名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

パソコンサークル

2016年02月29日 | 趣味


前線の接近で、朝のうちは小雨模様の不安定な天気となった。


↑伏見駅ホーム
地下鉄東山線の可動柵設置工事が、昨年から進められていたが、今日で全駅の取り付けが終わるとのことだ。

随分危険な状態で乗降していたことを、柵に守られて初めて気がついた。
これで転落や接触事故も防げるだろうから、他の路線の設置が急がれる。



昼食をはさんで、もと会社OB会パソコンサークルの例会に参加してきた。
パソコンとそれに関連するテーマを共有する仲間の集いで、定期的に集まっている。



シニア世代でも、ネット社会への関心が高まる一方で、リスクやトラブルなどもあるので、情報交換をしながら問題解決をしている。

メンバーは熟練者から初心者までさまざまだが、同じ会社で仕事をしたよしみで、和気あいあいで教えたり教わったりしている。
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大須観音骨董市と久屋大通庭園「フラリエ」

2016年02月28日 | 歩く

↑ フラリエ

春のような陽気に誘われて、白川公園から大須観音~久屋大通庭園「フラリエ」あたりを歩いてきた。



白川公園の菜の花が咲きそろい、噴水のまわりはコートを脱いだ人たちが寛いでいる。





大須観音や商店街は、休日を楽しむ人たちで大賑わいだった。



境内は八の日に開かれる骨董市で、たくさんの露天に人が群がっている。
道具屋を覗いたが、探していた鑿が見つからず、他に掘り出し物も見当たらなかった。
大工や指物師などが使っていた手道具は、だんだん出回らないようになってきた。





「フラリエ」で園内の花を愛で、ワンプレートランチを食べた。





フラリエカフェやガーデンキッチン、園内のテーブルも利用できるので、天気の良い日は外が気持ちいい。

ダウンジャケットで出かけたので、歩いているうちに汗がにじみ出た。
3月中旬から下旬の気温とかで、少し早い春を味わった。

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イワシの丸干し作り

2016年02月27日 | 暮らし


今朝の散歩で、寒気がいくらか緩み、水温む風情が感じられた。
堀川端の四季桜はほとんど散って、色あせた花がわずかに残っている。



下園公園の池は、冷え込みの強い朝は氷が張ることもあったが、今朝は水鏡に観光ホテルを映していた。



帰りに柳橋市場で生きのいいイワシを仕入れ、塩水に2時間漬け込み日向で干した。
この時期は、寒風を利用して、アジやカマス、サヨリなどを使って、開きや丸干し、生干し、一夜干しなどを作っている。



ぼつぼつ干物つくりの好シーズンは終わるが、寒風と冬の日差しが旨い干物を作ってくれる。
今日は比較的大羽のマイワシなので、6時間ほどの天日干しで、ふっくらと仕上げた。



自家製ならではの塩加減や干し加減で、市販では得られない絶品の干物が味わえる。
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街の空洞化が進む

2016年02月26日 | 雑感

↑白川公園

今日も冬晴れの一日だったが、空に少しもやが掛かり霞んでいた。
花粉の飛散がやや多いようで、目がしょぼしょぼする。



ぼつぼつ花粉対策をしなければならない時期になったようだ。



わが家の西側の家を、解体工事をする旨の連絡が業者から入った。
一人暮らしのおばあさんが住んでいたが、施設に入って間も無く亡くなった。
その後、住む人もなく空き家になっていたが、売却が決まり古い家屋が取り壊される。

その西隣も20年以上も空き家で、ブロック塀や古い蔵が、今にも倒壊しそうな状態で放置されている。



北隣の2軒も長い間、空き家の状態が続いている。
いろいろな事情を抱えながら、古家の処分ができないまま時が流れる。

わが町内を見渡すと、家族揃って生活をしている家が、年々少なくなっていく。
昔は八百屋や魚屋、酒屋、金物屋、床屋や銭湯まであったが、住民が減るごとに廃業してしまった。

マンションやビルが建ち、コインパーキングがやたらに目につく街に変わっていく。
都心の空洞化が言われて久しいが、空き地が増えて少しは回帰の弾みになるだろうか。



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荒子公園の梅苑

2016年02月25日 | イベント

↑中川運河

昨日のような強い風は吹かなかったが、冷え込みの強い一日だった。


↑荒子神明社
今日は円空彫刻の稽古日で、会場の荒子観音寺で過ごした。







2週間ぶりに訪れた荒子公園の梅は見頃を迎え、あたりが良い香りに包まれている。



空気は冷たいが、春を感じる強い陽射しで、梅の花も早く膨らんだようだ。



3月5日から梅まつりが開かれるが、花がもつかちょっと心配。
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「ささしまライブ24」を歩く

