名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝の散歩

2025年01月15日 | 歩く

堀川沿岸の各所で、老朽化した護岸の崩落を防ぐため、新しい護岸作りが進められている。


天王崎橋と洲崎橋間で川の中に桟橋を組んで、杭打ち工事が行われていた。

杭打ちが終わり桟橋や重機が撤去され、直径1m以上の長い杭が何本も打設され、水路の仮締切矢板越しに内部に溜まった水が排水されている。
いよいよ最終段階の護岸設置工事が始まりそうだ。


近くの喫茶店店頭に「強い香りお断り!」の貼り紙が掲示がされていた。


深煎り自家焙煎コーヒーが人気の店で、匂いの強い香水や化粧品で、コーヒーの香りを損なわないで欲しいとの店の願いか、客からのクレーなのかは分からない。

満員電車で通勤していた現役の頃、車内がポマードの強烈な臭いが充満していたことを思い出す。

今もインバウンドと道ですれ違った時に、強い香水の匂いを嗅がされることがある。

好みもあるが、匂袋や香合からほんのり漂う控えめな香りに癒されるが、これでもかとの強烈な匂いには辟易とする。
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久し振りの雨

2025年01月06日 | 歩く


南岸低気圧の影響で、朝から冷たい雨が降っていた。


久し振りの雨は、乾燥した畑には恵みの雨だが、仕事始めや
新年の行事には何かと影響が出る。


古いお札を納めに護国神社へ行ってきた。


ここはまだお正月で、立派な松飾りや干支の絵馬で、
参拝者を迎えている。





隣接の昭和の森の慰霊碑はきれいに掃き清められ、
新しい花や供物が捧げられていた。
ここの一角では未だ昭和の残影を目にする。


帰りに通ったお濠端に建築中のキャッスルホテルは、建物が
ほぼ完成して、お濠を隔てて名古屋城天守閣と対峙している。


玄関周りの植栽や石垣は完成し、内装工事が進行中のようだ。
海外の富裕層を招く令和の築城は、今春の開城を予定している。
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長島菜園と治水神社

2025年01月04日 | 歩く

正月三が日が終わり、長島菜園で畑仕事をした。
畑の手入れをし、白菜とキャベツ、大根、菜花、ジャガイモ
の収穫もした。


エンドウは絹さやとスナップエンドウ、グリーピースを
同じ畝に植えているが、成長に差がある。
50センチ以上に伸びた蔓や、まだネットに届かない蔓など様々。


そら豆は補植した苗も、揃って順調に伸びている。
株元に卵の殻を細かく割って撒いた。

殻の鋭い角を嫌って害虫が敬遠するとのことで、効果を
試してみたい。


玉ねぎはほぼ全株活着し元気がいいので、無事に
冬越をしてくれそう。


冷え込みが強く肥大は難しいので、凍害が出る前にジャガイモ
の残りの株を全部掘り起こした。

大小まちまちで収量も少ないが、ハードルの高い秋ジャガ
収穫できたことだけでヨシとした。


帰りは長良川堤防を遡り、治水神社に参拝してきた。


幕命により薩摩藩は、木曽三川の水害に悩む住民を救うために
莫大な犠牲を払って、治水工事を完成させた。


難工事の総責任者平田靱負は、幕府の検分が終わった後、
巨額の出費と多くの犠牲者を出した責任を取って自刃した。

↑宝暦治水の碑
平田靱負を祭神に犠牲になった多くの薩摩義士を祀る
治水神社が明治33年に創建された。


↑油島千本松締切堤
長良川と揖斐川を分けた分流堤には、薩摩義士によって
植えられた日向松の林はは千本松原と呼ばれている。





静かに流れる木曽三川と、多度山系の山を眺めながら歩く
千本松原は、往時の遺跡が残り感慨深いものがあった。
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初日の出

