名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大府市の「げんきの郷」へ

2016年08月31日 | 買う

大府市にあるJAあぐりタウン「げんきの郷」へ行ってきた。
平成12年にオープンした、「農」と「食」をテーマとした施設で、産地直売所や
フードコート、体験農園、日帰り温泉などが展開されている。


家から名古屋高速と、知多半島道路を利用すれば、一時間足らずで行ける。
都市農村交流複合拠点施設のはしりで、最近はこの種の施設を近郊でよく見かけるようになった。


新鮮で安く、生産者の顔が見える安心感が受けているようだ。
直売所を回っていると、つい手が出て新米や野菜、果物などを、次々とカートに乗せてしまう。

二人で食べきれない分は、食べ盛りの孫たちへ直行する。
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台風がそれて

2016年08月30日 | 雑感

台風10号は、遥か太平洋沖をを通り、東海地方にはほとんど影響がなかった。
昨夜の雨も早朝に上がり、眩しい日差しが戻ってきた。

街中を吹き抜ける風はやや強めだが、空気も乾燥し秋の爽やかさが感じられる。
被害のあった地域の人たちには申し訳ないが、台風の置き土産が涼風と青空だったのは幸いだ。


栄のジュンク堂で、体と心を鍛えようと本を買ってきた。


服部文祥は、雑誌「岳人」で登山やサバイバル記録を読み、
そのスタイルは稀有な存在だと思っていた。

死ぬかもしれない冒険登山を生き抜いた人の 、サバイバル技術に
興味を持つ一方で、敢えて過酷な環境や、原始の中に身を置いて
得られる喜びと、 心の動きが知りたかった。

百田尚樹はポピュラーな作家で、歯に絹を着せぬ言動で、
ファンも多く注目を集めている。

帯の「最強のメンタルコントロール術を公開!」に惹かれたが、
高齢になるとフィジカル面は当然だが、メンタル面でも脆弱になる。

この二冊を読んで、鋼はともかく粗鋼か軟鉄程度の心と体が
得られれば安い買い物だ。
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まるは食堂の海鮮丼

2016年08月29日 | 食べる

今朝、空を見上げたら、うろこ雲が流れていた。
山里でススキの向こうのうろこ雲を見て、秋の訪れを感じたことを思い出す。



↑下園公園
朝夕は、いくらかしのぎやすくなったが、ビルの向こうの
うろこ雲を見ても、秋の気配は感じない。


名駅クロスコートタワーの、チカマチラウンジで食事をした。
「まるは食堂」の海鮮丼は、お昼だけ 980円で食べさせてくれる。


鯛、はまち、鮪、海老、シャコ、タコ、イカ、
しらす、スジコ、玉子 などが乗り、赤だしがつく。

壁のないオープンな店は、手軽に食べられるので、
ビジネスマンの利用客も多い。
市場直送のうたい文句通り、ネタも新鮮で美味かった。

一頃はお昼時に待たされることもあったが、最近は
行列を見かけることは少なくなった。

近くに食堂街が次々にオープンし、客も分散していくのだろうか。
寿司屋が蕎麦屋に変わっていたりして、生存競争の激しさが増していく。

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サンデーウォーキング

2016年08月28日 | 歩く

↑白川公園
今日も暖かく湿った空気に覆われ、ジメジメして蒸し暑い一日だった。
台風10号が太平洋上で足踏みをし、進路の特定が難しいようだが、
いつまでも停滞されてはかなわない。
雨の心配もなさそうなので、白川公園から大須~栄あたりを歩いてきた。


