
何を根拠として、日本は、この実体不明の「インフルエンザ」に過剰反応しているのだろうか?
世界でも、このような大騒ぎをしているのは日本だけらしい。
海外では死人も出たとやらの「インフルエンザ」。
しかし、この菌についての情報をラジオなどから医療専門家から得ていくと、「単なる風邪の一種」に過ぎないらしい。
しかし、世の中は、まるで日本人に特有の「強迫神経症」の面が、その精神の深層から出てきて、日本人は、何かに駆り立てられるように、必死になって、マスクを探してうごめいている・うろたえている。
マスクはどこも売り切れらしい。
マスクをしたらどうなのか?その理由もはっきりせぬまま、全体の「単なるムード」とバカな「ワイドショー」的に成り果てたテレビ・メディアのあおりを受けて、みんなで「パニックごっこ」している。
関西の人から聞いた話だが、マスクをしていないこと自体が、その「場」において、「変人」扱いされるような「ムード」が支配しているらしい。
仕事場にいけば行ったで、総務はマスクをいつの間にかカートンで仕入れていたり、「インフルエンザ」対策についての文書が社内に第1報・第2報・・・と、無駄な時間を使って作られた「誰も読まないよ」というような濃い内容で流されている。
なんだかそこに、日本人の精神構造の脆弱性と幼稚性を見てとってしまう。
しばらくは、このマスクマン・ブームは続きそうだ。
いつこの情報操作からみんなが目を覚ますことやら・・・。