名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

浜松へ

2022年11月18日 | ドライブ


快晴の名古屋を出て、奥浜名湖へ向かった。



最初に訪れたのは、浜名湖の北部にある、方広寺へ。



13.71年創建の臨済宗の古刹。



広大な境内には堂宇が点在し、石像も参道沿いに祀られている。



方広寺を後に井伊家所縁の奥山龍潭寺から舘山寺にへと向かい
舘山寺温泉に一泊し、明日は浜松へ行く予定。

Wi-Fiの接続不良で写真がアップできず、ここで終了し残りは後日投稿します。

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小牧方面へドライブ

2022年06月25日 | ドライブ


今日も朝から夏空が広がり、木陰を歩いていても蒸し暑い。



この暑さで夏を彩るアガパンサスが、一斉に開花した。



カルガモ一家は親子とも元気に噴水池で涼しげに泳いでいる。



小牧のメナード美術館で、企画展「版画&版画展」を見てきた。



色鮮やかなリトグラフや繊細な銅版画など、様々な技法で
表現された作品が展示されている。

所蔵ののコレクションから選んだ、ロートレック、ピカソ、シャガール、ルオー、高山辰雄
岡鹿之助、島田章三など、12人の作家たちの版画作品の数々が鑑賞できた。
帰りに県営名古屋空港に寄って、飛行機を見て来た。



