名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名駅地区の再開発

2014年09月30日 | 雑感


今日で9月が終わるが、秋晴れの好天が続いている。
取り入れの最盛期を迎えた農家は、
仕事がはかどることだろう。



名駅地区で、建築中の高層ビルが、
見るたびに高くなっていく。

左手のJPタワー名古屋と、右手の大名古屋ビルが、
高さを競い合いながら、工事が進んでいる。

いずれも、来年秋の竣工を目指しているが、
外装工事に入ったJPタワーが、一歩リードしているようだ。

JPタワーの手前のクレーンは、JRゲートタワーの
工事現場で、間もなく鉄骨が組み上げられていく。


↑ CHUNICHI Webより転載

名駅南の再開発地区「ささしまライブ24」で、
複合高層ビルを10月に着工し、2017年竣工を
目指すと、中日新聞が報じていた。

景気後退で開発が遅れていた旧国鉄跡地も、
ホテルやオフィス、国際会議場、商業施設などの
開業で、この地区も様変わりすることだろう。
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御岳噴火の予知は出来なかったのか?

2014年09月29日 | 雑感


今日の名古屋は、朝から雲ひとつ無い青空が広がっていた。
それに比べて、紺碧の空を背に、噴煙を
吐き続ける、御岳の姿が恨めしい。


↑ 高山市岩井町から見た御嶽山(2012.5)

被害の状況が、少しずつ明らかになるにつれ、
涙を誘う悲劇が増えていく。

辛くも下山できた人も、親子や夫婦、仲間と
別れ、安否を気遣う姿が痛々しい。

御嶽山中で、各種観測機器を目にするが、
十分機能を果たさなかったのが、残念でならない。

砂防事務所や気象庁のライブカメラは、麓の開田高原や
田の原から、山頂方角を写しているが、噴火口あたりの
様子を捉えていたのだろうか。



御嶽山では、9月に入ってから、山頂付近で火山性地震が
増加し、一時は1日当たり80回を超え、火山性微動は
噴火の約10分前に観測されたと、ニュースが報じていた。



噴火は地震と比べると予知し易いと言われるが、
火山噴火予知連絡会の会長は「今回の噴火は予知の限界」と話している。

気象庁の災害時の避難勧告・指示に、
住民が従わない問題が指摘されている。

今回、御嶽の噴火危険レベルを、1から3に引き上げたが、
最初からそのレベルにするには、地元や国民のコンセンサスが
必要であると、予知連会長が言っていた。

いつ噴火が起こるかわからない段階で、入山規制をしたら、
地元のダメージは大きいが、人命には替えられない。

今夜のクローズアップ現代は、多少でも変化や異常が
あったら伝えるべきと、締めくくっていた。

御岳噴火は、火山のリスクと向き合う我々に、
様々な問題を問いかけている。




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御嶽山の噴火

2014年09月28日 | 雑感


御嶽山の突然の噴火で、大きな被害がもたらされた。
まだ噴火が治まっていない中で、
懸命な救助作業が行われている。

少しでも多くの登山者が、救助されることを
心から祈りたい。


↑ 二の池から剣が峰をのぞむ

子供の頃から、御嶽は馴染みの山で、
幾度となく登っている。


↑ 御嶽山頂剣ヶ峰

どっしりと構えた山容は美しく、火山独特の
火口湖が点在し、変化に富んだ景観が楽しめる。


↑ 飛騨山頂の霊神場

御嶽教が盛んな頃は、先達に伴われて
登拝する人たちの白装束で、登山道も
山小屋も埋まっていた。


↑ 御嶽頂上小屋

最近は一般登山客の方が多くなったが、
六根清浄を唱えながら登拝する信者や、
霊神場や滝で加持祈祷をする姿はよく見かける。




↑賽の河原

一種独特な雰囲気のある御嶽は、霊山にふさわしい山で、
極楽浄土を思わせる穏やかな風景と、溶岩が折り重なる
地獄谷のような厳しい表情を併せ持っている。

一昨年の7月に、御嶽飛騨口から登り、五の池を経て
ニノ池小屋に泊まった。

翌日は剣が峰に登頂し、お鉢巡りで噴煙の地獄谷の脇を通り、
摩利支天岳を経て温泉へ下った。


↑ 地獄谷の噴煙

今回噴火した場所は地獄谷と言われているが、
その時の噴煙は穏やかで、爆発するなど、
想像できなかった。



摩利支天岳に、火山観測機器が設置されていたり、
硫黄の臭いや噴煙を間近に見ても、当時噴火の危険は
微塵も感じなかった。

今回の登山者も、楽しい登山の最中に、突然噴火に
襲われることなど、夢想だにしなかったことだろう。

御嶽は活火山であるが、噴火の危険度は比較的低く、
登山規制もなかった。

テレビ映像を見ると、美しい池も小屋も霊神場も、
すべて火山灰に覆われている姿が悲しい。

地震もそうだが、自然の気まぐれに、
人間はいつも弱く、翻弄されるままだ。
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四万温泉に泊まって世界遺産「富岡製糸場」へ

