今日も晴れ時々曇りで、蒸し暑い一日だった。
内陸部や北日本のの気温が高いようで、今年はどんな夏になるか気がかりだ。
この時期の高温多湿は、育ち盛りの田畑の作物にとっては良い結果をもたらしてくれる。
「すくなカボチャ」の蔓は、山すそへ向かって力強く伸びている。
実もつけ始めたので、藁を敷いて養生をした。
このカボチャはヘチマのような形が特徴で、成熟すると70センチほどの大きさになる。
スイカやメロンも蔓が四方に伸び始めたので、2回目の整枝をし主蔓を伸ばしたい方向へ誘引した。
ジャガイモの葉が少し黄ばんできたので試し掘りをした。
まだ少し早いが、握り拳大も混じっていたので、あと1週間もすれば収穫が出来る。
ジャガイモは猪の大好物で、食べごろを見計らって侵入して来る。
まだ被害は聞かないが、用心のため山すその茂みの草刈りをしておいた。
初物を横取りされて悔しい思いをしたが、今年は塩茹でにしてたらふく味わうことが出来た。
裏山の笹ゆりが、ここ数日の好天でいっせいに開花して、芳しい匂いを漂わせている。
一本の茎に二つの花をつけているのや、一輪だけの花などさまざまだ。
開花間近の蕾もあるので、もうしばらくは楽しめそうだ。