名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

長島菜園へ

2025年03月29日 | 畑仕事

↑ジャガイモ畑
1週間ぶりに長島菜園で畑仕事をした。
天候に恵まれて、作物は順調に育っている。


ジャガイモの密生している芽の間引きをした。
大きく太い芽を2~3本残し、他の芽は欠き取る。

ジャガイモは放っておくと枝葉が茂り、芋の成長を阻害し、風通しも悪くなって病気の原因にもなる。


そら豆は背丈が伸び開花も始まったので、丈夫な枝を7本ほど残すように整枝をし、株元に土寄せをして追肥もした。

そら豆の天敵アブラムシの姿は見えないので一安心したが、これから発生の時期を迎えるので油断はできない。


玉ねぎも1週間でずいぶん成長していた。
早生種で葉が倒伏しているのを5個収穫した。


玉はまだ少し小振りだが、新玉ねぎで美味しく食べられる。


菜花はすっかり花が咲いてしまったが、蕾を選んで摘み取った。
次に来た時には後片付けをして、夏野菜の準備をする。



畑の脇にはタンポポが咲き乱れ、土筆もにょきにょきと顔を出している。
これからは頻繁に草刈をしないと、雑草の勢いに負けてしまう。


朝の冷え込みはあったが、昼間はぽかぽか陽気で周りの景色も畑もすっかり春色が色濃くなっていた。
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日本の近代史

2025年03月28日 | 読書

昨夜来の雨は早朝まで降り続いていた。




昼前には雨も止み、薄日も漏れて暖かい一日だった。
久々の雨と暖かさで、街路樹のケヤキやヤナギの芽吹きが進み、一足早く新緑の季節が始まった。


学校で習わない「日本の近代史」を、ようやく読了した。
明治維新から日清・日露戦争、満州建国から日中戦争、太平洋戦争に至る歴史が、多くの資料や写真と共に綴られている。


真珠湾攻撃からアリューシャン列島、南太平洋迄戦線が拡大していく。
緒戦こそ有利に進めていたが、ミッドウェイ海戦の敗北を皮切りに、各戦線での敗北や玉砕が相次いでいく。
その間に特攻攻撃や集団自決など悲惨な戦闘を繰り返しながら、本土空爆から広島長崎の原爆投下と多大な犠牲を払って無条件降伏に至った。

縦軸に明治維新から昭和までの歴史を辿り、横軸に欧米列強の覇権・植民地主義による侵略と第一次、第二次世界大戦に置き、多くの資料と写真が網羅されている。
日本は日清・日露戦争から日中・太平洋戦争への泥沼の道を辿り、確立した近代国家も崩壊していく。


人類は幾たびも戦争の悲劇を体験しながら、その歴史に学ぶことなく、未だに世界の各地で戦争や紛争が続いていることに虚しさを感じる。

著者はこの真実を、特に若い人に理解してほしいと言っているが、これから社会に出る孫にもぜひ読ませたい一冊だと思った。

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不動三尊像の制作

2025年03月27日 | 趣味

天気予報は下り坂を告げていたが、朝のうちは青空が広がっていた。

黄砂の影響は昨日よりは酷くないようで、いくらか空が澄んでいる。


毎週木曜日は円空仏彫刻教室の日で、午前中は荒子観音寺の教室で彫刻をした。



不動三尊像の制作中で、主尊の不動明王は高さが1mほどあり持ち運ぶには重過ぎるので、自宅で彫っている。



主尊の左側に祀られる脇侍「制多迦童子像」は高さが50センチで持ち運びが出来るので、教室で作ることにした。


しばらくは二体を並行して作っていくが、もう少し進んだら、右脇侍の「矜羯羅童子像 (こんがらどうじ)」にも取り掛かる予定。

不動三尊が揃うのは、しばらく先になりそうだが、秋風が吹く頃迄には完成したい。

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不動明王の彫刻

2025年03月26日 | 趣味


今日も高気圧に覆われて、穏やかな青空が広がっていた。


ビルの間から上る太陽は、赤味が薄くて濁っている。
テレビでは盛んに春の3K(花粉、黄砂、乾燥)に気を付けるように呼び掛けている。


洗車したばかりの車の屋根にチリが積もり、撫でるとざらざらするのは黄砂だろうか。

PM2.5など有害物質が付着した黄砂は、花粉症の症状を悪化させると聞くと、外出するのに腰が引ける。


制作中の不動明王像の胴体部分の形を作った。
鉈や斧で必要な部分を残しながら要らないところを削ぎ落していく。


背の部分も4センチ程落としてスリムにした。
クサビや斧、鉈を使って縦に割るのだが、材料には捻じれや節があるので素直に割れない。

久々の力仕事で大汗をかいたのは、季節外れの暖かさのせいのようだ。
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花粉と黄砂がピークに