2016年02月24日 | 歩く

↑ささしまライブ駅から名駅方面

季節風が砂塵を巻き上げる中、身をすくめながら「ささしまライブ24」を一周してきた。



2週間ぶりに訪れたが、取り付け道路の椿町線は、目立った進展はなく作業する人の姿もまばらだ。



この道路と繋がるアンダーパスも、穴の底の機材や重機は見えても、トンネル内の様子はまるで分からない。
椿町線がアンダーパスで結ばられ、ささしまライブへ行くには、もうしばらく時間がかかりそうだ。



グローバルゲート西棟は27階まで伸びて、外壁や窓が高層階まで取り付けられ、高層ビルらしくなってきた。



高層ビルの工事は目に見えて進んでいく。



オープンして間もないホテルストリングスのレストランでランチを食べた。



館内は明るくてゆったりしており、調度品や食器もピカピカで気分良く食事ができる。


↑ホテル内のチャペル
ささしまライブが完成すれば、人の流れも増えてホテルも繁盛することだろう。
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転ばぬ先の靴

2016年02月23日 | 歩く


広小路通りから長者町通りを北に向かい、錦通りと桜通りを渡って那古野神社あたりを歩いてきた。


↑那古野神社

繊維や薬問屋など、商家が軒を連ねていたが、道路も広くなり当時の面影は残っていない。
町名もすべて丸の内、錦、栄に変更され、町の文化も商いも消えてしまった。







中学の学区だったので友達がたくさんいたが、今も住み続けている人は数えるほどしかいない。
問屋の衰退とそれに伴う再開発で、この町に住み続けるのが難しくなってきたようだ。

そんな街の一角で仕事をしている友人を訪ねてきた。
弱った足をサポートする研究所で、下肢のトラブルの予防と改善を提案し、それを矯正する靴やインソールを勧めてくれる。

70年以上も使い込んだ足に、何かと欠陥が生じ、躓いたり挫いたりすることが増えた。

1時間ほどのコンサルティングで、転ばぬ先の杖ではないが、セラピーシューズの力を借りて、もう少し元気に歩こうという気持ちになった。
これでまた歩く楽しみが増えそう。
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御園座共同ビルのタワークレーン

2016年02月22日 | 歩く

↑御園座共同ビル工事現場

朝から雲が厚く肌寒い一日だった。
今朝は納屋橋界隈から伏見辺りを歩き、白川公園や下園公園にも立ち寄った。
日射しがない冬木立が寒々としている。







名駅方面を見ると、林立していたタワークレーンが少なくなり、伏見辺りが目立つようになった。



御園座共同ビルは三基のクレーンが動き始め、地上部分の工事も始まっている。




二基のクレーンは助六と藤娘と名付けられているが、主役の名前が見当たらない。



粋な現場監督さんらしく、弁慶とでも名乗ってくれれば嬉しいのだが・・・



このビルの南側にあったガソリンスタンドと駐車場の跡地が、白い塀で囲まれ建築計画が表示されている。
いずれも金融機関が建築主で、間もなくクレーンが立つことだろう。
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納屋橋東再開発工事現場

2016年02月21日 | 歩く


足早に低気圧が去って、青空が戻ってきた。
天気予報は春の嵐を告げていたが、それほど強い風は吹かなかった。



納屋橋東の再開発工事はお休みで、巨大クレーンは真っ青な空中で休んでいる。
タワーマンションの鉄骨は、早くも6階辺りまで組み上げられている。
その隣の中京海運ビルは、解体が終わり次の工事が始まりそうだ。



あちこちの工事現場を見ているが、最近は徹夜や休日返上の突貫工事を見かけない。
それでも工事の進行は驚くほど早く、あっと言う間に上に伸びていく。

後背地のビルが視界から消えるのも、そう時間がかかることは無さそうだ。
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雨降りの読書は中韓と老人問題

