名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日も春の陽気

2025年01月21日 | イベント

今日も高気圧に覆われ、朝から青空が広がっていた。


春のような陽光が降り注ぎ、気温も15度まで上昇し春のような暖かさが続いている。



この暖かさで、荒子梅苑のロウバイが満開を迎えていた。


近づくと、ふくよかで甘い香りを放っている。


紅梅の蕾は、少し赤みを帯びているがまだ固く開花はもう少し先になりそう。


荒子観音寺で2月2日(日)に節分豆まきが行われる。


円空仏彫刻木端の会は、毎年この時期に節分祭準備の手伝いをしている。

会員有志が福豆の箱詰めや、桝詰めの作業をした。
炒り豆の香ばしい匂いが部屋に漂い、節分に先立って福をいっぱい貰った気分になった。

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徳川園の冬牡丹

2025年01月17日 | イベント

徳川園で開催中の「寒を遊ぶ・冬牡丹」を見に行ってきた。
園内各所に藁囲いをした牡丹の鉢が置かれている。




ちょうど今が満開で赤、ピンク、白、黄、紫の大輪の花が、妍を競っている。




陽だまりの斜面や茶室の庭などに置かれ、静けさの中で鹿威しの乾いた音が聞こえてくる。


竹を利用した灯りのオブジェが置かれ、夜はライトアップされて幻想的な風景が演出される。


池の鯉は足音を聞くと近寄って来るが、今は冬眠中で動きが鈍い。


鴨は風を避けて池の隅でかたまっていた。


サザンカは園内のあちこちで咲いていた。


寒さに弱いソテツは弧や藁で養生されている。
日本庭園では雪つりと共に、冬の風物詩として欠かせないものになっている。


園内にある登録有形文化財の「蘇山荘」で、お茶を飲み徳川園を後にした。

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荒子観音寺円空仏拝観日

2025年01月11日 | イベント


毎月第二土曜日に荒子観音寺所蔵の円空仏が公開される。
江戸時代前期に円空は度々荒子観音寺に逗留して、3メートルを越す仁王像から数センチの千面菩薩や木端仏まで、1256体の仏像を作っている。
 
 



今年最初の拝観日を迎え、訪れる人たちの案内や、円空仏体験彫刻の指導をした。

地元の人以外にも、兵庫県や岐阜県など遠隔地からの人も多く訪れていた。
 

荒子観音寺は尾張四観音の一つで、天平元年(729)の創建と伝えられ、加賀藩主前田利家が天正4年に再建している。

前田利家の菩提寺としても知られ、利家の甲冑も本堂に保管されている。
 

境内の多宝塔は市内最古の木造建築物で、国の重要文化財に指定されている。
 

例年節分会は、立春の前日2月3日に行われることが多い。
今年の立春は国立天文台が観測して発表した2月3日なので、その前日が節分となる。
恵方に当たる荒子観音寺の豆まき式は、2月2日10:00~17:00で行われる。
 

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自由美術展へ

2025年01月08日 | イベント

今季一番の寒波接近で、朝の冷え込みが強かった。


北西の空からは、次々に灰色の雲が流れ込んでくる。
一瞬小雨がぱらついたこともあったが、雪が舞うことはなかった。


愛知県美術館で開催中の「自由美術展」を観てきた。


会場には平面・立体の作品が百数十点展示されている。


高校同級の女性は、100号の大作を出していた。

画題は「共存八十路の夏」とあったが、エネルギッシュに
描かれた作品に圧倒される。

格子の向こうは何を描いたのかと聞いたら、この先の私だと
答えてくれた。
阿弥陀さんの姿があるように見えたのは、私だけなのだろうか。




不穏な雲の流れと冷たい風を背に、会場のある栄を後にした。
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円空仏彫刻教室の年末大掃除

2024年12月26日 | イベント


木曜日は円空仏彫刻教室の練習日だが、全員で教室内外の
大掃除をした。


円空仏彫刻「木端の会」は、荒子観音寺境内にある建物の一角
にある部屋を借りて、毎週木曜日の午前と午後に分かれて25名
ほどの会員が彫刻に取り組んでいる。
恒例の年末大掃除は、練習を休みにして教室の内外の清掃をした。


