名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大須観音 骨董市

2014年02月28日 | 歩く

今日は冬に別れを告げるかのように
穏やかで暖かい一日となった。

名古屋の最高気温は18.6度で
4月中旬の気温とのことだ。

このまま暖かさが続くことはなく
明日からは天気が崩れて
また寒さが戻ってくるようだ。

散歩でよく見かける光景だが
今朝も堀川に飛来したカワウが
次々に着水して潜っていた。
水が温み、魚も納屋橋あたりまで遡上してきたのだろうか。

午後、大須観音まで歩いたが
汗ばむくらいで、上着を脱ぎたくなった。

毎月18日と28日は、境内で骨董市が開かれる。
陽気に誘われ、1月に比べるとお客も多く
店もたくさん出ていた。

鑿を買うつもりだったが
あいにく大工道具を扱う店が出ていなかった。

商店街も、ウイークデーの昼間にしては
結構賑わっていた。
ハンバーガーやピザ、サンドイッチなど
ファストフードの店がやたらに増えている。

何となく入り難かったので
万松寺から横丁に入った
手打ちそば「丁子屋」へ行くことにした。

老舗の店内は、きれいになり
値段もずいぶん高くなっていた。

味噌煮込みやそばなどは
庶民の食べ物であったが
庶民の町大須も、世間並みになってきた。
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荒子観音寺で地蔵菩薩の模刻

2014年02月27日 | 健康

今朝起きたら、天気予報通りに雨が降っていた。
ベランダに出ても
空気は暖かく、春雨の風情だった。

久しぶりの雨は、大地を潤し
汚れた空気も洗い流してくれるようで、気分がいい。

今日は荒子観音寺で、円空彫り教室の練習日のため
バスと地下鉄を乗り継いで、自宅へ戻った。

バス停まで徒歩3分
星が丘まではバスで10分ほどかかる。

地下鉄星が丘から、伏見駅まで20分足らずなので
家まで1時間も掛からない。

朝食は、星が丘「コメダ珈琲店」の
モーニングサービスで済ませた。

一人分の朝食を作るよりは
モーニングサービスの方が手っ取り早くて楽なので
外出予定のあるときは、こんなスタイルが増えそうだ。

午後は観音寺の教室で
雨音を聞きながら地蔵菩薩の模刻に取り掛かった。

2時間かけて全体像と衣の襞をようやく彫り上げた。
胡坐をかいた姿勢で彫り続けると
体が固まってしまい、集中力も途切れる。

一番難しい頭の丸みと顔は
家でゆっくりすることにして
今日の練習を終えた。
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スローライフをもう一度

2014年02月26日 | 暮らし

昨日から、セカンドルームに泊まっている。

12畳ほどのLDKと
6畳の洋間だけであるが
コンパクトにまとめられていて
居心地は悪くない。


キッチンも小ぶりであるが
大した料理は作らないので
これだけあれば十分だ。

北側の一室は使う予定はないが
夏はいくらか涼しそうなので
寝室に使うことになるかもしれない。

飛騨の山里に居た時と同じように
寝る、食べる、仕事をするなど
すべて居間だけで済みそうだ。

一番気に入ったのは
部屋に居て風や光が感じられることだった。

午後6時前に、真っ赤な太陽が
東山動植物公園の森に沈んでいった。

夕焼けが終わるころ
街の明かりが次々と灯り
眼下の池にも街灯が水面に映えていた。

夜が明けると、羽を休めていたカモたちが
静かに泳ぎ始めた。

自宅の環境とは大違いで
これだけでマルチハビテーションに踏み切った価値はある。
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名古屋の空は霞んでいた