2025年01月01日 | 歩く


明けましておめでとうございます
2025年がより良い年になるよう
お祈りいたします
2025年 元旦

元旦の朝はいつものように6時に起きて、名駅方面へ歩いた。
JRセントラルタワーズから初日の出を見ようと15階まで登った。


ロビーの窓際には、日の出を待つ人たちが集まっていた。


7時になると、ビルの向こうの東の空が赤く染まってきた。


ほどなくビルの上から、真っ赤な太陽が昇ってきた。
ダイヤモンド富士のような神々しさはないが、自然のドラマに
感動する一瞬を味わった。


眼下の街や遠くの山の眺望を楽しんで、タワーズを後にした。


元旦の朝の名駅通りは、人も車も少なくとても静か。


名駅5丁目の氏神様花車神明社に参拝して、家に戻り雑煮と
お節で元旦を祝った。

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大須観音縁日

2024年12月18日 | 歩く

毎月18日と28日は大須観音の縁日で、夜明けから夕方まで
骨董市が開かれる。

薄暗いうちから店開きしている露店から、テントを設営中の
店などで境内は慌ただしい。



掘り出し物の道具を探そうと訪れたが、目当ての道具屋さんが
今日も出ていなかった。

大工や指物師などが使っていた手道具は、骨董市やがらくた市に
出回ることが少なくなってしまった。




商店街を一回りしたが、人の姿はなく鳩や猫だけが目立つ。





商店街に隣接して小高い丘の「那古野山古墳」がある。
5世紀に造られた前方後円墳で、円墳の部分だけが残っている。


古墳の裏手には名古屋で唯一の常設寄席「大須演芸場」がある。





女性信者の多い赤門明王殿や紙張地蔵が祀られている陽秀院
にも立ち寄った。



帰りは若宮大通りから白川公園を経て家に戻った。
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堀川納屋橋畔の四季桜

2024年12月17日 | 歩く

今朝は日の出を迎えても、西の空には寒月が浮かんでいた。


昼間の陽射しがはっぷりで、堀川の川面に降り注いでいた。
カモが護岸の苔をついばみ、カワウが潜水をして餌を取っている。



川岸の四季桜は次々に開花している。
昼間の冷え込みは少なく、春を思わせるのどかな風景だが、
明日の夜からは寒気が南下して、真冬の寒さがくるようだ。



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日曜日の朝

2024年12月15日 | 歩く

冬型の気圧配置が続き、今朝の冷え込みも厳しかった。
日の出が遅くなり7時ころに、ビルの間から日が昇ってくる。


朝の散歩は伏見から白川公園近辺を歩いてきた。



公園の噴水池では、2組のカルガモのつがいが羽を休めていた。


満開になったツワブキの花が、朝日を浴びて輝いている。



若宮大通りのイチョウとトウカエデの街路樹は、黄や赤の葉が
残り少なくなり冬木立が寂しくなってきた。


まわりが明るくなると、ワンちゃんたちが集まり賑やかになる。


日曜日の朝は人も車も少なく、とても静かだった。
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今朝の散歩は栄1丁目界隈

2024年12月11日 | 歩く
↑洲崎神社
栄1丁目の洲崎神社界隈が、堀川の護岸工事以外に様々な
工事が進んでいる。



洲崎橋付近では都市高速道路のインターチェンジ新設工事が進行中
で既存道路の車線変更や通行止めなどで渋滞が発生している。
完成すれば名古屋駅への接続が便利になる。


堀川沿いのトーエネック本社ビルの解体が終わり、右側の別館も
足場が組まれ解体が始まるようだ。


洲崎神社の東側にトーエネック本社ビルが竣工している。



栄小学校前の「仲の町公園」が整備工事中で中に入れない。
遊具や富士山などの施設が老朽化していたので、生まれ変わる
公園が楽しみ。



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建中寺から徳川園へウオーキング

2024年12月08日 | 歩く

↑徳川園龍仙湖
冬晴れの中、もと会社OB会「ウォーキングサークル」の
例会に参加してきた。



地下鉄桜通線車道駅にメーンバー17名が集まり、最初の訪問地
尾張徳川家の菩提寺建中寺に参拝して、徳川園へ向かった。

北風が冷たかったが、まずまずのウオーキング日和で、歓談を
楽しみながら歩いているうちに徳川園に着いた。



登録有形文化財「黒門」から入る。


まずは紅葉の小径を通って、日本料理の宝善亭へ。



ミニ会席で腹ごしらえをして、徳川園散策へ。






ちょうど冬紅葉が見頃を迎え、園を一周しながら随所に
配された紅葉を見て回った。




徳川園は尾張藩二代目藩主が、自らの隠居所として造営
したのが始まり。




紅葉祭りは12月4日で終わり、様々なイベントはなかったが
冬紅葉は十分堪能できた。
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晩秋から冬へ

2024年12月07日 | 歩く


冬型の気圧配置となり今朝の冷え込みは強かった。




下園公園のケヤキは盛んに葉を散らして、落ち葉が地面を
覆っている。


池には枯れ葉が漂い、モミジが最後の艶やかさを放っている。



まわりの景色が晩秋から冬へと移り、北風に冬の寒さを
感じるようになった。
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白鳥庭園の紅葉