2025年03月25日 | 暮らし

今日も高気圧に覆われ、朝から晴れ間が広がっていた。


堀川錦橋畔の柳が芽吹いている。


四季桜は葉桜になっているが、まだピンクの花を沢山付けている。

朝の散歩で春爛漫の風景を楽しめるが、花粉の飛散は「極めて多い」に加えて、黄砂もピークを迎えている。


今日は花粉症の悪化を恐れて、朝の散歩以外は家ごもりを決め込むことにした。

彫刻に使う鉈の柄が、破損したので取り替えをした。
2枚の板を接着してビス止めをし。


握る手に合わせて、握り易く滑らない形に成型をし。


最後にナイロンの細引きを巻いて完成。
かなり力を入れて背を叩いたり、振り下ろしたりするので柄の強度が必要だが、これで大型の材料でも効率よく削れる。

春のイベントを横目に、高校野球のテレビ観戦や仏像彫刻、溜った雑事などをして家で過ごした。
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不動明王像の制作

2025年03月24日 | 趣味

薄雲に覆われていたが、風もなく穏やかな朝だった。


時々薄日が差すこともあったが、期待していた雨は降らなかった。


先日不動明王像の彫刻に取り掛ったが、今日はその続きで要所に墨線を入れて、欠き取る部分と残す部分に印をつけていく。


肩の高さと頭部の大きさを決めて鋸を入れ、余分な部分をナタで欠き取る。
足を作る部分を残し裳裾の下部に鋸を入れて斜めに削っていく。


右手に持つ宝剣が顔まで伸びているので、その部分を残して顔の形を作った。

次に腕と足を作ると、全体の形が見えてくる。
材料が重く取り回しに力が要るが、余分な個所を落としていくので、少しずつ軽くなっていく。
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孫たちと食事会

2025年03月23日 | イベント


今日も高気圧に覆われ、朝から強い陽射しが降り注いでいた。



下園公園のカンヒザクラは満開を迎え、春爛漫の言葉がぴったりの風情だった。


観光ホテルのレストランで、孫の大学と高校進学のお祝い食事会をした。


好みは和食だが、若い人に合わせミートフェスティバルブフェを選んだ。

家族が揃う機会が少なくなったが、孫たちの成長した姿を見るのは、何物にも代えがたい幸せだとしみじみ感じるひと時だった。
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1週間ぶりの畑仕事

2025年03月22日 | 畑仕事

一週間ぶりに長島菜園へ行ってきた。
急に暖かくなり、周りはすっかり春の装いになっている。


ジャガイモ畑の覆いを外したら、ほとんどが芽を出していた。


不織布越しに霜に当たった葉が枯れていたが、気にするほどのダメージはない。


そら豆の成長が早く、枝がたくさん伸び株元が密生状態になっていた。


密生している枝を切り取り、風通しを良くし残した枝が倒れないように紐を張った。


蕾が出始めていたので、間もなく花が咲き小さな莢が付く。



成長の早いエンドウは、たくさん蕾を付け花も開花している。



玉ねぎの葉の色は良く、1週間で玉も一回り大きくなっていた。
前回に株まわりの雑草を抜き、枯葉を取り除いた効果が出ていたようだ。


ナバナは脇芽を摘み取り、お浸しや炒めて食べていたが、花が付き始めたので開花前の蕾を収穫した。


寒の戻りで寒い日もあったが、今日は初夏のような陽気になった。
作物は強い陽射しを浴びて急成長していく。
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不動明王の材料作り

2025年03月21日 | 趣味



春らしい陽気になったが、空が霞んでいた。
気温の上昇か花粉飛散なのかは分からないが、いつもの爽やかな空ではない。


ここ数日の花粉情報は「極めて多い」の最上ランクで、薬で抑えていても不快な症状が出る。


先日は不動明王の木取をしたが、今日は材料の加工をした。

丸太を割った部分が乾燥して割れが進んできたので、これ以上進まないように、予め目立たない裏に割れ目を作った。
木工では背割りと言い、別の場所への割れを防ぐ技の一つである。


次に材料が垂直に立つように木元の周りに墨線を引き、線を外さないようにノコギリで挽いた。

太さが30センチ程あるので、1時間以上挽いても切り落とせない。

これ以上力仕事を続けると体に響くので、残りは次に回すことにした。
本番の彫刻をするまでに下準備に時間がかかる。
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春分の日

