名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

二人だけの年越し

2010年12月31日 | セカンドルーム

 

今朝から断続的に降っていた雪が、午後になって激しさを増してきた。
飛騨地方は、元旦にかけてかなりの大雪になると、天気予報が伝えている。
年末の仕事も一通り終わり、高山のホテルで納会らしき事を、二人でしてきた。


ホテルは、新年を迎える装いも済み、ロビーには花餅が飾られ、すでにお正月の華やかさに満ちている。

 


日本料理店で食べた年越しランチは、庭の雪景色が料理の味をいっそう引き立ててくれて、とてもおいしかった。


食後は「天望の湯」につかり、今年の垢と疲れを洗い流すことができた。
降りしきる雪に閉ざされて、名物の北アルプス展望は利かなかったが、雪見風呂には大満足。  お互いに大過なく過ごせたことを感謝しつつ、今年を締めくくってきた。

2010年も今日で終わり。 お付き合い頂き、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫たちと雪遊び

2010年12月30日 | セカンドルーム

 

昨日は、娘一家が名古屋から遊びに来た。
渋滞や雪による交通規制もなく、予定通りお昼前に着いた。
さっそく、降りしきる雪の中で雪合戦や、雪だるま作りをして、寒さを気にせず遊んでいた。

スロープを利用した即製のそりコースは、ふかふかの雪なので、ひっくり返っても痛くないし危険も無い。


転ぶたびにキャッキャッとはしゃいで、何度も繰り返し滑っている。


雪まみれになって遊ぶ子供たちを促して、夜は高山の市街地が一望できるホテルに泊まった。


今朝は陣屋前の歳の市に立ち寄って、お正月用の花餅と注連縄を買って玄関に飾った。

 
家に戻れば、すぐにそり遊びや雪合戦が始まった。
ひとしきり楽しんだ後は、スキー場へ出かけていった。
これ以上雪遊びに付き合いきれないおじいちゃんとおばあちゃんは、家で寛ぐことにした。
娘たちは、ホテルにもう一泊して、明日名古屋に帰っていく。
疲れを知らない雪ん子たちは、冬の飛騨を十分楽しんだことだろう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山里の朝

2010年12月29日 | セカンドルーム

 

昨夜からの雪は、今朝も降り続いている。


ユキ(柴犬)の散歩を終えて、朝飯前の一仕事は玄関から道路までの除雪である。


人と車が通れる幅だけの除雪であるが、湿った雪は結構重く、汗ばむほどであった。


除雪車も出動して、道路の雪をかいて行ってくれたので、車の通行は出来るようになった。


今夜から本格的な寒波が来て、年末年始は全国的に荒れ模様になるようだ。
飛騨地方は、既に前触れの雪が数日来断続的に降っていてるので、これ以上はもう要らない。
これから元旦を山で迎える人たちが、飛騨側からもたくさん入山する。
高い山は例年より積雪も多く、これから本格的に降れば、雪庇や雪崩の危険性は高まる。
毎年繰り返される悲劇が起こらないことを祈りたい。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の年末年始

2010年12月28日 | セカンドルーム

 

山里での年末年始は、ここ数年同じパターンで送っている。
今年も、年末が暇な娘の一家が明日の午後に、助手の引率で名古屋からやってくる。
以前、家に泊まったこともあったが、台所やトイレが氷点下になり、「凍死する~っ」と大げさに騒いだりしたので、冬は温泉宿などに泊まることにしている。
秋から少しずつ寒さに慣れていけばよいのだが、暖かいところから急に来ると、寒さが一層こたえるようだ。
それに1歳の幼児もいるので、やはり我が家は少し厳しいかも知れない。
娘一家は2泊して帰っていくが、大晦日は例年通り二人で年越をし、元旦は岩井神社で初詣をしてから、名古屋へ行くことにしている。
今日も雪が断続的に降っているが、この雪は元旦まで続くようで、素敵な雪景色がプレゼントできそうだ。

 日影平山(1.600m)山頂の風景をご覧ください。
 雪とユキしか写っていない動画です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日影平でスノートレッキング

2010年12月27日 | セカンドルーム

 

