名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雨の名古屋

2012年03月31日 | セカンドルーム

 

名古屋は桜が開花宣言があったのに、朝から無情の雨が降っている。
咲きはじめなので花に影響は無いが、花見を予定した人は出足をくじかれたことだろう。
週末低気圧は全国的のようで、高校野球も雨で中止になってしまった。

午後になって、小止みになり青空も見えたが、不安定な天気は回復することは無かった。


今日はユキと同じで、ほぼハコ入り状態で日が暮れた。

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Apple とSonyストアでタブレット端末の体験

2012年03月30日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は雲は多かったが、ぽかぽか陽気で暖かかった。
ソメイヨシノも開花して、いよいよ春本番を迎えた。


遊びに来ていた孫たちは、早くも水遊びに興じている。
初夏の陽気でも大人のユキは、水しぶきを嫌って仲間に入ろうとしない。

空を見上げると、春霞の中を宣伝用の飛行船が、ゆったりと泳いでいた。
午後は孫たちとは別行動で、栄にあるショールームでタブレット端末を見てきた。


1軒目のApple Store名古屋は、iPad人気で若い人たちで賑わっていた。
何となく場違いな感じがしたが、応対はとてもフレンドリーで、知りたいことを丁寧に説明してくれた。

2軒目のSONYストアは、テレビやデジカメなども置いてあるので、客層の幅も広く中高年も目立った。
店頭で説明を聞きながら一通り操作してみたが、今パソコンで使っている程度ならすぐにも使えそうだが、それ以上を求めるとストレスがたまりそうな気がしないでもない。
いつ何を買うかは悩むところだ。

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名古屋で春休み

2012年03月29日 | セカンドルーム

 

昨日の午後、高山の家を出るときは暗い空から氷雨が降っていた。


夕方、名古屋に着いた時は、晴れ渡った空の残照がやわらかかった。
変わり易い天気はいつものことだが、せせらぎ街道へ入る頃は雨も上がり、薄日が差していた。


渓流は雪解け水で水位が上がり、奔流がほとばしっていたが、真冬の厳しさは既に無い。

西ウレ峠にさしかかる頃から雪が激しく降りだし、気温もマイナス1℃を指していた。
ここで一休みをして、郡上八幡から高速に乗り、ノンストップで関SAまで走った。
ここまで来ると、空気の暖かさが違い、タンポポも咲き乱れていた。


僅か1時間ほどで冬から春へ変わり、ユキの表情も和んでくる。


今日の名古屋は春爛漫の陽気で、日向では汗ばむほどだった。
昨夜から野球漬け状態で、イチローの幸先のよいスタートに興奮し、今日は高校野球の応援で日が暮れた。
接戦を予想していたが、名電と横浜が大差で勝ちあがり、関東一が接戦を制した。
強豪校が残り、ベスト4をかけた熱戦が楽しみだ。

決勝戦まで、ユキと一緒に名古屋の春を楽しむつもり。

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飛騨高地は春の陽気が一変して冬になった

2012年03月28日 | セカンドルーム

 

春が一気に進んだと思いきや、今朝はドカ雪に見舞われた。


雪が消えた田んぼが、再び白く覆われてしまった。


小さなつぼみをつけた桜も、縮こまって震えているようだ。

 
昨日は春の陽気を楽しんだユキも、散歩から戻ってくると、そそくさと小屋へ入ってしまった。
昼前にはみぞれに変わり、程なく雨になった。
冬と春が同居した日替わりの風景は、変化に富んでいいが少し度が過ぎている。
天気予報によると北陸は雨で、東海地方は晴れとなっていた。
その中間にある飛騨高地は、北西から流れてくる上空の寒気で雪になり、やがて南東からの暖かい空気が勝って雨に変わったようだ。
山国の閉鎖された地形は、気象に限らず経済や文化など、あらゆる分野の狭間で揺れることが多い。

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今日の朝食は自家製の燻製ベーコンがメイン

2012年03月27日 | セカンドルーム

 

早朝は雪が舞い寒かったが、日が昇ると雲が消えて、真っ青な空が広がっていく。


春の陽光が雪面にキラキラと反射して、日向は風もなくとても暖かい。

ユキはさっそく乾いた地面を見つけて昼寝を楽しんでいる。


使っていない部屋の雨戸を開け、重い冬を追い出して暖かい陽射しとと空気を入れた。

今日の朝食のメインは、自家製の燻製ベーコンである。
ベーコンつくりは、豚ばら肉に塩と三温糖、ペッパーをすりこみ、香り付けのバジルと一緒にジップロックで1週間ほどつけ込む。