2014年09月27日 | 旅行



秋晴れの中を、もと会社OB会の仲間と
世界遺産「富岡製糸場」へ行ってきた。



昨日の朝7時半に、名鉄バスセンターを出発し、
中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道を
ひた走って、軽井沢から白糸の滝を見物し、
上信越国立公園にある四万温泉に泊まった。







四万の病に効くと言われる、古い湯治場にある
「やまぐち館」は、情緒のある佇まいで、
風呂も料理もお女将のもてなしも素晴らしかった。

夕食後は部屋に戻って、旧交を温めながら、
遅くまで歓談を楽しんだ。



今朝は5時に起きて、せせらぎの音を聞きながら
朝湯を楽しみ、富岡製糸場へ向かって宿を発った。

途中、「こんにゃくパーク」に立ち寄り、製造工程を
見学し、幾種類ものこんにゃく試食で、腹ごしらえをした。



富岡の町は、世界遺産ブームが、まだ覚めやらず、
小さな町は観光バスや車で溢れていた。



明治5年に建築された製糸工場は、歴史の教科書や
最近の映像でよく目にするが、思った以上に
よく保存されている。



一つ一つの建物や製糸機械から、近代化に取り組む
国策会社の意気込みが伝わってくる。

暑い中を、真っ黒に日焼けしたボランティアガイドの、
熱心な説明にも頭が下がった。



昼食は「峠の釜飯」横川店で食べたが、
駐車場は満車で店内も客でいっぱいだった。

信越線の廃線から立ち直り、街道沿いの
ドライブインは大繁盛だ。

再び上信越道に入り、午後7時に無事名古屋に着いた。

いつもは出先から、ポケットWiFi を使ってブログを
アップしていたが、新潟県境に近い山奥の旅館では繋がらなかった。

高速通信網が整備されつつあるが、
取り残されたエリアもまだ多い。

高速道路が山間僻地まで、張り巡らされていることを、
往復900キロのドライブで実感した。

今回は、道路網や通信網の地域格差を
感じる、一泊旅行でもあった。
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豪雨で名古屋の地下鉄が不通になった

2014年09月25日 | 雑感


深夜に大雨が降ったようだが、朝には止んでいた。
朝の散歩をしていると、温帯低気圧の名残か、
湿った南の風が生暖かくて蒸し暑い。



堀川は多少増水して濁っていたが、さほどの変化はない。



道路は、街路樹の落ち葉が散乱し、
銀杏もたくさん落ちていた。



午後、荒子観音寺の、円空彫刻の稽古に行く頃は、
夏のような青空が戻ってきた。



今朝のニュースで、地下鉄の駅が浸水し、
長時間不通になったことを伝えていた。

時間あたり30ミリの大雨が、原因のようだが、
この程度で地下鉄が止まるようでは心もとない。

広島を始め各地を襲った豪雨は、
80ミリから120ミリを超えていた。

それに比べれば小雨程度だが、コンクリートに
覆われた都会は、短時間でも集中豪雨に脆いことが分かった。

もし排水能力を超えた雨が、長時間降り続いたら、
どんな災害が起こるか分からない。

時あたかも、国連気候変動サミットが行われているが、
オバマ大統領は、「我々は気候変動の衝撃に直面した最初の世代で、
それに対処できる最後の世代だ」と演説し、二酸化炭素排出の
大国である中国は、米国と共に世界をリードしなければならないと主張した。

一方、安倍首相は、CO2排出削減について、
具体的な時期も数値も示さなかった。

各国の利害や思惑が飛び交う中で、
「気候変動に対処できる最後の世代」の言葉は重い。





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雨の休養日は

2014年09月24日 | 暮らし


朝から降ったり止んだりの雨が、
午後には本降りになった。
風も吹いて、台風の影響が少し出始めた。


↑ 太刀魚(写真はフリー画像より)

