今日も高気圧に覆われ、朝から青空が広がっていた。
季節外れの暑さが続き、今日で42日目の猛暑日を迎える
ことになった。
最多記録を更新中だが、まだまだ猛暑が続くようで、
どこまで伸びるのかと不安を感じる。
名古屋市から「もの忘れ検診のお知らせ」が届いた。
市では、認知症の早期発見・早期治療を推進するため、
75歳以上を対象とした検診を独自事業として行っている。
認知症は早期に診断・治療することにより進行を遅らせる
ことができるので、自覚症状の有無に関わらず是非受診して
くださいと告知している。
市からは高齢者健康診査や、がん検診などの通知が送られて
くるが、認知症検診は初めて届いたような気がする。
昨日の中日新聞「日曜版大図解」には、認知症と基本法が
特集されていた。
9月は「認知症月間」で、9月21日は「認知症の日」とのこと
だが、こんな日があることすら知らなかった。
厚労省の発表によると2040年には、65歳以上で、おおよそ
3人に1人が認知症か軽度認知障害になると言う。
高齢になる程、有病率は上がるため将来的には、さらに
増える可能性があるとも発表している。
「早期発見の目安」が載っていて、幾つか思い当たることが
あれば、「専門家に相談してみることがいい」と呼びかけている。
いくつかで無く、かなり思い当たる節があるので、すでに認知
障害かと不安が募る。
「認知症になったら」の対処法も載っていたが、終の棲家が
老健施設や老人ホーム、グループホームなどの世話にならない
ように願うしかない。
「認知症の日」とは何とも切ない日だが、高齢者にとっては
避けられない道のようだ。