教室内の什器備品などを外に出し塵を払い、室内を掃除をして、
溜ったゴミなどの処分をした。




境内にある材料置き場の使わない用材の整理をし、まわりの
落ち葉も掃き集めてきれいにした。

お寺の好意で、教室は光熱費を含め無償でお借りしているので、
出来る限り大切に使うよう会員は心がけている。

新年の稽古始めは1月9日で、これで気分よく練習が始められる。
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毎月第2土曜日は荒子観音寺円空仏拝観日

2024年12月14日 | イベント
↑下園公園
今日も冷え込みが強く、北風が冷たかった。



下園公園のモミジは、寒空の中で真っ赤に燃えている。


ケヤキは木枯らしに晒され、すっかり冬枯れ状態になっている。


青空が広がっていたが、中川運河を渡る川風に凍える
冷たさを感じた。


毎月第二土曜日は荒子観音寺の円空仏公開日で、拝観に
訪れる人の案内や、体験彫刻の指導などをした。



拝観に訪れる人たちを、ちょうど見ごろを迎えた客殿の
紅葉が出迎えた。


拝観後に行われる円空仏体験彫刻に参加する人は、神奈川県や
兵庫県など遠隔地からの人もいて、熱心に取り組まれていた。

今年最後の拝観は無事に終わり、来年は1月11日(土)午後1時
から始まる。
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円空仏彫刻で荒子観音寺へ

2024年11月28日 | イベント

荒子観音寺へ行く途中でささしまライブに立ち寄ったら、
船止めや芝生広場などにディスプレイが施されていた。

目下開催中の「水上イルミネーション」の装置で、水上
パフォーマンスなどのイベントが12月15日まで開催中。


開催時間は16:00ー21:00と冷え込みの厳しい時間帯に
行われるので、見に行く勇気が起こらない。



毎週木曜日は円空仏彫刻教室の日で、午前中は会場の荒子観音寺
で薬師如来の彫刻をした。


教室の窓からは、毎月第2土曜日に円空仏が公開される
本坊庭園を眺めながら稽古が出来る。

↑一昨年の写真
毎年今頃は、鮮やかに色づいた紅葉を愛でながら練習が出来るが
今年は遅れているのか、未だくすんだ色のモミジが多い。
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小春日和の日曜日

2024年11月17日 | イベント

今日も朝から晴れ間が広がり、穏やかで暖かい一日になった。



風がないので、堀川の川面が水鏡のように周りの風景を
鮮明に映している。

OB会俳句サークルの例会があったので、参加してきた。

 長き夜や儚き夢を持て余す
 霜日和研いだ刃先の仄明り
 暮れていく夕日背に負い菜種蒔く



晩秋の三句を投句して、次点句と次々点に選ばれた。
講評や作者の意図、選句理由などを聞くのは、刺激になる
し勉強にもなる。


句会の後は伏見の太閤本店で昼食をとり、俳句談義や歓談を
楽しんだ。


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名古屋港ガーデンふ頭

2024年11月10日 | イベント

ガーデンふ頭に停泊中の練習帆船日本丸が公開されていたので
見学に行ってきた。



日本丸は総トン数2,570トン、全長110.09mで、世界でも有数
の高速帆船で、帆を広げた華麗な姿から「太平洋の白鳥」と
呼ばれている。 




船内見学は要所に練習生がいて、親切に説明してくれた。


今日はポートビル内の展望室や海洋博物館、南極観測船ふじ
などの施設が無料公開された。


展望室から日本丸を見下ろす。


名古屋港水族館の向こうに連なる鈴鹿連峰。


ガーデンふ頭に係留されている「南極観測船ふじ」は、当時の
船内の様子が保存され、南極に関する資料も見ることが出来る。


薄曇りであったが、都心の高層ビル街も眺望できた。


「ふじ」の前には南極に置き去りにされたカラフト犬のうち
生き残ったタロとジロの記念像が設置されている。 

横浜や神戸ほどではないが、ここも整備が進み見どころの多い
観光スポットになっている。
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荒子観音寺円空仏拝観日

2024年11月09日 | イベント


今朝も冷え込みが強かったが、雲一つない青空が
広がっていた。


毎月第二土曜日は、荒子観音寺所蔵の円空仏が公開される。


いつものように拝観に訪れる人たちの案内や、円空仏
体験彫刻の指導などの手伝いをしてきた。


遠く川崎や静岡など遠隔地からも訪れ、円空さんとの
触れ合いを楽しまれた。

境内の紅葉は少し遅れているようで、まだ色づき始めた
程度だった。


↑昨年の紅葉の写真
来月の拝観日には、本坊庭園の紅葉が楽しめそうだ。
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仏教美術展へ