白川公園の市美術館前には、ブラジルの芸術家
ジョアン・モデの「NET Project」が展開されている。

「あいちトリエンナーレ2016」の参加型のアート作品で、
自由に紐を結ぶことで姿を変えながら完成する。


最初はネットだけだったが、たくさんの人が紐を結び、
訪れるたびに姿を変え、アート作品らしくなってきた。


毎月28日は、大須赤門の大光院の縁日で、露店が並び
野菜や干物、衣料品などを商っていた。

地元では「明王さんの縁日」と呼ばれ、かつては夜遅くまで
線香の煙が絶えないほど賑わったと言われている。


その近くの小公園に、6世紀に作られた前方後円墳
「那古野山古墳」の一部が残っている。


古墳の向こう側が大須演芸場で、開演を待つ人の列ができていた。
再生演芸場の人気が出てきたようだ。


この辺りは、古い民家やかんしょ(露地)が残っていて、
昭和の香りが漂ってくる。


毎月18・28日には、大須観音境内で骨董市が立つので、
今日は日曜日と重なり、境内も商店街も人で溢れていた。


大須はデジタル機器の集積地でもあり、東京の秋葉原、
大阪の日本橋とともに、日本三大電気街と言われる。

新旧が混然と入り混じった街は、垢抜けしないが、
古き良き時代のあたたかさがある。




大津通から久屋大通公園一帯は、折からの「にっぽんど真ん中祭り」で、
通りも特設ステージも人で溢れ盛り上がっていた。
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にっぽんど真ん中祭り

2016年08月27日 | イベント

夏の終わりを告げる踊りの祭典、「にっぽんど真ん中祭り」が
8月26~28日の日程で開催されている。

↑JRタワーズガーデン
国内外から約200チーム2万人以上人が参加し、名駅や久屋大通公園・大津通をメインに、
17カ所で各地域の特色を生かした踊りが、鳴子や大音響の音楽をバックに演じられる。



JRタワーズガーデンと、名駅通りで演舞を見物してきたが、若者たちの躍動感
溢れる踊りや、おばさんたちのしっとりした踊りなどが目の前で演じられた。



薄曇りで、昨日までの暑さは和らいでいたが、蒸し暑い中での
「どまつり」は、踊り手も見物客も汗だくだ。


祭りは、最終日19:00からのファイナルコンテストで幕が閉じられる。
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江南市の音楽寺で円空仏拝観

2016年08月26日 | 趣味

台風の影響もなく、朝から青空が広がり、厳しい暑さとなった。

納屋橋脇の堀留が泡立っていたので、目を凝らすとたくさんのボラの子が泳いでいた。

汽水帯を好むので、上げ潮に乗って遡上したようだ。
5センチ前後とまだ小さいが、秋になればもう少し大きいのが上がってくるかも知れない。
酸欠や汚水に耐えて、無事に海へ戻って欲しい。


「すいとぴあ江南」で開催されている「円空仏木彫教室」の2回目講座は、円空ゆかりの寺、琴聲山音楽寺で行われた。


境内にある会館で、円空研究第一人者の長谷川公茂さんの講演を聴き、所蔵の円空仏を拝観した。


講演の中で、円空仏の拝観に余計な説明は要らない、
静かに向き合えば円空さんの心が伝わってくると言われた。


↑境内の護法神像(摸刻)
鑿跡から道具の使い方や、彫り方のヒントを得ようと仏像を見ていたが、
どうやら大切なことを見落としていたようだ。

円空作の「十二神将像」や「荒神像」などをじっくり鑑賞したので、
次のステップに生かしたい。
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気になる台風10号の進路

2016年08月25日 | 暮らし

↑雨上がりの荒子観音寺
台風10号は太平洋上で最強レベルに成長し、
本土をうかがっている。

その影響なのか天気が不安定で、突然黒い雲が流れ込んで
雨が降ったり、雲が割れて強い日差しが降り注ぐ。


今日は円空彫刻の稽古日で荒子観音へ向かったが、途中の
にわか雨はすぐに止み、着いた時は僅かな青空も見えた。


稽古が終わりお寺を後にする頃は、黒い雲が消えて青空が広がっていた。
目まぐるしく変わる天気は、やはり台風10号の影響のようだ。


8月は稲の茎から穂が出て、その先端で白い小さな花が咲く。


受粉が盛んに行われ、胚や胚乳ができて籾が膨らみ
収穫の秋が近づいたことを実感する。


↑米作りをしていた頃の飛騨の田んぼ8/25
小さな田んぼで米作りをしていた頃は、台風や猪の襲来などに、
一喜一憂した毎日を懐かしく思い出す。

収獲を前に水没した田畑の悲惨な光景と、打ちひしがれた
農家の人たちの悲しい表情は見たくない。
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長久手市の「トマシュ」で昼食