2024年12月06日 | 歩く



白鳥庭園の紅葉見物に行ってきた。







築山を御嶽山に見立て、そこからの流れを木曽川とし、上流
から中流、河口から伊勢湾までの風景をモチーフに作られた
池泉回遊式庭園で、四季折々の自然景観が楽しめる。


園内約1500本のモミジが見頃を迎え、深山幽谷やゆったり流れる
河口の雰囲気を感じながら紅葉狩りが楽しめる。







冬の風物詩でもある「雪吊り」や茶室、竹林の風情を楽しみながら
散策をした。



風がおさまり、逆さモミジも楽しめた。
紅葉の見ごろは今週いっぱいで、間もなく落ち葉の季節を迎える。

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朝の散歩

2024年12月03日 | 歩く

今日も師走とは思えない穏やかで暖かい一日だった。


いつも朝の散歩は、あたりが明るくなり始める6時半ごろに
出かけるが、街は車も人も少なくとても静か。


7時になると名駅あたりの高層ビルが茜色に染まり、
街が動き始める。



氏神様の花車神明社に手を合わせ、近所を一回り。


納屋橋あたりまで来ると、辺りがすっかり明るくなり日常の
慌ただしい朝の風景が戻ってくる。


3時半になると、ビルの向こうに陽が沈んでいく。
今日は一日中家で彫刻や読書で過ごしたが、昼間の時間の
短さを実感した。
 
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師走の錦秋

2024年12月02日 | 歩く

↑若宮大通り
遅れていた名古屋市内の紅葉が、12月に入ってようやく
見ごろを迎えた。


若宮大通りの中央分離帯のイチョウが黄金色に輝き、歩道の
トウカエデは真っ赤に燃えている。


トウカエデは緑から薄紅色、緋色へと変わっていくので、
葉が散るまでグラデーションが楽しめる。


黄金色のイチョウは、風がないのに落ち葉が盛んに
舞っていた。




白川公園ケヤキは枯れ葉色に変わってしまったが、イチョウは
見ごろだった。



遊歩道は枯れ葉が敷き詰められ、遅れていたツワブキが
満開に咲き揃っていた。


広小路通りは師走を迎え、イチョウやケヤキの街路樹が
鮮やかに色づき青空に映えていた。
木枯らしが吹き始めて、ようやく錦秋の時を迎えた。
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牧野が池緑地

2024年11月11日 | 歩く

↑牧野が池
朝のうちは曇っていて肌寒かったが、ほどなく青空が広がり
季節外れの暖かい一日となった。



もと仕事仲間たちと名東区の飲食店で昼食を取る予定で、少し
早めに家を出て、牧野が池緑地を歩いてきた。


季節は初冬に入っているが、季節外れの暖かさで、天気予報では
名古屋の最高気温は25度と予想していた。

これは統計開始以来最も遅い「夏日」とのことで、季節が行ったり
来たりしている。



日差しの強い芝生広場では汗ばみ、日陰の小径は空気が
ひんやりとして心地よかった。



メタセコイアは少し色付いてきたが、木々の緑はまだ色濃く、
紅葉の季節はもう少し先になりそう。

↑紅葉したモミジバフウ
昼間は汗ばむほどだが、朝晩はグッと冷えこむので、体調管理が
とても難しい。
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名城公園へ

2024年10月28日 | 歩く


早朝まで降っていた雨が止んで、昼前には薄日もさしていた。





雨上がりの名城公園を歩いてきたが、ほとんどの木々の葉っぱは
まだ青々として、わずかに桜の木が赤みを帯びている程度だった。


例年なら落ち葉に覆われている雑木林は、薄っすらと
敷かれている程度だ。


公園の一角では、県体育館の新築工事が進められている。
各種スポーツの国際大会や、大相撲、全国規模のコンサート
などの開催が可能な施設が、2025年夏に完成する。



名古屋城のお濠端で建て替え工事中の、興和グループが
運営する「エスパシオ ナゴヤキャッスル」は、ほとんど
の覆いが外され、外観が見えるようになっている。



外観デザインは名古屋城天守閣を模した城郭デザインで、石垣が
再現され、その上は本丸御殿の様な和風の屋根が重なり、
日本庭園も設けられる様だ。


お濠を挟んで、天守閣と対峙する新ホテルは2025年春の
開業を目指して、急ピッチで工事が進められている。
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