その後、5時間ほど流水で塩抜きをし、12時間風乾をしてから燻煙する。


燻煙は楢のチップで温度を60℃に保ってで3時間ほど燻し、その後70℃に温度を上げて1時間熱燻する。冷蔵庫で12時間ほど熟成すると、煙がなじみ味も香りも良くなる。
ベーコンやロースハムは度々作っているが、程よい塩抜きと熟成が味の決め手のようだ。
塩は漬物用ではなく、少し高いが岩塩や海塩を使うと旨味が出る。
塩を抜きすぎると間が抜けた味になるので、途中で味見をしている。
熟成はキッチンペーパーでくるんでもいいが、ピチットシートを使うと、旨味や水分が抜け過ぎることもなくまろやかに仕上がる。

防腐剤など添加物は使っていないが、煙の殺菌作用で2~3週間はもつ。
ベーコンエッグやチャーハンの具、野菜サラダなどにも混ぜて食べている。
出来映えは、そんじょそこらのレストランにも負けないと、自画自賛しているのだが・・・

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山里の雪景色が瞬く間に消えていった

2012年03月26日 | セカンドルーム

 

今朝も真冬を思わせるような雪が降り続いていた。

 

北の風に舞う雪は冷たく、まさに季節外れの ♪飛騨の山里冬景色~ だ。

逆戻りした冬にもめげず、ユキは寒風の中の散歩を楽しんでいる。

陰鬱な鉛色の空から、春の気配は感じられなかったが、午後には時々淡い陽射しが戻り、冬型も今日一日の辛抱のようだ。
夕方近くになって太陽が姿を見せると、まわりの雪が瞬く間に消えていった。
気温はまだ低めであったが、お天道様の力を改めて感じる一日だった。
午前7時と午後4時、散歩のときに撮った写真を見比べてください。

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鎮守の森の春祭り

2012年03月25日 | セカンドルーム

 

昨日は雨音で目が覚めたが、今日は雪に変わっていた。
激しく降る雪は、露出していた黒い地面を次々と白く覆っていく。

雪解けが進んだ庭も、再び冬の姿に戻ってしまった。
湿った重い春雪ではなく、さらさらのパウダーは真冬のようだ。
暖かい地方の桜の便りを聞いたばかりなのに、飛騨の春はまた遠ざかってしまった。

今日は降りしきる雪の中で、岩井神社の春祭りが行われた。
祭りは、30人ほどの氏子が拝殿に集まり、宮司が祝詞を上げて一同が五穀豊穣や家内安を祈願する。


華やかな祭屋台もお御輿もなく、地味で質素な祭であるが、神を畏れ敬って暮らしてきた人たちの姿に、祭の原点を見る思いがする。


祭の後は神様からのお下がりを肴に「なおらい」が始まる。
賑やかな宴は、過疎高齢化が進む中で、途切れがちな繋がりを深め、支えあう力にもなっている。。
春浅く底冷えのする境内は真冬そのものであったが、祭りが終われば田畑や山へ入る人が少しずつ増えていく。

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山里の春は一進一退しながらやって来る

2012年03月24日 | セカンドルーム

 

昨日から降り続いていた雨は朝のうちに止んだ。
陽射しはなく北風が冷たいが、雪はかなり消えていた。
春の雨は、雪の中で眠っていた様々なものを目覚めさせる。

 

ワサビが自生している庭の隅に、薪ストーブの灰を撒いておいたら、雪が早く溶けて小さな芽を出していた。


雪に耐えていたツツジも、重い荷を下ろして手足を伸ばしている。


去年の暮れに薪割りをしていて、突然の雪で中断したままの丸太も姿を見せた。
周りの雪も少なくなったので、いつでも再開できる。


昨秋から寝かせておいたきのこ栽培用の原木も、雪から出てきて菌打ちを待っている。


煙突の下の木酢液採取用のバケツも、雪が消えて姿を見せた。

水路のスノーブリッジもほとんどが落下して、残った橋も間もなく消えていく。

道路から玄関までの通路も地面が現れ、久しぶりに土の感触を味わった。
庭の「雪またじ」が日課であったが、これからは雑草に追いかけられる。


夕方になって黒い雲が割れ、薄日が漏れていたが、今夜は雪になるようだ。
テレビが桜の便りや黄砂の飛来を伝えていたが、山里の春は一進一退を繰り返しながら、ゆっくりとやって来る。

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日帰り温泉「臥龍の湯」へ

2012年03月23日 | セカンドルーム

 

今朝はそれほどの冷え込みがなかったので、雪面を歩くとくるぶし辺りまで潜った。
固く締まった雪の上を歩く「かってこ」も、里ではぼつぼつ終わりになりそうだ。


10時過ぎには天気予報通りに雨が降り始め、いつものように週末低気圧が義理堅くやってくる。
こんな日は高校野球のテレビ観戦にもってこいだが、甲子園もあいにくの雨で中止になってしまった。
家に閉じこもるのも間が持てないので、温泉に行くことにした。


