こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

THE CURE 「ALL CATS ARE GREY(灰色の猫)」'81

2009-05-17 21:36:17 | 音楽帳




疲れがすっかり溜まってしまったので、昨夜から暗い日差しの入らない部屋で惰眠をむさぼり、起きると11:30だった。

日曜日、起きると曇天の天気に少しも陽気にはなれない。

昨夜は、たぶん…23時過ぎに「爆笑問題」のラジオのテープ聴きながら、寝てしまったのかもしれない。
記憶が無いのだ。

タバコをふかし、新しい緑茶を入れて、飲む。

ラジオは、いつもは少しは陽気にさせてくれるが、今日はそういうことも無い。

食事をする気力も無い。

池中源太の西田敏行のように、爆発した髪の毛で風呂に入る。

***

風呂上り、ラジオでかかる「ミュージック・チャーム」のチャーミングなマッピーの声も遠く聴こえる。

13:00外出
今にも降り出しそうな天気。

仕事場に行き、明日の会議の資料の作成とコピーをする。
メールをチェックする。

16:00たんまりコピーした資料をずた袋に入れて、電車に乗る。

仲御徒町で降り、床屋でカット。
毛が薄いくせして、前髪以外はボーボーに伸びる髪、それは、キュアーのロバート・スミスさながら。

床屋で9mmのバリカンで、後ろと横を刈り上げて、髪を軽くしてもらう。
ひたすら落ちる黒髪。
前髪が無いから、横も後ろもいらんのじゃ。

***

すっきりした頭で、ヴェローチェで一服。
その後、胡散臭いアメ横を歩き抜け、上野の丸井の地下で、坂本龍一の新譜「Out Of Noise」を買う。

浅草経由で帰ると、昨年に続き、今年も天気の悪い中の「三社祭」の客でごった返す。

***

18:30帰宅して、今日初めての食事を取る。
日が沈んでいく。

夜、キュアーを久々に聴く。
彼らの曲の中でも大好きな曲、「ALL CATS ARE GREY(灰色の猫)」。
1981年の「FAITH」というアルバムに入っている曲。

独身の自分は、こういう1日ひたすら暗かった夜には、孤独で内向的な過去の自分が、むくむくと起き上がり、こういう曲を、欲求してくる。

「LOVE CATS」も名曲だが、あれは明るい。
しかし、同じ「猫」の曲でも、この曲の深い森の中をさまよう様な幽玄な名曲が、今夜はぴったりする。

どうせ、明日からも地獄。
となれば、「ALL CATS ARE GREY(灰色の猫)」を始めとして、暗い曲で落ち着きを戻そう。
コメント
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