2024年10月22日 | イベント

栄交差点北東角で建築中の「ザ・ランドマーク名古屋栄」は
見るたびに上に伸びている。

2026年3月竣工予定の複合ビルは、斜め向かいの中日ビルと
文字通り栄地区のランドマークを競う存在になりそう。


「市民ギャラリー栄」で名古屋仏教美術展を観てきた。
著名な仏師服部朋陽氏と弟子の仏像と仏画の作品展。


会場には多くの作品が展示され、繊細で精密な彫刻に
圧倒された。

↑不動明王像
↑十一面千手観音像
↑善女竜王像
中には円空彫りの流れをくむ荒彫りの像もあり興味を引いた。
衆生に寄り添いながら各地に残した粗削りな円空仏と、寺院の
本堂に厳かに祀られる仏像との違いを垣間見る作品展だった。

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第70回名古屋まつり

2024年10月19日 | イベント

今日明日は第70回「名古屋まつり」が開催される。
あいにくの雨模様で、メインイベントの三英傑行列や
「宵の山車揃え」が中止になった。

また市内の9基の山車が、護国神社に集まり本町通を巡行する
記念企画は、先日見つかった不発弾の処理が終わっていないため
危険回避して中止とした。
天候不良では致し方ないが、関係者は変更や中止の対応に大変
だったことだろ。




ピア納屋橋では水上ビアガーデンが開設され、クルージングと
復刻カブトビールを楽しんでいた。


明治32年に半田で誕生したカブトビールは、納屋橋に名古屋
支店を開設し、全国展開の拠点とした。


納屋橋畔の堀川ギャラリーで、名古屋シンボルゾーンの
「復元と再生」のパネル展示を見てきた。


「名古屋城内郭の復元」と「三の丸の再生」で、シンボルゾーン
を作る壮大なプラン。


隣接する官庁街の再生計画など、夢のある計画も提案されていた。
10月20日迄開催。

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浜松へ

2024年10月15日 | イベント


今朝名古屋を出て浜松へ向かった。




妻の実家の法要があり、市内の宗源禅院に親族が集まった。




鬱蒼とした森に囲まれた境内は、街中より涼しいはずだが、
夏日の陽光が照り付けてとても暑かった。


今夜は浜松城が見えるホテルに泊まって、明日名古屋へ帰る予定。
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秋祭り日和

2024年10月12日 | イベント


今日明日は町内の氏神「花車神明社」の例大祭が執り行われる。
9時に山車蔵を出た唐子車は、お囃子とからくり人形を演じ
なが町内を賑々しく巡行した。


第二土曜日は荒子観音寺所蔵の円空仏が、午後1時から
4時まで公開される。


いつものように拝観に訪れた人たちの案内や、拝観後に
行われる円空仏体験教室の指導をした。

今日は祭のため荒子観音寺を、1時間ほど早く引き上げて
家に戻った。


祭の行事の一つで、他の町内の山車「二福神車」と「紅葉狩車」
を白龍神社前で、唐子車が出迎えるところを見物した。


二車は神社前でそれぞれからくりを奉納した。


氏子たちは御祈祷を受けた後、山車蔵に戻っていった。


夕暮れになるとそれぞれの山車は、提灯に火を灯し、神明社に
集まり、呼び物の「名駅山車揃え」が行われる。
祭り日和に恵まれ、伝統行事は滞りなく行われるだろう。


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みんなの円空作品展

2024年10月07日 | イベント


羽島文化センターで「みんなの円空作品展」を見てきた。
岐阜羽島市は円空生誕の地と言われ、羽島市円空顕彰会が
主催し、市や教育委員会が後援している。


最終日だったが、多くの来場者で賑わい、熱心に作品を
鑑賞していた。






馴染みの作品にも出会い、参考になる作品も多く、
いい勉強になった。



帰りは近くのおちょぼ稲荷に参拝した。



参拝客で混雑すると思っていた参道の商店街は、ウイークデーで
とても静かだった。


鳥居の前の川魚料理店で、昼食をとった。


ナマズ料理も名物だが、うなぎの櫃まぶしを食べて帰途に付いた。
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