、'80年代を代表するニューウェイヴを出生とするポップなバンドであるカジャグーグー。ファーストアルバムを出し、この「TooShy」と「HungOnNow」がヒットした後、リーダーのリマールがいきなり仲間ともめて抜け、いきなり抜け殻になって衰退したカジャグーグー。同時期、ニック・ヘイワードが抜けたヘアカット100も思い出す。
短期間でも輝いていたこれらのイギリスのバンドは、今の日本のようにマーケティングのバックアップをしっかりした長期政権でがっぽりカネもうけするしょうもないアイドルやバンドと違って、花火のように美しい。
この曲は、12インチバージョン、またその他のバージョンまで揃える程に好きな1枚である。
アイドル的なルックス、登場の仕方、とは不一致にして、音楽はしっかりしていた。
ポップでありながらニューウェイヴの雰囲気も満たしていた音で、よく幸宏のオールナイトニッポンでかかっていた。
(今思うとイギリスとのパイプがYMOの中で一番あったのは幸宏だったんだなということがわかる。)
ただ彼らのファーストアルバムは、アルバムという大一番としては、不満足な出来の曲もあり、やや散漫な印象はぬぐえなかったが、この「TooShy」と「HungOnNow」の2枚のシングルで、彼らの価値は十二分にあると思うし、ちゃんと音楽の流れの中で消えずに残るであろう。
どこかのくだらない日本のアイドルやバンドとは違って、今もKajaGooGooは輝き続けている。