名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

円頓寺から名駅界隈の朝散歩

2015年05月31日 | 歩く

↑ 五条橋から堀川下流方面

堀川を五条橋まで遡り、途中四間道(しけみち)や
浅間神社を経て、円頓寺から名駅界隈を歩いてきた。


↑ 町並み保存地区四間道


↑ 浅間神社

昭和と平成が混在する町を通り過ぎると、
とつぜん高層ビル街に出る。



この変わりようが面白くて、よく歩くコースになっている。
円頓寺は、同じ門前町の大須と並ぶ繁華街であったが、
大きく水を開けられている。



華やかさはなく色褪せたアーケード街は、
独特の味があって、何だか落ち着く。







五条橋から江川線までが円頓寺商店街で、その先が円頓寺本町商店街になっている。


↑ 円頓寺本町商店街

レトロな商店街を抜けると名駅二丁目で、高層ビルが迫っている。





この街も新旧が混在していて、古い民家が居酒屋になり、
取り壊されて駐車場に変わっていく。


↑ 建設中の名駅高層ビル群



街の人たちは、名駅と名古屋城を結ぶ
地の利を生かし、活性化に取り組んでいる。
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昨今の空き家事情

2015年05月30日 | 雑感


今日も朝から、真夏のような陽が降りそそぎ、
気温がぐんぐん上がっていく。



朝の散歩もそこそこで、新しい仏像の荒彫り
をしたが、汗がにじみ出る。

最近のテレビ特集で、郊外の住宅や団地で、
空き家が目立つと報じていた。

マイホームを手に入れた人たちが、定年を迎える頃に、
子どもたちは独立して家を離れていく。

残された高齢者は、広い庭付き住宅の維持が
困難になったり、老人施設や入院などで空き家になる。

子世代の多くは共働きのため、便利な都心の
マンションを好むようになり、世代交代がうまくいかない。



郊外の分譲地で空き家が増えるのは分かるが、
都心でも空き家や空室が社会問題になっている。

我が家に隣接する西側の家のおばあさんが、最近亡くなった。
5年程前に老人ホームに入って以降、空き家になっていたが、今後も住む人はいない。

北隣も、一人暮らしのおばあさんが老人ホームへ入り、
空き家の草花の手入れに時々来ていたが、足が遠のき会うことがなくなった。


↑ 扉を破られた蔵

南側の家は10年以上も空き家で、傷みも激しく建物倒壊の危険すらある。
ホームレスが入り込んだり、蔵を破られたこともあって、
ゴミの投棄や落書きで荒れ放題だ。


↑ 中庭に投棄されたゴミ


↑ 雑草が生え放題で蚊の発生源になっている

世代交代が出来ない事情は、少子化と
核家族の要因が大きいようだ。
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大須界隈の朝散歩

2015年05月29日 | 歩く

↑ 白川公園

白川公園から、若宮大通りを渡ると大須の街に入る。



大須観音を中心に万松寺通りや赤門通り、新天地通り、
仁王門通りは、商店や飲食店がが軒を連ね、名古屋有数の盛り場となっている。


↑ 新天地通り、横文字の店が増えた


↑ 仁王門通り

昔ながらの門前町は変貌を繰り返し、アキバやアメ横、
ミナミなどが混在し、あらゆる文化を受け入れ、「ごった煮」を自認する町となった。


↑ 家具店がデジタルショップに

↑ 仏壇店が並ぶ門前町

この町の主役であった仏具・仏壇店や、家具店なども
脇役になり、多くの職人も去っていった。


↑ 本願寺名古屋別院

寺や神社も多い町で、門前町の外れには
本願寺別院があり、朝の勤行が行われていた。





戦災で鐘楼を残して、全ての伽藍は焼き尽くされた。
建て替えられた本堂は、一般的な寺院建築と異なり、
古代インド様式の築地本願寺を彷彿とさせる。
あらゆる伝統や文化を受け入れる、この町にふさわしいスタイルだ。