今日も雪模様の寒い日となった。
どこかの山へ出かけようと、山道具をリュックに詰めて準備をしているが、連日の荒れ模様でとても行ける状態ではない。
寒さで家にこもっていては、体が鈍ってしまうと思いながらも、稜線の吹雪に耐える自信もない。
それならと、安全策をとって、地形図やコンパスが頭に入っている、日影平で、スノートレッキングをすることにした。
柔らかい新雪は、「輪かんじき」を付けていても膝まで潜った。


同行したユキは、いつものように先導してラッセルしてくれるので、いくらか楽に登れる。


登るに従って雪も深くなり、木の枝は雪の重みで今にも折れそうだ。


熊笹や潅木も雪に埋まっているので、道をそれて森の中も自由に歩ける。


足の短いユキは、泳ぐように犬掻きでがんばって登っていく。


深い雪に足を取られながら、ようやく日影峠に着いた。


小休止した後、日影平山を目指して急坂を登っていく。


たどり着いた山頂の先から、北アルプスの大パノラマが楽しめるが、雪の降る今日は何も見えなかった。
寒さが厳しいので、急いで弁当のお握りを食べ、ユキはジャーキーで一息入れて下山した。

帰りも、森の中へ入り、予定通り「乗鞍青少年交流の家」の裏手の雪原に着いた。
カラマツの山を背景にモミの木が点在する風景は、いつ来ても美しい。
背景に紺碧の空が欲しかったが、新雪を楽しみ、森の奥深くまで足を伸ばすことが出来て、楽しい一日を過ごすことが出来た。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山里の風呂と洗濯事情

2010年12月26日 | セカンドルーム

 

今日も雪が降ったり止んだりの寒い日で、午後になっても気温がプラスになることはなかった。
池や水溜りの氷も、終日解けない。


薪ストーブの煙突から滴り落ちる木酢液が、一晩で大きな氷柱となり、昼間も伸び続けている。


木酢液は、畑の土壌改良や害虫駆除、マムシの忌避剤としても使えるので、バケツで採取している。

今朝から風呂場の配管も凍結して、風呂も洗濯機も使えなくなってしまった。
管の露出部分は防寒テープを巻いたり、凍結防止ヒーターを取り付けているが、毎年その効果もなく、3月下旬まで使えなくなる。
風呂場は別棟にあるので、気温も母屋より低いし、地中を通る管が浅い為、そこで凍結するようだ。
蛇口を閉めないで流しておけば凍結しないが、湧出量が少ない湧き水を使っているので、それも出来ない。
先住者も冬の風呂には苦労したようで、沸かす熱源は薪を使った釜と給湯器、ボイラーの蒸気と3つを使い分け、凍結したときは、脇を流れる水路から汲んでいたようだ。

たとえ風呂が使えたとしても、氷点下の風呂場に入る気はしないので、もっぱら近くの温泉へ行くことにしている。
洗濯も町へ行ったついでに、コインランドリーを利用する。
都会に比べると、コインランドリーの数が際立って多く、晴天の日や日照時間の短い山国特有の事情を物語っているようだ。
ここは温泉と違って、男が一人で出入りするのは、ちょっと躊躇する。
いつか若い奥さんの冷たい視線を感じたことがあるが、純粋に洗濯をしに行っているのに、変な目で見られることもある。
毎年同じことを繰り返しているが、これも冬の山里暮らしの、生活の一部になっている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もユキと雪ネタで一日が暮れた

2010年12月25日 | セカンドルーム

 

昨日降った雪は、湿気をたっぷり含んだ重い「ぼたん雪」だった。
高冷地の飛騨では比較的珍しい雪で、気温が高めの時や、冬の初めにはよく降る。
今日は気温が低下して、さらさらの「粉雪」が断続的に降っている。
湿ったぼたん雪が、どかっと降ると、電線や木の枝に着雪して被害をもたらしたり、積もった雪で屋根が押しつぶされることもある。
重い雪は、道路の除雪や屋根の雪下ろしが、けっこう厄介である。
粘り気があるので、雪だるまや雪合戦の球は簡単に出来るが、靴底に団子状にへばり付いて、時々掻き落とさないと歩けない。
飛騨地方は、さらさらに乾燥した粉雪が多く、体に付着した雪も払えば落ちるし、着雪被害は少ないといわれている。
握っても固まらないので、雪遊びには向かないが、山スキーヤーはパウダースノーを求めて、各地から飛騨の山へやって来る。


