こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

ピロリの秋 : 第14回目 11月19日 怒曜日は12インチレコード祭りじゃ!②

2005-11-19 23:12:13 | 音楽帳
<続きです~>

5・Tears For Fears  A:Mad World(狂った世界)/B:Ideas As Opiates・Saxophones As Opiates '82(フォノグラム・ロンドン)
鴨たちが群れる池で佇む2人の青年の美しき肖像がジャケット【写真】。
遠くには秋の空と森。
黒いコートに身を包み、遠くを見やるローランド。
若き、悩み多き青年の、苦悩を表現した永遠の名盤。

B面のIdeas As OpiatesはLPレコードに入っているものと、録音が異なる。

6・ジョン・フォックス  ピックラベル・ミニLP A:Burning Car・20Th Century・This City/B:Miles Away・A Long Time・Mr.NO '80(ヴァージン)
当時、日本での未発表曲を集めて1500円で売り出したピクチャーレコードシリーズより。

7・ミッジ・ユーロ&ミック・カーン  A:After A Fashion/B:Textures '83(クリサリス)
これも'83年秋にはよく聴いた。

8・Tears For Fears  A:Woman In Chains・Always In The Past/B:My Life In The Suicide Ranks・
Woman In Chains(インスト) '89(フォノグラム・ロンドン)


18時から夕食&ビール

再び夜の12インチ特集

9・David Sylvian  A:Let The Happiness In/B:Blue Noon・Buoy(Re-Mix) '87(ヴァージン)

10・坂本龍一  Risky
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ピロリの秋 : 第14回目 11月19日 怒曜日は12インチレコード祭りじゃ!①

2005-11-19 20:04:16 | 音楽帳
昨夜は、2時に寝た。はっきり言って仕事三昧でグロッキー、精神も身体もボロボロである。
泥のように眠り、起きると、午後1:40。
随分寝たもんだ。

外は秋晴れ、久々の休みというのに。一向に気持ちが淀んで、浮かない。
散らかり放題のほこりのかぶる部屋。

しばらくぶりに掃除をすることにした。
掃除をしながら、レコードをかけることにした。

たてかけたレコードの中で、傷みが激しいのが、薄いジャケットに入った12インチレコード。よく針飛びがするが、そんな心配もしつつ、たまりたまった12インチからチョイスして聴きながら掃除をした。

1・チャイナ・クライシス  A:Christian/B:Greenacre Bay ・ Performing Seals '82(ヴァージン)
大好きなチャイクラの12インチ。このB面にしか入っていないこの2曲の優しさ、ん~。

2・スワロー・タン(Swallow Tongue) A:Got To Be There(ロング)/B:Got To Be There(ショート) ~ Hitch Up Honey '83(チェリーレッド)

3・ヘヴン17  A:Let Me Go/B:Play To Win '82/'81(ヴァージン)
ともに12インチヴァージョン。「LetMeGo」は名曲なり。

4・レイルウェイ・チルドレン  A:In The Meantime '88 (ヴァージン)
最近発見した12インチ。
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ピロリの秋 : 第13回目 ABC「そして、今は・・」 '83

2005-11-19 01:20:17 | 音楽帳
ABCのファーストLPはきらびやかで多くのシングルヒットを生んだが、メロディアスで出来すぎた嫌いが、「売れ線」とか「ロキシーそのままのコピー」と多くのバカな音楽評論家に酷評されたABC。私は、ロキシーそのままとは思いながらも、それでも大好きだったし、「旧ロック派 打倒!」を掲げたニューウェイヴ少年だったので、「もっと、もっと、挑発したれや!」と思っていた。

このシングル「そして、今は・・(That Was Then But This Is Now)」は、そんな、'82年のファーストLPからインターバルを置いて、発表されたものだった。

(この間に、ドラムのデヴィッド・パーマーくんがABCを脱退、そして、YMOの'83年散会ラストツアーのドラムをつとめることになった。)

だが、ファーストの酷評ゆえか、全くの方向転換というか、おもむきを変え、生真面目さ・真剣さが明らかに窺える、ハードな音のものとなった。
最初聞いたときは、その音のハードさ、ドラムはバシャバシャいい、ギターがキューンキューン言っているのにぶったまげたが、次第に、メチャメチャカッコイイ曲へと心象が変わった。

初めて聴いたのは、'83年10月25日の幸宏のオールナイトニッポンでだった。

今でもシングル盤を探すと案外容易に見つかると思います。これも秋にオススメの1枚。【写真】のジャケット探して、是非、レコード屋さんのエサ箱をあさって欲しい。
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ピロリの秋:第12回目Nick Heyward 「カフェ・カナダ」'83

2005-11-19 00:42:52 | 音楽帳
晩秋というか、冬の匂いが濃厚に漂い始めた11月18日朝だ。
秋が終わらぬうちに「ピロリの秋」を綴ろう...

初めてこの曲を知ったのは'83年8月31日の坂本さんのサウンドストリートだった。
この日、鈴木さえ子さん+鈴木慶一氏がゲスト。

「グッときちゃう」と言って、坂本さんが、この曲を紹介すると、さえ子さんが「やった~!」といい、慶一氏は「かわいい子でしょ?」教授「かわいい子って、男の子だよ?」と言う。

いわば、3人とものリクエストとして、この曲をかけた。

長いことこの曲は発見出来ず、このカセットテープで聴いていたのだが、数年前に、新宿のレコード屋さんで、ニック・ヘイワードくんの12インチシングルのB面に収まっているのを発見し、購入した。

ファーストソロLP「風のミラクル」【写真】にも収まり、シングルカットされていた「TakeThatSituation」のB面である。「TakeThatSituation」は正直余り好きでは無いので、B面ばかり聴いている。

その12インチは状態が悪くて、プチプチいうのだけど、そんなレコードらしいプチプチノイズの中聴くのも良い曲だ。
最近、CD音源も手に入れたが、何だかCDは味気ない。

「カフェ・カナダ」は、インストゥルメンタルの曲。ピアノ、クラリネット、ウッドべースでのシンプルな構成。

これまた秋には聴くマイ定番。

静かな曲の好きなココロある方々には、一聴して欲しい隠れた名曲です。
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