織田氏の菩提寺万松寺も建て替え中で、
どんな近代的ビル寺院に生まれ変わるか楽しみだ。

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今朝の散歩

2015年05月28日 | 歩く


今朝は薄曇りで、街なかを歩いていても、
昨日ほどの暑さは感じられなかった。



名駅5丁目の神明社は、わが町の氏神様で、
散歩などで通るたびに手を合わせている。



常駐の管理人が毎朝清掃をし、打ち水で境内が浄められている。
落ち葉のシーズンや、草の繁茂する今の時期のご苦労に頭が下がる。



その脇には廃業した銭湯が、煙突だけが
取り外され、当時の姿のままで残っている。

子供の頃はよく通ったが、庶民の憩いの
場所が、街から消えて久しい。



今日も午後の半日を、荒子観音寺の
教室で、円空彫刻で過ごした。



次の作品に取り組む人たちが、檜丸太を
割って材料作りをしている。

自分のはさて置き、どんな仏像が完成するのかも、
通う楽しみの一つになっている。
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ささしまライブ24と中川運河

2015年05月27日 | 歩く


旧国鉄笹島貨物駅跡地の再開発プロジェクト
「ささしまライブ24」が、急ピッチで進められている。



北は名駅地区に隣接し、西側はあおなみ線と
関西線、近鉄線、東側を新幹線、東海道線、名鉄線が走り、
南側は中川運河の船溜りから運河本流を経て名古屋港と繋がっている。

道路・公園などの都市基盤を名古屋市が行い、
民活による土地利用は各事業者が進めている。


↑ 愛知大学

ロイヤルパークスERささしま


↑ 中京テレビ

すでにライブホールの「Zepp名古屋」や、シネコンゲーセン、
カフェなどの複合商業施設「マーケットスクエアささしま」、
JICA中部国際センター、愛知大学 名古屋キャンパス、
賃貸マンションの「ロイヤルパークスERささしま」、
サ高住の「コンシェールささしま」などが完成し、
アンダーパスや取り付け道路、グローバルゲート、
中京テレビなど高層ビルの工事が進められていた。


↑ 旧中川運河船溜り


松重閘門

工事エリアを一巡し、船溜りから中川運河と
堀川を繋ぐ松重閘門を見て家に戻った。


↑ 中川運河

かつて名古屋の産業発展を支えた、鉄道と
水運の拠点は、大きく変貌を遂げていく。
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炎熱のコンクリジャングル

2015年05月26日 | 雑感

↑ 伏見通り

今朝は窓の明るさで目覚めが早く、5時起きして散歩へ。
街が動き出す前の広小路通りや、伏見通りの
コンクリジャングルは、静けさを保っている。


↑ 観光ホテル


↑ ヒルトンホテル


↑ 左クロスコートタワー、正面ミッドランドスクエア、右ウインクあいちビル

この時間でないと、ゆっくり空を見上げる余裕はないが、
抜けるような青い空と、高層ビルのコントラストに圧倒される。



白川公園の噴水池では、珍しくカルガモのカップルが泳いでいた。
ワンちゃん達が集まるまでの、ひと時の静けさを楽しんでいるようだ。
どこかの植え込みに愛の巣があるのだろうか。

今日は真夏日になるので、熱中症に注意するよう、呼びかけている。
インドでは、45度を越す日が続いているようだが、
日本も熱帯化が進んでいるようで心配だ。



昼は栄に出たついでに、錦三にオープンした話題のすし屋で昼食。
やじ馬気分で訪れたが、ファミレスのすし屋版は、ニコニコ接客で明朗会計。



ネタやシャリは好みで評価できないが、
宣伝上手で大入りだった。
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初夏の豬高緑地

2015年05月25日 | 歩く

↑ 塚の杁池の睡蓮

薄曇りの中、豬高緑地を歩いてきた。


↑ 切り通し


↑ 木道


↑ ヒノキの植林地


↑ 竹林

ウグイスがさえずり、ツバメが飛び交って、
初夏の森は緑が深くなっていた。



竹の子も立派な若竹に成長して、
根元に名残の皮を残している。




↑ ソバの花

菜の花畑がソバに植え替えられ、
可憐な白い花をつけていた。


↑ ほたる袋


↑ アザミ

花の種類も、少しづつ夏に変わっていく。

湿度が高く蒸し暑い日は、虫も活発に動き、
汗の匂いに集まってくる。
いだかの森は、生気に満ちていた。
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アジの刺身とたたき