昨夜は急な冷え込みで、ユキを部屋に入れることにした。


しばらくきょろきょろと落ち着かない様子であったが、すぐに丸くなって寝てしまった。
柴犬は寒さに強いと言われているが、やはり暖かい部屋のほうが安眠できるようだ。 こんな日がこれから増えそうだ。


雪が深くなって、足の短いユキは、散歩もだんだん歩き難くくなってきた。

顔におしろいを塗ったようにして、雪を掻き分けて進んでいるが、もう少し雪が深くなると、ウサギのようにピョンピョン跳ねて歩くようになる。

雪が止んで、一瞬山の斜面に日が差すことがあっても、すぐに雪雲が西の方から流れてきてまた降りだす。
クリスマスはどこのことかと思いながら、今日も日が暮れた。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛騨は本格的な雪になった

2010年12月24日 | セカンドルーム

 

昨日はみぞれ混じりの雪が断続的に降っていたが、今朝起きたらボタン雪が激しく降っていた。


一夜にして、あたりの風景は銀世界となった。
天気予報通は、飛騨地方に雪だるまが並び、年末まで寒波が居座るようだ。


ひとしきり降った雪が止んだところで、朝の散歩コースの農道を歩いたが、枯れ枝に白い花が咲き、田畑も雪に埋もれていた。


人の気配もなく静まり返った集落は、音も色もどこかへ消えてしまったようだ。
いよいよ本格的な雪の季節を迎え、しばらく降り続けば根雪となって、春まで雪に閉ざされる。
山里で暮らす人たちは、仕事の邪魔になる雪を嫌がるが、やはり冬の飛騨は雪が似合う。
どういう訳か、雪が降るとテンションが上がって、かまくらを作ったり、ユキと雪合戦をしたりして遊んでいる。


今日も早速雪だるまを作ったが、はしゃぐのは飼い主だけで、ユキは傍らでしらっとし見ているだけだ。
最近は、落ち着きが出た?ユキと噛み合わなくて、空回りが増えてきた。
年末に遊びに来る孫たちは、きっと大はしゃぎしてくれるだろう。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突掃除と居間の大掃除

2010年12月23日 | セカンドルーム

 

今朝も厳しい冷え込みは無く、散歩をしていても、手袋なしで冷たく感じることはなかった。
ここ数日暖かい日が続いているので、集落には一片の雪も残っていない。


明日からクリスマス寒波が来るようなので、居間の大掃除と薪ストーブの手入れをした。
日ごろ手を付けていなかったガラスを磨き、障子の桟を拭き、天井の煤も払った。


薪ストーブは、煙突に煤が付着すると、空気の流れが悪くなって、十分な火力が得られないし、煙突火災の原因にもなる。
3次燃焼までする構造になっているので、煤はあまり出ないが、1シーズンに2~3回は煙突掃除をしている。


煙突は室内に2ヶ所、外部に2ヶ所の口があるので、そこからハリネズミ状の器具を入れてゴシゴシ煤を掻き落としていく。
長い煙突も金属製の棒を継ぎ足しながら、何回も引いたり押したりを繰り返して、先端まで掃除が出来る。
高い屋根に登ることはないが、下から突き上げるので、煤はたっぷり浴びる。
今どき、こんな手間の掛かる道具は少ないが、人手を借りないと動かない道具は、使っているうちに愛着を感じるようになる。


部屋も煙突もきれいになったところで、大粒の雪が降り始めてきた。


いいタイミングで一仕事が終わり、勢いよく燃えるストーブの前でコーヒーを飲んでいると、何となく満たされた気分になってくる。
これで寒波がいつ来ても、気分よくしのげそうだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不可解な出来事が

2010年12月22日 | セカンドルーム

 