2014年02月25日 | 雑感

今日は風も和み
空はモヤが掛かったように霞んでいた。

街を歩いていて
ようやく春が動き始めたことを
五感で感じた。

春めいてくると
心浮き浮きの気分になる一方で
鼻や目にむず痒さを覚える。

スギ花粉の飛散も始まり
偏西風に乗って大陸からは
黄砂やPM2.5などの厄介者も飛んでくる。
のどかな春霞の空に
喜んでばかりいられない。

去年の今ごろは
飛騨の山里の深い雪の中で
春の兆しを肌で感じたことがあった。

緊張感が雪と一緒に溶けていくような
穏やかな日もあれば
再び凍てつくような寒い日もやって来る。

都会も山里も
三寒四温を体感しながら
季節が1歩ずつ進んでいく。

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マルチハビテーション(複数居住)の準備

2014年02月24日 | 暮らし

今度借りることになった
郊外のマンションへ荷物を運んだ。

乗用車の後席を倒し
2往復で必要なものは運ぶことができた。

かさ張るモノは、手作りの座卓と布団ぐらいなので
おかあさんと二人で簡単に終わった。

ここでは、テレビも新聞も見ないので
パソコンだけは家から持ってきた。

インターネットの接続工事や
料金がかかるところだが
ポケットWi-Fiがあるので、その必要はなくなった。

試しに繋いで見たら
通信速度も問題なく快適に使えた。

今まで、外出先でiPadに繋いで
インターネットやブログの更新などに利用していたが
これで用途がまた一つ増えた。

余分な家財道具はなく
全てが手の届く範囲に収まるものばかりなので
狙い通りのマルチハビテーションが出来そうだ。
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高年大学鯱城学園の堀川浄化パネル展

2014年02月23日 | 雑感

今朝も冬晴れの空を
何組ものカワウの群れが
北に向かって飛んでいった。

最近は堀川へ下りて、羽を休めたり
餌をとる姿を見かけない。

今の時期は、コノシロや
ボラが遡上しないので
長良川や木曽川の上流へ
一直線に向かうのだろう。

岐阜県の渓流釣りが
2月上旬から下旬にかけて解禁になる。

アマゴやイワナ、ヤマメなどが
放流されるので、それを狙う採食行のようだ。

大食のカワウやアオサギに狙われては
いくら放流しても追い付かないだろう。

↑ 左のレンガ造りが旧加藤商会ビル
納屋橋の脇に建つ、旧加藤商会ビル地下のギャラリーで
「”堀川を清流に” 10年間を観る」のパネル展示が行われていた。

高年大学鯱城学園の環境学科受講生が
1年間水質測定をし、OBの過去10年間のデータも併せて
パネルにまとめられている。

活動の狙いは、一人でも多くの人に
堀川の状況を知ってもらい
更に堀川に興味を持って貰いたいとのことだ。

鯱城学園は、高齢者の生きがいづくりと
地域活動の核となる人材の養成を目的に設立されたが
現在は名古屋市から指定管理者へ運営が移管されている。

生きがいづくりはともかく
堀川の浄化に取り組む高齢者が増え
啓蒙活動もしてくれれば
高年大学の存在意義は増すことだろう。
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平穏な週末

2014年02月22日 | 食べる

朝から雲一つない快晴で
春を思わせる陽光がまぶしい。

濁り水の堀川まで、清流に見える。

風が強く空も澄んでいるので
高いビルに上れば、白銀の御嶽や伊吹山が
よく見えることだろう。

午前中は家で、聖観音像をひたすら彫った。
部屋の中は温室のようで
力が入ると汗ばむくらいだが
外は空気は相変わらず冷たい。

午後は栄で買い物をした後
「しゃぶ禅」で昼食をとった。

しゃぶしゃぶが売りの店だが
和食のランチメニューも豊富で、値段もお値打ち。

初めて寄せ鍋を食べたが
ダシもよく効いていて美味かった。

今週末も
何事もなく1週間が終わった。

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牧野が池緑地

2014年02月21日 | 歩く

午後5時半を過ぎても、まだあたりは明るい。
今日も快晴の一日だったが、風が冷たく寒かった。
陽光の強さに春を感じるが、北風は冬そのものだ。

天気に誘われて、牧野が池緑地へ出かけたが、あまりの強風で早々に引き上げた。

牧野が池は名古屋市名東区にあり、江戸時代に灌漑用に作られたため池で、渡り鳥の飛来地として知られている。

帰り道に、星乃珈琲店があったので入ってみた。
ハンドドリップコーヒーやサンドウィッチ、スフレパンケーキなどが人気で、急ピッチで店が増えていて、どこも繁盛しているようだ。
名古屋はコメダに代表されるように、独特の喫茶店文化があり、モーニングサービスや、ランチをとる人も多い。
セルフサービスのコーヒーショップや、名古屋スタイルの喫茶店と一味違う雰囲気とサービスで、新形態のカフェが、どこまで伸びるのか楽しみだ。
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焼き牡蠣で晩酌

2014年02月20日 | 食べる

今日は円空彫刻の練習日。
荒子観音寺の教室で
「聖観音像」を1体半?彫ってきた。

先輩の長老から辛口の指導を受けて
1体を彫りあげたが
もう1体は時間切れで家に持ち帰った。

来週からは、「地蔵菩薩像」に
進むことになるが
丸い頭と大きな耳が難しそうだ。

今朝、柳橋市場に行ってきたが
いつもに比べて鮮魚類が少なく
値段も上がっている。

海が荒れているのと、雪の影響で
関東以北からの配送が遅れているようだ。

牡蛎は今がシーズンでたくさん出ていたが
ほとんど三重県と瀬戸内海産だった。

当たり外れのない、鳥羽答志島の
セル牡蛎を買うことにした。

開いてみたら、いつものような
ふっくらとした艶のある身ではなかった。

当たることはないと思うが
気にしながら食べても美味くないので
火を通すことにした。

生牡蠣にレモンを絞って食べるのが好きだが
少し炙ると磯の香りと潮の味が効いてとても旨い。
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スローライフをもう一度 その6