2015年05月24日 | 食べる

↑ JRタワーズを映す新築中の三井ビル

包丁と彫刻用の刃物の研ぎをした。
展示会用の仏像を彫った後に研いでなかったので、
小刀と鑿、彫刻刀を丁寧に研いだ。



研ぎの状態は、親指の腹や爪に刃先を当てた感触で調べている。
あまり感性が鋭くないので、材料に直接当てて切れ味を試すことが多い。



包丁も同じで、昨日アジを捌いた時、
いつもの鋭い切れ味がなかった。

アジのように小型でやわらかい魚でも、
鈍った包丁では楽しくない。



柳橋市場で旬のアジが出ていたので、
二匹仕入れて刺身とたたきにした。

大分の津久見港の神経抜きアジで、関アジと
同じ海域で釣り上げたとのことだ。

冷凍や氷詰め、生け簀の活魚など、
様々な方法で消費者に届く。

ひと頃、生け簀から取り出して、目の前で
調理して出す店が流行った。

通に言わせると、ストレスが溜まり、
身痩せして美味くないとか。

神経抜きは、手釣りで釣ったアジの
脊髄に、ワイヤを通して締め、氷詰で出荷している。



刺身はタイヤヒラメよりうまかったが、
たたきは調理に凝りすぎてイマイチだった。



細切りにした身を酢で締め、梅干しを
八丁味噌と練って身とまぶした。

味噌の黒さと味の濃さが、旨みを消してしまった。
料理は素材によって、手を加えない方が美味い時もある。
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小学校の運動会

2015年05月23日 | イベント


孫が通う御園小学校の運動会に行ってきた。
錦通りと桜通りの間にある学校は、周囲をビルに
囲まれ、校庭と向かいの下園公園しか広い空間がない。



ドーナッツ化現象と少子化で、全校児童は50人ほど。
校庭や校舎が随分大きく感じる。



都心回帰でマンションが増えつつあるが、少子化の
流れは変わらず、統廃合の検討が続いているようだ。



飛騨の山里にいた頃は、小学校の行事によく参加していた。
20数名の小規模校だが、自然に恵まれた教育環境と、
父兄住民が一体となった行事の運営に、教育の原点を見る思いがした。



今日の運動会も、父兄や祖父母、近隣住民など、
児童よりたくさん参加していた。

昨今は学校や幼稚園に対する風当たりが強く、
砂埃が舞うので校庭を舗装しろとか、マイクの音を下げろ、
防音壁を作れなどの雑音が多い。

元気いっぱい校庭を走り、遊戯をする子供達の姿や、
声をからして指導をする先生方の姿を見ていると、そんな我が儘は言えない。
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リニア体験乗車に落選

2015年05月22日 | イベント


今朝は6時ごろから散歩に出かけた。
空気がひんやりとして、いつもの朝に比べると涼しい。


↑ 午後には青空が戻ってきた

堀川端を歩いていたら、大きな亀が泳いでいたので、
カメラを向けたら危険を感じたのか、潜ってしまった。

名古屋城のお堀に棲みついたカミツキガメが
流れてきたのだろうか。

飼育していた人が、面倒を見きれなくなって放流し、
固有生物の脅威になっている。

幸か不幸か、堀川は生き物が住める環境ではないので、
カミツキガメも駆除される前に死んでしまうだろう。



先日、リニア新幹線の試乗をnetで申し込んおいたが、
期日が過ぎても連絡がないので、落選したようだ。

2027年の完成には間に合いそうがないので、何とかの
土産のつもりで申し込んだが果たせなかった。
こうなったら、頑張って開業を待つしかない。
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荒子の里の散策

2015年05月21日 | 歩く


今日も雲一つない五月晴れで、
湿度も低く爽やかな一日だった。

毎週木曜日は、荒子観音寺で円空彫刻の
教室が開かれる。







お天気に誘われ、少し早めに出かけて、お寺の周辺を歩いてきた。





昭和40年頃まで、農村地帯であった中川区
荒子町は、今でも随所にその面影を残している。





車が普及する以前の狭い道が、今も生活道路
として使われ、生垣や板塀、長屋門、瓦屋根など、昭和の風情が色濃く残っている。









近くの富士権現社は、荒子城址で前田利家の
生誕地と言われている。





あおなみ線の開通以降は、マンションや
住宅が増え、荒子の里へも新しい波が押し寄せている。
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牧野が池緑地ウォーキング