2025年03月20日 | イベント
↑中川運河堀止
今日は春分の日だが、朝の冷え込みは相変わらず強く、真冬の寒さが続いている。


土日祝日はささしまライブから、金城ふ頭までクルーズ船が運行されている。

日中の陽射しの強さと暖かさは、春本番を感じるようになり、中川運河や名古屋港の風景を楽しむ人で賑わうことだろう。



今日は祝日で、円空仏彫刻教室は希望者の自主練習となり、参加者はいつもの半分もいなかった。


静かな荒子観音寺の教室で、次に制作する不動三尊像の資料に目を通したり、小仏像の材料作りをして過ごした。
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幻の不動三尊像

2025年03月19日 | 趣味


今日も北西の強風が朝から吹きすさび、季節外れの寒い一日だった。


先日荒子観音寺の教室で玉切りしたヒノキ丸太の木取りをした。


仏像の形に合わせて余分な部分を、金矢やクサビを使って割いていく。
木には節や捻じれなどがあり、思い通りに割れないことも多い。


大割りした後は、鉈や斧を使って仏像の下絵を描きやすいように出っ張りやササクレを削ぎ落した。

この作業は木屑や騒音、振動が出るので、屋外でやっている。
ここまで木作りをしておけば、室内で作業が出来る。


今回は関市の不動堂にあった幻の不動三尊像を作ることにした。

主尊の不動明王と、左の脇侍「制多迦童子」と右の脇侍「矜羯羅童子」を含め、21体の円空仏が平成17年に盗難に遭い、未だに行方が分からない。

幸いと言おうか、円空学会の元理事長長谷川公茂氏の写真集には、かなりリアルに鑿跡や円空彫りの特徴が写されているので、これを読み取りながら模刻したい。


矜羯羅童子(こんからどうじ)に関しても、様々な異説やエピソードの多い像で、それを探りながら作ってみたい。


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カンヒザクラ

2025年03月18日 | 暮らし

今日も寒気が残り朝の冷え込みが強かった。


下園公園のカンヒザクラがが開花していた。


まだ5分咲き程だが、満開になれば濃いピンクの花が池に写り、目を楽しませてくれる。

昼間は春の陽射しがたっぷりで、球春の陽気となった。


高校野球をラジオ中継で聴きながら、ストラップ用の小仏像作りをした。
しばらくは、「ながら」彫刻が続きそう。
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お彼岸参り

2025年03月17日 | イベント

今朝は北西の風が強く吹き、真冬に戻ったような冷え込みだった。



納屋橋河畔の四季桜は、強風で花びらが散っていたが、少し色あせた花がまだたくさん残っている。


今日はお彼岸の入りで、瑞穂区にある菩提寺のお墓参りをしてきた。

風が強くろうそくの火を灯すのに苦労する程風が強く冷たかった。


宗派は違うが東別院に立ち寄って、お参りをしてきた。


本堂の彼岸会法要に参拝し、法話を聴いた。


境内の紅白しだれ梅がちょうど見ごろを迎えていた。
暑さ寒さも彼岸までと言われるが、これ程風が冷たいお彼岸参りは久しぶりだった。
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雨の日曜日

2025年03月16日 | 暮らし

朝から冷たい雨が降り続き、冬に戻ったような冷え込みの強い一日だった。

予定の無い日曜日は、家でゴロゴロしながらテレビの野球観戦や本を読んだりして過ごした。


阪神対ドジャースは、3:0で阪神が勝った。
今年の阪神は強そうだ。


大谷選手から快音は出なかったが、超満員の東京ドームから熱い声援が茶の間にも伝わってきた。


チャンネルを変えて中日対西武のオープン戦もテレビ観戦した。
中日の完敗は残念だが、本番で頑張って欲しい。
夜はまた巨人対カブス戦が楽しめる。
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長島菜園で畑仕事

2025年03月15日 | 畑仕事


朝から厚い雲に覆われて、昨日までの暖かさはなかった。
天気予報は夕方から雨だったので、日中は大丈夫と思い長島菜園へ出かけた。


ジャガイモの芽が地表に出ているのが、不織布の上から見えた。
まだ遅霜の心配があるので、もう暫くは不織布を張っておく。




エンドウの花が咲き蕾が増えてきたので、密生している余分な分枝を取り除き、残す分枝をネットに誘引した。

整枝と誘引で日当たりと風通しを良くし、成長を促し病気も防ぐ。


窮屈になっていた、そら豆畑のビニールシートのトンネルを外した。
ぼつぼつ害虫の活動が始まるので、次に来た時に防虫ネットを張る。


玉ねぎ畑の早生種も晩生種も順調に育っているので、株元の雑草を抜き取った。


ニンニク畑も同じようにの枯葉を取り除き、畝周りや株元の雑草を抜き取った。


弁当を食べ終わったら、雨が降り出した。
天気予報より早く降り出した雨は、本降りになったので、後片付けもそこそこに畑を後にした。
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