ターミナルビルの展望デッキから航空機の離発着を見ようと登ってみたが、
便が少なく30分後しかチャンスがなかった。



焼けたフライパンのようなデッキでは、熱中症になりかねないので諦めて、
飛行場施設内にある「あいち航空ミュージアム」の見学をした。



愛知県は航空宇宙産業の集積地で、開発が中断している国産ジェット旅客機
MRJの開発・生産拠点がある。
そんな関係で、航空機をテーマとしたミュージアムが誕生した。



広い実機展示ゾーンには、国産旅客機のYS11など、愛知県ゆかりの航空機や
ヘリコプター並んでいる。



その他学びや体験の施設もあり、航空機ファン以外でも楽しめる。

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新舞子マリンパークと佐布里緑と花のふれあい公園へ

2022年05月02日 | ドライブ

↑新舞子マリンパークから伊勢湾口方面
お天気に誘われて「新舞子マリンパーク」と「佐布里緑と花のふれあい公園」へ行ってきた。



マリンパークは知多市にある人工島の公園で、名古屋から最も近い海水浴場として知られている。



壱岐の島から運んだ砂を敷き詰めた人工砂浜で、夏には多くの家族連れや若者で賑わう。
人工浜では珍しい海亀の産卵も確認されている。



園内には芝生広場や海釣り施設、ビーチバレーコート、休憩所、BBQ施設などがある。





沖まで伸びる長い防波堤の釣り場では、太公望が釣り糸をたれ、カレイやキス、クロダイなどを狙っている。



帰りに知多市の「佐布里緑と花のふれあい公園」にも立ち寄った。



愛知用水調整池である佐布里池の周辺の景観を生かした、余暇活動や花や樹木に
関する情報を紹介する参加体験型施設。



特に園内には6000本ほどの梅の木があり、梅まつりの時には
大勢の人が訪れるという。



園内には売店やレストラン、温室、愛知用水神社、屋外ステージ広場、BBQコーナーなどがある。



小高い丘の上に建つ愛知用水神社は、木曽川の取水口から、この佐布里池に溜め、知多半島全域の
1000キロに及ぶ水路網を見守っている。





広い園内には知多半島特有の照葉樹林があり、クスの大木なども繁っていた。



潮風と緑の風をいっぱい吸いながら、気持ちよくウォーキングが出来た。
知多半島の入り口にある二つの施設は、名古屋から意外に近く海と緑が楽しめる穴場だった。

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円空さんを訪ねて高賀神社へ

2022年04月05日 | ドライブ


今日は二十四節気の晴明で、すべてのものが清らかで生き生きしている時期をいう。



暦通りに空は澄み、草花が活気づく清々しい春の息吹を
感じる一日だった。



円空ゆかりの地、岐阜県関市洞戸にある高賀神社へ行ってきた。



創建は養老元年(717年)、高賀山信仰の拠点として平安・鎌倉時代には
隆盛をきわめ、多くの修験者たちの修行の場としても名高い。



円空も度々洞戸を訪れ、多くの神仏像を残している。





一木作り三尊像をはじめ、30体近くの円空仏が境内の
円空記念館に展示してある。

三尊蔵の模刻を始めていたので、参考にしたかったし、所蔵の虚空蔵菩薩像の
拝観もできて念願が果たせた。





高賀神社遥拝所内の神水庵では神水が授与され、ポリタンクを持った人が
多く訪れていた。



道すがらの長良川堤の桜は満開で、山腹の山桜も見頃を迎え、
花見ドライブが楽しめた。


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知多半島羽豆岬へドライブ

2022年01月31日 | ドライブ


知多半島最南端にある羽豆岬へ行ってきた。



岬の頂にある羽豆神社へは二か所の登り口がある。



天然記念物に指定されているウバメガシの原生林の
小径を登っていく。



途中の展望スポットからは、伊勢湾を挟んで三重県の
海岸線が連なっている。



林間から伊勢湾に浮かぶ神島が見える。



眼下の師崎港と三河湾の向こうは渥美半島。



羽豆岬一帯に広がる原生林は「羽豆神社の社叢」として、
国の天然記念物に指定されている。



神社参道の途中に羽豆崎城址があり、伊勢湾の要衝として
中世の頃の城と言われている。

尾張藩船奉行の千賀氏は城を解体し、その古材で
千賀屋敷を建てたと言われる。



往きと別の参道を下って海岸へ出た。



三河湾の篠島、日間賀島の向こうには渥美半島が連なっている。

↑師崎港
潮風を浴びながら岬を一周し、沖を通る巨大船を眺めたり、
渥美半島や志摩半島の眺望を楽しんだ。



帰りに「魚太郎」に立ち寄って刺身定食。





店内で鮮魚や干物などを物色し、夕食用のアジの開きを買って
名古屋へ向かう。
風は冷たかったが、新鮮な空気がいっぱい吸えたのは何よりだった。
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飛騨高山へ