2015年05月20日 | 歩く


今朝の名古屋は雲一つない快晴で、気温がぐんぐん上がっていく。
天気予報は、30度を越す真夏日になると告げていた。





牧野が池緑地を歩いてきたが、季節が進み
雑木林や池の景色が、日に日に夏模様になっていく。





木々の緑も濃くなり、池の水草も増え、
睡蓮も咲いていた。



アシナガバチやスズメバチの活動も盛んになり、
しばらくは気を付けなければならない。




コナラのうろに、アリが巨大なコロニーを作り、
エサを盛んに運んでいる。
そこへハチが襲いかかり、壮絶な戦いを繰り広げていた。

飛騨の山里にいた頃は、ヘビトカエル、スズメバチと
ミツバチ、カマキリとバッタなどの、食物連鎖の教材が
身近にあったが、都会の緑地でも時々見かける。



新調したウォーキングシューズのはき心地を試したが、
軽い割には安定感もあり、クッション性やノンスリップ性能も良さそうだ。



滑りやすい濡れた粘土質の崖や、舗装路、
砂利道なども歩いたが、問題はなかった。

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リールアジャストシステム搭載・ウォーキングシューズ

2015年05月19日 | イベント


栄のモンベルで、BOA社リールアジャストシステム
搭載の、ウォーキングシューズを新調した。

アウトドア用シューズの主流は、紐で締めるが、
これは細いステンレス鋼のワイヤを、装着したリールを
回して締め、引っ張ればワンタッチで解ける。



着脱が片手で出来て、確実に締まるので、
腰掛けて両手を使わなくて済む。

登山では、朝履いた靴を夕方まで脱ぐ
ことはないので、着脱の手間を意識することはないが、
街ではその都度腰を屈めて結ぶのが、とても面倒に感じる。

リールをオープンにしておけば、
スリッパのような使い勝手の良さもある。

二足目になるが、街でも野山でも快適に
歩けたので、再び使うことにした。



帰りに納屋橋を渡るとき、川風が腐臭を運んできた。



ちょうど今日は大潮で、潮の干満が大きく、
川底の真っ黒なヘドロが現れ、悪臭を放っている。

新月の今夜に、夜釣りでもすれば大漁は
間違いないが、ヘドロと悪臭では魚もすめない。

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平和公園一万歩コース

2015年05月18日 | 歩く


うす曇りの中、平和公園一万歩コースを
歩いてきた。



東山公園の北側に広がる丘陵地帯には、
貴重な里山が保存されている。

戦後復興事業の一環として、市内に
点在する墓地が、この地へ移転し平和公園墓地となった。


↑ 里山の家

その後、散策路などが整備され、
市民の憩いの場になっている。








↑ 三角点
散策路には、雑木林や溜池、せせらぎ、炭焼き小屋、
米作り体験田などが点在し、ウォーキングの楽しみがます。



一部舗装路があるのは味気ないが、
旧射撃場の鉛害を防ぐための措置とのこと。



住宅やマンションが迫っているが、これ以上
侵食されることはなさそうだ。





ここへの往復に自転車を使ったが、星ヶ丘~
今池~栄と走ったが、都心部走行の難しさを実感した。

無事納屋橋にゴールしたが、車道は怖くて
走れないし、歩道も通行人を気にしながらの安全走行で疲れる。
やはりアプローチは地下鉄が良さそうだ。
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日曜の朝の散歩

2015年05月17日 | 歩く


今朝の散歩は納屋橋から広小路通から伏見通り、
若宮大通り、江川線など幹線道路を歩いてきた。


↑ 伏見通り


↑ 若宮大通り

日曜日の朝は車も人も少なく、
都心とも思えない静けさがある。


↑ 中の町公園


↑ 納屋橋再開発工事現場

途中の白川公園や中の町公園で一息入れ、
再開発工事現場などを見て回った。



江川線を挟んで向かいにあったインドアテニス場や、
ゴルフ練習場の跡地は整地されて、マンションギャラリーがオープンしていた。

東側の古い建物も撤去されて、広い空き地になっていた。
しばらく見ない間に街の様子が変わっていく。





今日は「円空仏彫刻作品展」の最終日で、
多くの来場者が訪れた。

午後5時に終わり、彫刻など展示物を片付け、
荒子観音寺の教室へ運び、一週間のイベントが無事に終わった。
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