山あいの露天風呂は雨で気分が乗らないと思い、手近なところで一之宮町の臥龍の湯へ行ってきた。


スキーシーズンも終わり、ウィークデーの昼間は空いていると思っていたが、結構入浴客が多かった。
高山市は高齢者の健康増進のために助成券(300円)を交付しており、温泉施設も無料の巡回バスを運行して集客している。
食堂や休憩室、談話室なども併設されていて、老夫婦やお年寄りのグループが曜日や時間に関係なく利用している。
休憩室を覗くと、元気なおばあさんたちのグループが圧倒的に多く、おしゃべりに花が咲いていた。
ある意識調査によると、高齢者の日常生活の楽しみで男性が「テレビ・ラジオ、読書、散歩」なのに対し、女性が「友人との付き合い、おしゃべり、旅行、買い物」であった。
元気で外向きの女性に比べると、男性が内向きなのは、温泉施設の様子を見ていても分かる。
はぐれ烏一羽では、気おくれして休憩室に入れないので、温泉だけを楽しんで帰ってきた。

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スカイツリーのWebチケット申し込み

2012年03月22日 | セカンドルーム

 

今日も日差しがなく寒い一日だった。
わずかながら春の足音を耳にしたのに、今朝は霜が降り氷も張って、冬の寒さに戻ってしまった。
今週は冴えない天気が続きそうなので、球春で気持ちだけでも温かくしよう。

今日からスカイツリーのWebチケットの抽選受付が始まった。
早速インターネットで申し込み手続きをしてみたがうまく進まない。
ホームページからチケット予約画面へ行こうとすると、「アクセス集中のため、時間を置いてご利用ください」とコメントが出る。
時間を置いて度々やってみても同じだった。
ようやく午後の遅い時間に繋がったので、住所氏名、メールアドレス、クレジット番号などの個人情報を打ち込んで確認画面へ進もうとしたがだめだった。
打ち間違いは無い筈だし、もしあったとしても訂正箇所を指示してくれるが、それも無いまま繋がらない。
混雑しているためだろうが、我慢して続けても何十倍の抽選に当たる保証も無いので、麓に辿り着かないままギブアップした。

 2011.10 撮影

開業後1か月半は完全予約制で、500円の割増料金を取った上に、第2展望台まで上ると3500円もする。
高いか安いかは別にして、ネットの不備で混乱しているようでは、来場者をうまくさばけるか心配だ。
450メートルの「タカイツリー」から密集した家並みを見るよりは、近くの3000メートルから、大パノラマを入場無料で楽しんだ方がましだ。
繋がらないNetでストレスがたまり、つい捨て台詞を吐いてしまった。

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飛騨の春は天気も気まぐれ

2012年03月21日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら雪が舞っていた。
お彼岸過ぎの雪は珍しくないが、北風に巻き上がる軽い雪はまるで冬のようだ。

昨日の飛騨地方の天気予報は、春先特有で午前中は晴れ、午後は曇りで夕方から雪と報じていた。
目まぐるしく変わる天気でも、近くの低い山なら行けると思い、早起きをして冷や飯でおにぎりを作って出かけた。


乗鞍岳西麓に広がる高原には、牧場や飛騨高山スキー場、青少年交流の家などがある。
登山やハイキングコースが整備され、季節ごとに変化する自然の景観を楽しむことが出来る。


家から近いこともあって季節を問わず度々訪れているが、特に残雪期は木漏れ日が暖かいし静かなので、森の奥深くまで分け入って楽しんでいる。
雪の無い時期は藪が深くて入れないし、真冬は軟らかい雪でスノーシューが必要だが、今は雪が固く締まっているのでつぼ足で自由に歩ける。


野生動物の領域に入って足跡を辿ったり、彼らの落し物を見つけたり、巨大なサルノコシカケや冬芽の膨らみを見つけるのも楽しみの一つである。
日陰の気温はプラスになることは無いが、春の陽光が降り注ぐ日向の温もりは気持ちが良い。


木の根元の雪だけが溶ける「根開き」は、春の訪れを知らせてくれる。
休眠していた木が目覚めて水を吸い上げるようになると、幹の温度が上がり根回りの雪を溶かすという。
春を感じる残雪期の森の表情をご覧ください。

 

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残雪の日影平

2012年03月20日 | セカンドルーム
乗鞍岳西麓に広がる日影平の森にいます。
朝8時に青少年交流の家から森に入り、日影平山からブナの木平、朝日牧場、御岳見晴台までやってきた。
今は雪が固く締まっているので、コースを外して自由に歩くことが出来る。
日だまりで弁当を食べ終ったあたりから雲行きが怪しくなってきた。
天気予報通りに雲も風も出てきたので、午後のコースは中断して、これから下山します。
午後1時 携帯で投稿
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野生の生き物の行動