2016年08月24日 | 食べる

今日も天気が不安定で、雨が降ったり止んだりの1日だった。



地下鉄藤が丘駅から、リニモに乗って長久手古戦場駅まで行ってきた。

リニモは愛知万博の目玉として、2005年に日本初の
リニアモーターカーの実用路線として開通した。


当時に比べて沿線の住宅開発も進み、巨大ショッピングモールや
家具センターのオープンも控えている。



もと会社OB会の仲間と、古戦場脇の欧風家庭料理店「トマシュ」で昼食をした。
シェフは料理教室の講師を長年勤め、地元の人気店として評価が高いとのこと。



人気メニューのローストビーフを始め、桃のコールドスープ、大正海老のあんかけ、
生姜ご飯など、飾り気のない料理がさりげなく出される。

いずれも、味付けが好みに合い、店内の家庭的な雰囲気が料理を引き立てた。
デザートの寒天小豆とコーヒーで満腹になった。


腹ごなしに古戦場巡りをしようかと思ったが、あいにくの
雨で次回に譲ることにした。


家に着く頃は雨も上がり、青空が広がっていた。

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名古屋四季劇場

2016年08月23日 | 雑感

今日は二十四節気の処暑で、厳しい暑さも峠を越し、
朝夕は涼風が吹き始める頃と言われる。


朝のうちは雲がかかっていたが、昼過ぎには青空が広がり
真夏のような積乱雲が湧き上がっていた。


処暑とは程遠い猛暑日となり、夕方になっても
涼風はおろか、くらくらするような暑さが続く。
昔の暦の常識が、通用しなくなっていくようだ。


名古屋ミュージカル劇場は、先週で「オペラ座の怪人」の公演が終わり閉鎖された。


今日は資材などの搬出で、大型トラックが出入りしていたが、
建物は取り壊されて、跡地にホテル建設が予定されている。


名駅南に建設中の新劇場は、ほぼ完成して外構部分や、
玄関回りの仕上げが行われている。


こけら落としの「リトルマーメード」のポスターが貼られ、
10月16日のオープンを待っている。
この界隈の街の様子も、人の流れも変わりそうだ。
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大施食法要

2016年08月22日 | 雑感

オリンピックの熱戦も今日で幕を閉じた。
史上最多のメダルを獲得し、東京への弾みがついた一方で、
獲得競技の偏りや、メダル至上主義なども指摘されている。

あれこれ言っても、マラソンの惨敗をみるとメダルあっての
オリンピックと、つい思ってしまう。


今日も台風の影響なのか、雲の動きが不穏で蒸し暑く、
時々顔を出す太陽は、ヒリヒリする暑さを降り注ぐ。


東海地方は風も雨の被害はないので、この程度の
暑さは我慢しなければならない。


昭和区にある、母方の菩提寺で大施食法要があったので、お参りをしてきた。


通常は「お施餓鬼」と呼ばれ、祖先の霊と共に餓鬼道に
堕ちた亡者や、無縁仏の霊にも食事を施す法要である。

曹洞宗では施すものと、施されるものの間に尊卑があってはならないとして、
「施餓鬼」と言わず「施食会」と呼ばれるようになった。


10人ほどの僧侶の読経で、精霊棚の三界萬霊と位牌堂に焼香をし
卒塔婆を頂いて法要が終わる。


十年一日の如く変わらぬ仏事が、今の時代に息づいているのが不思議に思える。
様々なイベントと共に夏の終わりを感じるが、残暑の厳しさだけは今日も居座っていた。
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広小路夏まつり

2016年08月21日 | イベント

↑白川公園
台風の影響で空模様は不安定であったが、時々射す日差しは強烈で暑かった。
白川公園のグランドでは、「広小路夏まつり」に出演するグループが、練習に汗を流していた。