2021年11月15日 | ドライブ


早朝、名古屋を出発して高山へ向かった。
東海北陸自動車道を郡上八幡ICを下りて、せせらぎ街道をドライブ。





美濃から飛騨路へ入ると枯れ葉が目立つ風景に変わっていく。





標高の高い西うれ峠のナラやカラ松は葉を落としていた。





清見庵の手打ちそばで一息入れて、また一走り。



高山の街へ入ると所々で紅葉が見られた。



飛騨国分寺の樹齢1200年の大銀杏は葉の緑が多い。
金色に染まった葉が散ると雪が降ると言われる。



以前暮らしていた集落に立ち寄った。
いつもながら森閑として人の気配がない。





住んでいた家は半ば朽ち果て庭や通路は雑草に覆われて、玄関まで行けない。
畑もススキや灌木で原野に戻っている。

懐かしい人たちにも会うことができて昔話に花が咲いた。
今夜は温泉のあるホテルで、長距離ドライブの疲れを癒します。

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木曽三川公園

2021年10月16日 | ドライブ


今朝は青空が広がり朝焼けがとても爽やかだった。



昼間は知人宅の畑の草取りを手伝ったが、汗がしたたり落ちるほどの暑さになった。



帰りに木曽三川公園にある船頭平閘門を訪れた。



国の重要文化財の船頭平閘門は、明治時代の河川工事により木曽三川
(木曽川、長良川、揖斐川)の分流工事で船の行き来が可能になった。


↑木曽川と長良川を結ぶ水路の上方は長良川

↑水路の先は木曽川


木曽川の下流はゆったりと流れ、まるで海のように広い。


↑水路の船溜まり


水路ではのんびりと釣りを楽しむ人も多い。


↑往時の閘門風景

↑明治の閘門ゲート




屋内には明治時代に使われたゲートや関連資料が展示されている。
ゲートはお城の大手門のように堅牢で重厚だった。

閘門は現在も機能しており、水面の高低差がある木曽川と長良川の水運を
可能にした土木技術は、歴史的にも貴重なものと評価されている。

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知多半島ドライブ

2021年08月11日 | ドライブ


台風が去って空気が入れ変わったのか、
早朝の風に涼しさを感じた。



白川公園のキバナコスモスが花をつけ始め、蝉時雨も
ひと頃の勢いがない。



知多半島をドライブし、潮風に吹かれて野間の
大御堂寺(野間の大坊)に立ち寄った。

夏休み真っ最中の海水浴場は、思ったほどの人出はなく、車の渋滞もない。
野間大坊は頼朝・義経の父源義朝が長田親子に謀殺された地で、墓所など遺跡が多くある。


↑大御堂寺山門

↑本堂

↑鐘楼


風呂場で忙殺された義朝は「木太刀の1本でもあれば打たれはせん」と言って絶命。
その後も、花を供える代わりに木太刀を供える習いになった。



義朝の首を洗った血の池は、国に変事が起こると赤く染まると言われる。
心持ち赤くなっていたのは気のせいだろうか。



客殿への参道は「お砂踏み」になっていて、ここを通れば
四国八十八か所を巡ったご利益があるとか。

昼間の暑さはこたえたが、史実と言い伝えが織り交ざった地の
ドライブは興味が尽きない。
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御在所岳から永源寺へ

2021年08月04日 | ドライブ


涼風を求めて御在所岳に行ってきた。



ロープウェイで上ったが、山頂付近は濃い霧に包まれ
伊勢湾も琵琶湖も見えない。



霧の中を山上公園を散策後に下山し、鈴鹿スカイラインを走って
東近江の永源寺へ向かった。

この道路は伊勢と近江を結ぶ山岳道で、御在所岳と鎌が岳の
間をぬって走っている。



途中の野洲川ダムで小休止。



紅葉の名所でもある古刹永源寺は、愛知川の左手の山中にある。



参道の坂道を登っていく。



その先には急な石段が待っている。



登りきると総門がある。

境内には多くの堂宇が点在している。


↑山門

↑本堂

↑法堂

↑庫裏

↑禅堂
広い境内や参道はモミジの木がたくさんあり、紅葉シーズンの
美しさが想像される。



今日は参拝客も少なく、青モミジを静かの鑑賞できた。




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知多半島道ドライブ

2021年05月29日 | ドライブ


今日も白川公園のカルガモ観察をして近所を一回り。



噴水池のコガモ7羽は健在で、成鳥も一羽いた。
コガモを追いかけたり、突いたりするので母ガモではなさそう。
小さな池のカルガモ模様が読めない。


↑伊勢湾口に浮かぶ神島、答志島、菅島
知多半島道路をドライブして、日間賀島と篠島へ行ってきた。


↑日間賀島




どちらの島も師崎港から高速艇であっという間なので、
クルージングをゆっくり楽しむ間もなく着いてしまう。



日間賀島はタコとフグが名物で、それを目当てに
訪れる人が多い。


↑知多四国八十八か所霊場大光院

↑日間賀神社(境内で14基の古墳が発見されている)

↑タコやシラス漁が盛んな漁港
知多四国八十八ヶ所の寺院や、日間賀神社に
参拝して島を一周した。


↑島の駅のモニュメント

↑漁港

↑山頭火句碑
篠島も漁業と観光の島で、「おんべ鯛奉納祭」が有名。
塩漬けにした鯛を伊勢神宮に奉納する祭礼で
1000年以上の歴史があるという。

日間賀島には縄文・弥生時代の遺跡もあり、両島とも
古くから漁を中心とした暮らしがうかがえる。


↑師崎港
のんびり島内を散策し、潮風に吹かれながら
離島気分を堪能できた。

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小牧へ

2021年04月30日 | ドライブ

↑白川公園
昨日からの雨が上がり、爽やかな陽射しが戻ってきた。
暑くもなく寒くもない4月の陽気は今日で終わる。





公園の樹木は水分を十分に吸って、生き生きとしている。



小牧市のメナード美術館で「田淵俊夫と日本画の世界」を観てきた。



田淵俊夫の作品30点と、横山大観や前田青邨、速水御舟、小林古径、平山郁夫
などなどの日本画50点を鑑賞し、多彩な美の世界にひたることができた。



帰りに近くにある田縣神社に参拝。



大男茎形の神輿を担ぐ、天下の奇祭「豊年祭り」が有名。
子孫繁栄と五穀豊穣が主なご利益とか。




奥宮も立派な社殿で、リッパな男茎形が祀られている。



奥宮の奥には金運の願いが叶う玉と、夫婦和合の願いが叶う
玉が祀られている。

この神社の創建は弥生時代まで遡ると言われ、豊年祭りは
小牧市の無形文化財に指定されている。

何だか神様っぽくないご神体に、疫病退散を祈ってきたが
聞いて貰えただろうか。
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