2016年02月20日 | 雑感


朝から雨模様で、お昼からは本降りになった。
一日ずれていたら笑顔の富士山に出会えなかったが、きわどい差で幸運をゲットできた。



外出先の本屋で目についた本を2冊買った。
昨今の中韓の動向と、老人問題が気になっていたので、平積みの中から選んだ。



中国経済の減速は世界を揺るがしているし、なりふり構わぬ途上国や資源国への進出、領海や領土の現状変更など目に余る。

強大国の狭間で揺れ動いている韓国からも目が離せない。
政治・経済とも中国寄りの色彩が強かったが、その軸足を変えつつあるのは、自国経済の急失速にあるようだ。



昨今のマスコミ報道は、介護難民や下流老人など、悲惨な状況をよく取り上げている。
最後の拠り所である老人施設の劣悪な環境や虐待問題、殺人事件など目を覆いたくなる。

敗戦地獄や受験地獄、通勤地獄、ローン地獄の果ての老人地獄では、懸命に生きてきた人たちは堪らない。

中韓の真の顔を知ってもどうにもならないが、せめて老人地獄に堕ちないヒントだけは得たいと思うのだが・・・

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二日目の富士山

2016年02月19日 | 旅行


窓の外の富士山を薄紅色に染めながら夜が明けた。



昨夜はご馳走をたらふく食べ、満天の星空の露天風呂を楽しみ、旧友との募る話は日付が変わるまで続いた。







今朝も宿のテラスや敷地内を散策し、刻々と変わっていく富士の景色を堪能した。


↑部屋付きの温泉からも富士山が



ボリュウムたっぷりの朝食を平らげ、コーヒーとデザートで仕上げをした。



今日も快晴無風。気温も高めで、富士山の冷気に凍えることはなかった。





二日間とも雲に隠れることのなかった富士山とハレ・・・に感謝して、楽しい旅を終えた。
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ダイヤモンド富士の

2016年02月18日 | 旅行

お昼頃に新幹線で名古屋を出発し、三島経由で山中湖畔にやって来た。

この時期は冬晴れが多く、富士山を見る確率が最も高いとか。

その期待に違わず、ベストスポットから雪化粧の艶やかな姿を見せてくれた。

4時少し前にはダイヤモンド富士が数万カラットの輝きを見せてくれた。

これだけで来た価値は十分だが、これから素敵な宿で料理を味わい、昔馴染みと思い出話を楽しむ予定。

ダイヤモンドのお裾分けをどうぞ。

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JRタワーズレストラン街「玉ひで」の親子丼

2016年02月17日 | 食べる


今日も午前中は雲が多く寒かったが、午後からは雲も切れて日差しが戻ってきた。
JRタワーズレストラン街の鳥料理屋「玉ひで」で、親子丼を食べた。



昼前に入ったので待つことはなかったが、出る頃は行列ができていた。



江戸中期の創業で、親子丼を初めて世に出した店と言われている。
本店は日本橋人形町にあり、その近くに住んでいた友達と時々食べに行っていた。

まだ都電が走っていた昭和30年代の終わり頃で、質素な木造の大衆食堂的な雰囲気の店は、行列も無く安くて簡単に食事が出来る店であった。

寄席の「人形町末廣」が、木造三階建てで桟敷席があったことも記憶に残っている。
超高層ビルの中で、ちょっと値の張る親子丼を食べながら、下町情緒が漂っていた当時を思い出した。


↑夕暮れ間近になって青空が広がった
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今日も円空さんと・・・

2016年02月16日 | 趣味


今日も晴れ時々曇りで、風の冷たい一日だった。
日向にいれば寒さを感じないが、日が遮られると急に冷え込む。



今日は家籠りを決めこみ、先輩に教わった「善女龍王」像の粗彫りの続きをした。
下絵を描き直し要所にノコギリで切り込みを入れ、鑿で少しずつ彫っていく。

集中力や根気が続くのは、せいぜい2時間ほどなので、その間に散歩をしたり、テレビや本を読んだりするので余り進まない。

粗彫りのあとは、像の下部から彫り進み、最後に顔を彫るように教わっている。
最初に顔を彫って失敗すると、続ける気持ちが失せるからとのことだ。

最後の顔で失敗した方が、ダメージが大きいように思うのだが、円空さんはどちらから彫ったのだろうか。
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円空仏「善女龍王」像

2016年02月15日 | 趣味

↑朝の納屋橋

昨日は初夏のような陽気だったが、今日は平年並みの冬に戻り、風が冷たく感じる。
株の乱高下と同じように、天候も不安定で何かと影響が出てきそう。


↑御嶽が遠望できた
午後は先輩の家にお邪魔して、これから取り掛かる円空彫刻「善女龍王」の彫り方を教わってきた。
頭上に龍を頂く特異な像は、雨乞いに霊験あらたかと言われている。



円空さんは村々を訪ね歩き、干ばつに苦しむ農民に請われて、善女龍王を彫って雨乞い祈願をしたのだろう。
時代は変わって、今は恋愛成就の仏さまとして、若い人たちに人気があるようだ。
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