この家では、今までにミステリアスなことが起こって、その度にびっくりしたり、不安を感じたりしていた。
誰も居ない筈の2階で、何かの気配を感じたり、深夜に階段を下りてくる足音を聞いたこともある。
まさか物の怪とか怨霊の仕業とは思わないが、幻聴か悪い夢かと思い煩ったりもしていた。
外出先から戻ってきたら、普通の人とは少し表情が違う見知らぬ人が、居間でテレビを見ていたこともあった。
詳しい説明は省くが、事情が分かれば安堵するが、いまだに原因が分からないことも多々ある。
その時は、一瞬血が凍って息が止まるほど驚いたが、それによって被害をこうむった事は今のところ無い。
近所のお年寄りからは、「古い家にはいろいろなものが棲みついているんやさ」と軽く言われたことがあるが、その言葉は気休めにはならなかった。
山すその古い一軒家なので、何が出てもおかしくないが、高野聖の妖艶な美女ならともかく、出刃包丁を研ぐ山姥には会いたくない。
今回の出来事もその類の一つで、同じことが3度も起こっているが、いまだに原因が分からない。

 


ねずみの出没が多いので、いつも台所の土間に、捕獲用の吸着シートを数枚置いている。
昨夜2匹が掛かっていたが、次のねずみが掛かるまでそのままにしておいたところ、今朝シートを見たらねずみの姿が消えていた。
先日は5匹掛かっていたので、翌日片付けようと思っていたところ、シートごと無くなっていて、周りを探したが、いまだに見つからない。
別のシートは、知らぬ間に台所の隅に移動して、二つ折りが閉じられた状態になっていた。
ねずみの嫌がらせか、自分で片付けたり、たたんだ事を忘れてしまったのかと思ったりもしたが、そんな筈は無い。


今朝、ねずみの消えたシートを詳しく調べてみたら、尻尾と体の一部が残っていた。
痕跡を見れば、ねずみを剥がし取って、食べたものがいることは明らかだ。
この辺りで、ねずみを捕食する動物は、キツネ・ムジナ・イタチ・ネコ・ヘビ・タカなど、数多くいるが台所へ出入り出来る動物はあまり考えられない。
ねずみが出入りする小さな隙間は無数にあるが、外との境や部屋との仕切りは戸が付いているので、それを開けて入ってくる動物はいないし、吸着シートを体にくっ付けて外へ出るのも容易でない。


台所の梁と屋根の間に隙間を発見したが、爪の痕など出入りした痕跡や足跡は見当たらない。
ねずみの天敵が現れたのは間違いないが、何者が、どこから入ったのか分からないのが悩ましい。
ここでは、非日常的なことが日常的に起こるが、また素性の分からない同居人が増えたようだ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬小屋の冬支度

2010年12月21日 | セカンドルーム

 

今朝は薄日も差して、比較的暖かかった。


道路の水溜りは、薄氷が張っていたがすぐに解けてしまった。
天気予報によると、週末あたりから寒波が来て、雪が降り続くようなので、犬小屋の冬支度をすることにした。


床に敷いたわらが踏み固められて薄くなっていたので、新しいわらを入れ、出入り口には雪と風除けの古毛布を吊るした。


屋根は茅葺にしたので、防寒と吹き込む雪も防いでくれる。
犬小屋は居間の軒下に置いて、出入り口は、横向きだったのを内向きに直した。


去年は横向きのままだったので、吹雪いた時は小屋の中まで雪が入ってしまった。 今年は家の中から小屋の様子が良くわかるし、ユキが雪まみれになることも無いだろう。
毎年この時期にやっていることで、変わり映えはしないが、ユキもこれで厳しい冬が越せるだろう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節外れの雨

2010年12月20日 | セカンドルーム

 

今日は一転して、雪ならぬ小雨が降る暖かい朝を迎えた。
昨日の強い陽射しと、夕べからの暖かい雨で、裏山の雪もほとんど消えてしまった。


日陰や橋の上などにいくらか残っているが、今日中に解けそうだ。

 


なめこのほだ木を見に行ったら、解けた雪の間から少し顔を出していた。


数日分のおかずは取れたので、今夜は温かいなめこ汁が楽しめる。
週間天気予報によると、クリスマス寒波が来て、年末まで居座ると伝えていた。

 2009.12.25 撮影


去年は前日まで降っていた雪が止んで、素敵なホワイトクリスマスとなった。
今年も巨大なクリスマスツリーのプレゼントがあるだろうか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬晴れの一日

2010年12月19日 | セカンドルーム

 

今朝の冷え込みは強く、散歩をしていても耳や指先に痛みを感じた。

 