2014年02月19日 | 暮らし

今日は二十四節気の雨水で
積もった雪や氷が溶けて
雪から雨に変わる頃と言われる。

春を思わせる雨水とは程遠く
朝から晴れ時々曇りで
相変わらず冷たい北風が吹いていた。

かねて下見をして気に入っていた
名古屋東部の住宅地にあるマンションの一室を
UR都市機構のマルチハビテーション制度を利用して借りることにした。

マルチ(多様)ハビテーション(住居)は
「都心と郊外」「都会と田舎」など
複数の場所を使い分けるライフスタイルを意味する造語である。

もともと国が、過疎化や高齢化が進む農漁村の再生のため
都市生活者の地方への半定住を促進する制度として使われていた。

都市と田舎の両方の暮らしができるが
住居を2つ持つことで
費用や移動する時間などの負担も問題になっている。

URは、こうしたニーズに応え
利便性の高い都市と、環境の良い郊外のメリットを享受し
多様なライフスタイル実現のため
マルチハビテーション制度を導入している。

賃貸なので、固定資産税や維持費の負担が少なく
自分の暮らしの質を高めるためのコストとしては
無駄ではないと思っている。

来月あたりからマルチハビテーションを始めるが
移動距離も少なく温暖地なので
山里へ移住した時のような緊張感は何もない。
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伏見の「五郎鮨」で昼食

2014年02月18日 | 食べる

確定申告の書類を
税務署特設会場の
駅前の「ウインクあいち」へ出してきた。

毎年、書類を受付に出すだけで
すぐに終わっていたが
今日は長い列ができていた。

担当者が書類に目を通し
間違いや未記入などをチェックしながら
説明をしているので、時間がずいぶんかかる。

どうやら、復興特別所得税の記入漏れが多く
再計算などで余分な時間が掛かっているようだ。

30分ほど並んで数秒で終わったが
書類に不備のある人は別の対応をすれば
長時間並ぶことはない。

帰り道、伏見の「五郎鮨」で
日替わりチラシ丼を食べた。

ネタはその日によって違うが
今日はマグロの中トロに赤身、タイ、カジキ
カンパチ、サーモン、エビなど
10種類が丼いっぱいに乗っている。

ここの大将は、毎日柳橋市場で
魚を仕入れて出すので
どのネタも新鮮で旨い。

ランチは赤だしとサラダが付いて
1000円とお値打ちなので
昼時は結構混んでいる。
今日のネタも当たりだった。
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名古屋の空をカワウが採食行

2014年02月17日 | 健康


散歩で立ち寄った下園公園の池に

うっすらと氷が張っていた。

 


それ程の寒さは感じなかったが

夜間の冷え込みはまだ厳しいようだ。


カワウの大群が、堀川沿いを

北へ向かって次々と飛んで行った。


時々見かける光景だが、知多半島のコロニーから

木曽川や長良川上流へ採食に行くところだろう。


大群がV字型や縦・横・斜め一列など

上空を整然と飛ぶ姿は、都会の上空とは思えない。

 


ひと頃は、開発でコロニーが消滅したり

農薬や水質汚染で、カワウの絶滅が危惧されていた。


カワウの大群を見る限り、その心配はないし

大都市周辺の自然環境が改善されたと思いたい。


夜7時のテレビニュースで、大雪の被害状況を伝えていた。


孤立した集落がいまだに数十か所あり

山梨県は全域が孤立していると報じていた。

 

南岸低気圧の影響で、雪の少ない地域を襲った

大雪が被害を大きくしている。

 