木陰には、ポケモンGOを楽しむ人たちがたくさん集まっている。


暑い名古屋を彩る「広小路夏まつり」のパレードが、
夕方5時から始まったので見物してきた。





消防や警察の音楽隊、マーチングバンドに続き、阿波踊り、花笠踊り、青森ねぶた、
おわら流し踊り、沖縄エイサーなどの熱演が広小路通で繰り広げられた。



特設ステージでは、タヒチアンダンスや和太鼓、バンド演奏なども演じられ、
出演者も観客も汗まみれで 真夏の祭を楽しんでいた。
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大詰めをむかえた「Rio オリンピック」

2016年08月20日 | 趣味

昨夜の雨が上がり、朝から強い日差しが戻ってきた。


↑完成した西柳公園(名駅4丁目)

↑左からセンチュリー豊田ビル、ミッドランドスクエア、シンフォニー豊田ビル(公園から見る)

残暑と言うよりは酷暑の毎日で、外を歩いていると、熱波があちこちから襲ってくる。

オリンピック閉会式まで残り2日となり、高校野球も明日の
作新学院対北海の決勝戦で幕を閉じる。

リオオリンピックも、メタルラッシュに沸いているが、
今朝の400メートルリレーの銀メタルには鳥肌がたった。
トラック競技のこの快挙に、日本だけでなく世界中が驚いたことだろう。


メタルを胸にした、4人の満面の笑顔は何度見ても感動する。

こんなにハラハラドキドキや、感激と感動を繰り返しをしていたら、
オリンピックロスが心配になる。
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すいとぴあ江南・円空仏木彫教室

2016年08月19日 | 趣味

↑すいとぴあ江南
円空仏ゆかりの江南市「すいとぴあ江南」で、「円空仏木彫教室」が開かれた。


会場に早く着いたので、裏手の木曽川河川敷を歩いてきた。
残暑が厳しく、くらくらするような暑さの中で、野球や
サッカーの練習に励む子供たちから元気をもらった。


この講座は、毎週金曜日に5回シリーズで行われ、うち1回は
村久野・音楽寺の円空仏拝観と講演が行われる。


1回目の今日は、千面菩薩の模刻で、木っ端の会会員の指導で行われた。
三角柱の木片から、胴体や頭部を削り出し、最後に顔を彫って完成する。


受講者が少なく、ほぼマンツーマンの指導で、全員が時間内に仏像を完成することができた。
微笑みを浮かべた千面菩薩を手にして、初日の講座が無事に終わった。
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夏イチジク

2016年08月18日 | 雑感

午前中は遠くで雷鳴が鳴り、にわか雨が降ったりして、不安定な空模様であった。


円空彫刻の稽古で、荒子観音寺へ出かける頃には青空が広がり、厳しい暑さが戻ってきた。


ご住職の好意で、境内のイチジクを取らせてもらったが、赤く熟した実は甘くて美味しかった。
イチジクの木に近付くと、独特の甘い香りが漂い、もいだ時に手に付くねばねばの樹液が、昔を思い出して懐かしい。


↑富有柿

↑スダチ
富有柿は、大きな青い実をたわわに付け、実りの秋を待っている。

残暑が厳しい中、お寺の境内で僅かばかり秋の気配を感じた。
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雑誌の読み放題サービス

2016年08月17日 | 雑感

楽天マガジン」の雑誌読み放題サービスの利用を始めた。
月額380円で200冊以上の雑誌が、タブレットやスマホ・PCで読める。
ログインすると、最新号の一覧が表示される。


スポーツやライフスタイル、ニュースなど、ジャンル別に絞り込むこともできる。




読みたい雑誌を開いて、パラパラと拾い読みをしたり、目次から
氣になる記事を探して、じっくり読むのは紙の雑誌と同じだ。

タブレットを使っているが、グラビアが綺麗だし、
文字も鮮明で簡単に拡大できるのもいい。


↑雑誌によっては制約もある
女性誌や自動車・バイク雑誌、ファッション誌など、あまり読まない
雑誌もあるが、家族で利用すればコストも下がる。

週刊誌一冊分で退屈しのぎができ、幅広い情報が
得られれば安いと思う。

食べ放題や飲み放題の飽食時代に、読み・聴き・見放題が加わったら、
腹も脳もパンクしそう。
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