2012年03月19日 | セカンドルーム

 

昨夜は雪が降ったようで、農道に薄っすらと積もっていた。
久しぶりに陽射しが戻ってきたが、北の風が上空で唸り、まるで冬のような寒さだった。
建て付けの悪い雨戸が、がたがたと鳴るほどの強い風も久しぶりだ。


陽だまりの水仙は開花時期を迎えていたが、蕾を固く閉ざしてしまった。

 

家の前の高台に上がってみたら、新しい猪の足跡が刻まれていた。
明け方にユキが盛んに吠えていたのは、餌探しをする猪に気が付いたからだろう。
キツネやウサギは体重が軽いので雪に潜ることはないが、猪やカモシカは固い雪面を踏み抜いているのでよく判る。
休猟期に入ったので、雪解けの早い家の近くへ、安心して下りてきたのだろう。

昨夜は部屋を横切るハツカネズミの姿を見た。
冬の間はまったく見かけないが、春先の一時だけ家に入り込み、芽吹きの頃になると居なくなる。
繁殖の時期だけ間借りをして、子供が生まれたら野山へ帰って行くようだ。
その間は、おかずを横取りしたり、押入れに巣を作ったりするので用心しなければならない。
野生の生き物と隣り合って暮らしていると、不思議に思っていた行動にも、必然性があることに気付く。
山里では季節の移ろいを野山の草木以外に、動物の動きからも知ることが出来る。

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山里の教育事情

2012年03月18日 | セカンドルーム

 

朝方には雨は上がっていたが、あたりの山は霧に包まれていた。

冷え込みもなく、道路の雪も消えて水路も露出部分も増えていた。

林道もぬかるみ、散歩から戻ってくると、ユキのお腹が跳ね上げた泥で汚れている。

話は変わるが、進級・卒業のシーズンを迎えて、新聞の地域版が何かと話題を提供している。
飛騨最北の山之村小中学校は在校生が十数人の小さな学校で、今年の卒業生は中学が1名で小学校が3名である。
卒業する中学生は町の高校へ進学して、寮生活を送るとのことだ。
同学年が600人の都会のマンモス中学で育った者としては、たった一人の中学生活を想像することができない。
聞くところによると、小学生の面倒を見たり学校全体をまとめて、リーダーシップを発揮したとのことだ。
山之村へは天蓋山や寺地山、二十五山などに登った折に度々訪れている。
標高が1000メートルほどの高地に、田畑や家が点在する風景はのどかで美しいが、自然環境は厳しく過疎高齢化が進んでいる。
私の住む町の岩滝小学校も児童数が25名で、数年先には10名ほどに減少するといわれている。
どちらも過疎の山里の学校で、豊かな自然環境と行き届いた教育が行われているが、生徒の減少は免れず廃校の議論が持ち上がっている。
素直で礼儀正しい子供たちは、競争社会を知らないままに進学していくので、環境の変化に戸惑うことも多いとのことだ。
他人を蹴落としてまで競争に勝つよりは、下級生の世話をしたり、動物や花を育てる心を養う方が余ほど大切だと思う。
また、飛騨で6年ぶりに東大の合格者が出たと、新聞が写真入で大きく報じていた。
学習塾や家庭教師など受験勉強をする環境にも恵まれていないし、都会で見られるような受験に対する刺激も競争心も少なく、切実感や価値観も少し違う。
偏差値やペーパーテストに強い人間がもてはやされた結果、医師や弁護士、教師、政治家、など、規範となるべき人たちがとんでもない犯罪を犯したり、倫理にもとる行為を平気でしている。
大学が全入となり、卒業しても定職に就けない時代に、学歴社会がどう変化するかは分からないが、世界に通用する木工職人や左官、高冷地野菜や飛騨牛の成功者を輩出した飛騨に生まれた若者たちが、正しい道を選ぶことを期待したい。

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静かな山里の雨

2012年03月17日 | セカンドルーム

 

昨夜からの雨が、夕方になっても降り続いている。
久しぶりの雨だが、気温は高めで一頃の寒さはない。
雨だれとともに雪解け水が屋根から滴り落ちる音や、谷川の瀬音が聞こえてくる。
朝夕の散歩以外は終日家に居たが、前の道路を通る車はおろか、人影も見ることはなかった。
春を促す雨は人を家に閉じ込めるが、芽吹きを待つ草木は雨に打たれて嬉しそうだ。


昨日の夕方の田んぼは雪に覆われていたが、今日は大部分があらわになっていた。


この雨で日当たりの良い畑から雪が消えて、早い家ではジャガイモの植え付けが始まる。
今日は彼岸の入りで、毎年この日を境に少しは暖かくなるだろうと期待するのだが、いつも裏切られる。
まだ雪も降り霜もおりるので、5月の連休まで暖房器具を片付ける家は無い。

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