飛騨の山里に居た頃は

ひと晩で1メートルを超す積雪も経験し

今頃の時期は雪またじ(始末)に追われていた。


雪の備えのないところで降る雪は

思わぬ被害をもたらすようだ。

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久屋大通公園で思うこと

2014年02月16日 | 歩く

今朝の散歩コースは錦1丁目から3丁目を経て
久屋大通を北に向かい、外堀通りを歩いてきた。

名古屋随一の盛り場「錦三」の朝は
ゴミや吸殻が散乱し、残飯をあさる
野良ネコやカラスばかりが目立つ。

久屋大通は、戦災復興事業で誕生した100メートル道路で
若宮大通のランの館辺りを起点に、外堀通りまでの区間を言う。

名古屋の中心街栄を南北に貫く道路は
中央分離帯が久屋大通公園で、エリアごとに
セントラルパーク、エンゼルパーク、リバーパークなどと名付けられている。

中心にテレビ塔が聳え、周辺にはオアシス21、愛知芸術文化センター
NHK名古屋放送局などがあり、松坂屋、丸栄、三越百貨店もこの近くに店を構えている。

公園内には池や噴水、せせらぎ、花壇などがあり
姉妹都市や友好都市のモニュメントも随所に配されている。

セントラルブリッジを渡ると
久屋大通公園の北部に位置するリバーパークに出る。

ここの「ロサンゼルス広場」には
マリリン・モンロー、クラーク・ゲーブル
グレゴリー・ペック、チャールトン・ヘストンなど
懐かしい映画俳優の手形や足形の複製板が設置されている。

「南京広場」には、友好都市南京から贈られた
「南京六朝華表」のレプリカが建っている。

銘板には「~南京・名古屋が友好都市結成以来
友情の橋がしっかりと架けられております。
~中日両国民の世々代々の友好を続けましょう。」と
中国・南京市革命委員会名で刻まれている。

友好都市35周年を記念した文化交流祭が
昨15日に開かれたと、中日新聞が伝えていた。

河村市長の「南京虐殺はなかった」と発言したことを機に
交流が停止し、市長も交流祭の出席を見送っている。

35年の友好関係が脆くも崩れてしまったが
せめて市民レベルの友情ぐらいは持ち続けたい。
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記録的な大雪の被害

2014年02月15日 | 暮らし

立春後の思わぬ大雪に見舞われ
各地の交通機関や高速道路は大混乱を起こしている。

名古屋は、朝がたまで降った雨で
路面の雪はほとんど消えていた。


所用があって、名古屋高速を利用する予定だったが
一部雪が残っていたようで、全線通行止めになっていた。

週末で、一般道路の混雑はなく
滑り込みセーフで間に合った。

午後になってようやく復旧したが
都会のライフラインは、意外に雪に弱いようだ。

立春後は三寒四温を肌で感じるというが
冴え返るだけで四温を感じない。

最近は天気予報で、観測史上初めてとか
記録的なという言葉をよく耳にする。

偏西風や黒潮の異常蛇行などが
影響していると言われているが
その原因は定かでないと言う。

これは日本に限らず、アメリカ東海岸の大寒波や
イギリスでの長雨による洪水
南米やオーストラリアの記録的な猛暑など
世界規模で異常気象が続いている。

先進国も発展途上国も
目先の経済成長に目が眩み
地球温暖化に歯止めをかけられないのが
原因と思われてならない。
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確定申告で思うこと

2014年02月14日 | 雑感

今朝起きたら、天気予報通り
牡丹雪が降っていた。
先週に続き、今年2度目の積雪で
交通機関や道路に影響が出ている。

今日予定をしていた行事の延期連絡が入ったが
暇なリタイア組にさして影響はないが
仕事のある人や受験生は大変だろう。

時間が出来たので
確定申告書の作成をした。

去年同様に復興特別税が
源泉徴収税の徴収時に
2.1パーセントの税率で徴収される。

今後平成45年まで払い続けることになるので
年齢からして所得がある限り死ぬまで払うことになる。

東北の復興のため、税金が生かされるなら
一定の負担は当然と思っている。

しかし実態を見ると、税金の転用や流用
無駄遣いが目立つし
復興特別法人税の廃止を早々と決めた
自公の協議も公平性を欠く。

報道によると、被災地以外の道路整備や
官公庁施設の耐震化工事など
復興に関係のない案件に
19兆円が転用されたと伝えている。
それでも5兆円が使い切れず
翌年に繰り越されている。

先日もテレビを賑わせていたが
NPO法人「大雪りばぁねっと」は
震災復興事業費8億円の大半を不正使用して
代表者が逮捕された。

使途を紹介していたが、母親にマンションを買い与えたり
視察や研修名目の豪華旅行
ニューハーフショーを見ながら幹部会議など、
贅沢三昧にあきれ返ってものが言えない。

役場は5億円の損害賠償を求めているが
使い果たした税金が戻る見込みは薄い。

むしろ、いかがわしいし団体に
震災復興事業を委ねた役場の
ずさんな管理体制を明らかにしてもらいたい。

氷山の一角とも思えるが
これほどあらわに税金の無駄使いを見せつけられると
善良な市民の納税心理が揺るぎかねない。
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