台所のたわしがカチカチに凍り、ユキの水も厚い氷が張って、金槌を使わないと割れなくなった。
今までは棒切れで叩いて割れたし、昼前には解けていたが、度々割ってやってもすぐに凍ってしまう。
台所も氷点下を越すようになり、配水管の凍結防止ヒーターに通電しておかないと、水が使えなくなる。
今朝は、12月の半ばを過ぎて、ようやく厳しい冬の片鱗をかいま見た。


朝もやが消えると、純白の乗鞍岳が穏やかな表情で、青く晴れ渡った空に浮かんでいた。
陽だまりで、ユキと日向ぼっこをして遊んでいたが、風も無く気持ちが良い。


日が傾き始めたら、すじ雲が西のほうから勢いよく流れ、気温も急に下がってきた。
家に帰って、ストーブの脇で本を読んでいるうちにうたた寝をし、目が覚めたら、あたりはすっかり暗くなっていた。
何もしない一日は、ゆっくりと時間が過ぎていく。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋から高山へ

2010年12月18日 | セカンドルーム

 

薄曇りの名古屋を出て、高山へ戻ってきた。
東海北陸自動車道は、岐阜大和から先はチェーン規制をしていた。
路面は除雪してあったので、渋滞も無く普通に走ることが出来た。

高鷲ICを過ぎる辺りから雪が降り始め、ひるがの高原SAは10センチほどの積雪になっていた。


ユキも雪の中をしばらく散歩して、人が来ないサービスエリアの外れに繋いで、飼い主は昼食を取った。
雪には慣れているし、狭い車内より外のほうが好きなので、吹雪以外は外に出している。
以前、こうした様子を見ていた愛犬家の冷たい視線を感じたことがあったので、雪降りは人の目に付かない場所に繋ぐようにしている。


高山のスーパーで食料を仕入れて、午後2時頃に家に着いた。
この辺りは、雪がそれほど降らなかったようだが、寒さはかなり厳しく室温は0℃で、冷凍庫に近づいてきた。
ここは、高山の市街地に比べると、気温が3~4℃ほど低いので、昨夜は-5℃を越し、その寒気が部屋に残ってしまったようだ。
わずか160キロ走っただけで、まわりの景色や気候が一変することに、いまだに戸惑っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋の一日

2010年12月17日 | セカンドルーム

 

今年もあと2週間と迫ってくると、なんとなく気ぜわしく感じる。
急いですることも無いし、家にじっとして居れない性分なので、つい年末の賑わいを求めて出歩いてしまう。
今朝は柳橋中央市場へ、久しぶりに行ってきた。
魚は食べるのも見るのも好きで、市場内を1時間ほど歩いてきた。
威勢のいい活気にひかれて、東京に住んでいたころは、築地の魚河岸やアメ横へもよく出かけた。
柳橋市場には、大はマグロやブリから、小はイワシやハゼまで、あらゆる魚介類が並んでいる。

大きなマグロが、見事な包丁捌きで、大小に切り分けられていく様子に、いつも見とれてしまう。
業者相手の市場で、ちょっと敷居は高いが、声をかければ小さな柵一つでも快く売ってくれる。
毎年、年末の数日間は一般客を相手にセールが行われるが、大混雑する上に、いつもの値段や品質と違うようなので、日持ちのするものは、早めに買っておいたほうがよさそうだ。
今日は正月用の数の子と、たつくりを少々買ってきた。


午後は栄に先日オープンした、KDDI直営の旗艦店「au NAGOYA」へ行ってきた。
今後、大都市中心に展開していく計画で、名古屋がその1号店とのことだ。
使っているスマートフォンとパソコンの連携で、取説を読んだり、ホームページで調べても分からなかったところが、ここですぐに解決した。
ゆったりとしたスペースにスタッフも大勢居るので、困ったときに駆け込めば、問題解決が早そうだ。
ソニーストアも同様であったが、購入相談以外にユーザーフォローに力を入れているメーカーの商品は、安心して購入できると思った。


ユキ(柴犬)の散歩は近くの公園巡りをしているが、今日は栄小学校前の中の町公園へ行ってきた。
小学校はビルやマンションに囲まれ、町並みもすっかり変わってしまって、当時通学していたころの面影は何も残っていない。

 

     

帰り道は堀川河畔を歩いてきたが、四季桜が可憐な花をつけていた。

今日は予定が何も無く、名古屋のフリータイムをのんびりと過ごした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする