
どんどんと日ましに太陽の出る時間が冬至に向かって少なくなっていく。

今日も、昨日から平日の疲れをたんまり寝ることで取ろうといううち、起きると13:30.
もうすでに日は傾いている。
これではイカンと外に出て近所を撮り歩く。

東京スカイ・ツリーも、もはや立派なオトナに育って、なんだか幼い頃の方が可愛かったなあ、と見上げるほどになってしまった。

雨がしょぼしょぼと降る日が多くなってきたが、何とか近所の木々も耐えて、美しい紅葉の葉っぱを見せてくれる。
何も、京都だけが秋の風情では無い。
身近なものが大事で愛するべきものなんだ。

スカイ・ツリーとバラの風景。

師走に向かって、色んなイルミネーションが飾られ出した。
大好きな秋・冬の風景は、温かみを持って、お正月に向かい出した。

薄暗くなるのは早いが、カメラのモードを切り替え、フラッシュを炊かずに風景を撮るのが自分流。
人はぼんやり消えても、そのとき・その瞬間を撮る事で、自分の中に、その風景を焼き付ける。

「葉っぱ隊」は様々な色をして、自分の目を楽しませてくれる。
紅葉を愛でる日本の風習は素晴らしい。

古い家の柿ノ木もだいぶ実り出して、熟し出した。
色がだんだんとおいしそうな色に変わっていく。

日と影が織りなすコントラスト。
愛する晩秋の風景を収めた午後は、大事な時間だった。
