30年間ずっとあこがれ、その優しい存在感と音楽へ共感を持ってきたチャイナ・クライシスは一度も日本に来日をしていない。
インターネットで、今年、マニラでコンサートを開いたことを今知る。
多分、現地のTV映像だろうが、そこに出演したものがYOUTUBEにアップされていた。
■チャイナ・クライシス「ウィッシュフル・シンキング」2011■
ギャリー・デイリーはかなり太ってしまった印象だが、エディ・ランドンの歌う時の表情、髪上げた顔には、未だに、ブライアン・イーノ、スティーリー・ダンに憧れて音楽を始めた頃と変わらない優しい目とシャイな微笑みがある。
歳を取ったエディの微笑みには、もっと深い思いが陰影に刻まれていて、エディが歌っている姿だけで目がうるうるしてしまう。
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海外でこのコンサートに行かれたチャイナ・クライシス・ファンの方のブログに行ったところ、2人に会い、サインもしてもらったらしい。
たぶん、日本のどの会社もチャイナ・クライシスを来日させない。
とするならば、自分が海外現地に行くしかないと思っている。
死ぬまでに、自分の目でチャイナ・クライシスの2人が歌う姿を生で観たい。
2人にじかにお会いして、今まで30年に渡るお世話になってきた感謝と、片思いを、何とか告白したい。