今朝も相変わらずの寒さで、散歩に出かける頃には小雪が舞っていた。
家に戻る頃には青空も広がり、今冬最強の寒波が南下中とは思えない穏やかさだ。
その後の天気は不安定で、黒雲が流れてきて突然雪が降りだしたり、また青空が広がるという変化の繰り返しだった。
寒波の前兆は明らかなので、部屋に薪や焚き付けを入れ、窓の外へも薪を運んでおいた。
乾燥薪のストックは減る一方だが、もう2ヶ所の軒下にもあるので、春までは何とかもちそうだ。
午後は久しぶりに公民館で行われている「ひざ腰元気教室」へ行ってきた。
この教室は、介護予防事業の一環として、高山市社会福祉協議会が講師を派遣し、各地域単位で行っている。
5ヶ月間20回の講座が去年修了し、その後は自主運営になって月2回開催されている。
世話役のご夫婦が会場の準備をしたり、メンバーや社会福祉協議会と連絡を取りながら進めている。
厳しい寒さと雪のため、参加者は5名とややさびしい感じだった。
筋力強化運動そのものは軽めで物足りないが、同世代の人たちとのふれ合いが楽しみで参加している。
出てくる人は比較的元気な人が多く、運動が必要と思われる人はなかなか顔を出さない。
ささやかな草の根運動が飛騨各地で行われているが、少しは社会保障費用の軽減につながることだろう。
夕方の散歩から戻ってきたら、激しい雪が降り始めた。 寒波が近づいてきたようだ。