昨日の午後、高山を出て名古屋へ来た。
小雨の降るせせらぎ街道は、紅葉のシーズンも終わりに近づき、沿道の木々は赤錆色が目立つ。
紅葉の名所もあいにくの天気で、通行車両も行楽客も少なかった。
収穫した新米を20キロほど担いできたが、それを目当てに二家族が集結していた。
名古屋に来るたびに米を運んでいるので、来春までに米蔵の底がつきそうだ。
それでも、孫たちにおいしいと言われると、つい大盤振る舞いをしてしまう。
広小路通り
今日の名古屋は、抜けるような青空が広がり、少し歩くと汗ばむような陽気だ。
散歩に連れて行ったユキ(柴犬)は、口を大きく開けて喘いでいた。
コースは決まっていないが、近くの白川公園か下園公園へ行くことが多い。
錦通り
どちらへ行くにも広小路通りや錦通り、伏見通りを横断するので、のんびり犬の散歩をするのは気が引ける。
下園公園
一頃は落ち着かない様子で緊張していたが、最近は車や通行人にも反応することが少なくなった。
歳相応の落ち着きかも知れないが、野性味が少しずつ薄れていくようだ。