今日は釣り仲間と、師崎沖へ太刀魚釣りに
行く予定だったが、早々に中止を決めた。

仕掛けや竿を準備し、バター焼きや刺身を頭に
描いていたが、この空模様では止むを得ない。



雨の休養日は、円空彫刻の練習をしたり、
刃物を研いだりしているうちに、日が暮れた。



山里にいた頃は、天気に一喜一憂しながら、
取り入れに励んでいた。

今は、天気が崩れても、遊びの予定を
変えるだけの能天気で、一日が過ぎていく。
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お千代保稲荷で川魚料理

2014年09月23日 | 食べる


岐阜県海津市の、千代保稲荷(おちょぼさん)へいってきた。

名古屋から、1時間足らずで行けるのだが、
木曽三川公園などへ向かう車の渋滞に巻き込まれて、
2時間近くもかかった。





たどり着いたお稲荷さんは、参道も境内も
商売繁盛や、家内安全を願う参拝客で大賑わいだ。


↑ 川魚料理屋


↑ 串カツ屋

木曽、長良、揖斐川が近くを流れるので、昔から
川魚料理が名物だが、最近はどういう訳か、
串カツが人気で、どの店も行列ができていた。





昼食は折角だから、お千代保稲荷名物の、ナマズの蒲焼にした。
濃厚なタレの蒲焼は、ウナギに比べると味は淡白で、
見た目よりさっぱりした味わいだ。


↑ 川魚の佃煮屋

ナマズがたくさん獲れて、ここの名物料理となったが、
今は川が汚れ、川漁師もいなくなったので、
養殖に頼る店が多いようだ。

稚魚不足の養鰻業者は、空いた池を利用して、
ナマズを育てている。

まだ、魚屋や料理屋で、ナマズを目にする程にはなっていないが、
その内にウナギに変わる救世主として、人気を得るかもしれない。
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秋の豬高緑地

2014年09月22日 | 歩く


雲ひとつない秋晴れに誘われて、
久し振りに、豬高緑地を歩いてきた。


↑ 塚ノ杁池



名古屋市の東部に広がる緑地は、市街化が進む中で
残された貴重な里山で、起伏に富んだ雑木林や、
ため池が点在し、市内とは思えない豊かな自然が残っている。


↑ シダレヤナギの里




↑ ハンノキ湿地

塚ノ杁池からシダレヤナギの里、ハンノキ湿地を通って、
井堀の棚田まで歩いた。




↑ あか抜けした案山子

実りの秋を迎えた稲穂は、大きくこうべを垂れて、
間も無く稲刈りの時期を迎える。






↑ 井堀の大クス

帰りは、雑木林や竹林の中に点在する、井堀下池、上池や、
クスノキの大木などを見ながら、森の集会所に着いた。



いつも歩く定番コースもは、池を渡る涼風が心地よく、
稲穂も風に揺れて、秋を感じさせてくれた。
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お彼岸参り

2014年09月21日 | 雑感


「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、朝夕はめっきり
涼しくなり、昼間の残暑も気にならない。

例年通りの彼岸参りは、菩提寺と母方のお墓がある
平和公園の二カ所へ行ってきた。

昭和区の菩提寺は、住宅街にひっそりと建つ小さな寺だが、
落ち着いた佇まいに心が安らぐ。



平和公園は、戦後の都市計画で、市内の
墓地の大部分が、ここに移ってきた。

巨大な墓地公園は、見渡す限り墓石が林立し、
異様な雰囲気が漂う。

年々お墓参りをする人が、少なくなっていくようで、
最近は交通渋滞に巻き込まれることもあまりない。



無縁墓地を整理した空き地が増え、所有者不明墳墓を
確認する張り紙も、あちこちで目にするようになった。

子孫が途絶えたのか、墓じまいの費用が無くて、
放置されているのかは分からないが、
今後も増え続けていくことだろう。

先祖を祀る墓がお荷物になったり、放置されたりするのは
寂しい限りだが、これも少子高齢化と、
墓に対する思いの変化だろうか。


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孫崎享氏の講演「これからの日本は、軍事力か、外交力か」

2014年09月20日 | イベント


昨夜は、「戦後史の正体」の著者で、外務省国際情報局長や
防衛大学教授などを歴任した、孫崎享氏の時局講演を聞きに行ってきた。


↑ 地下鉄金山駅から続く行列

会場の「日本特殊陶業・市民ホール」は、
1200人の来場者で埋まっていた。

アトラクションの、二胡の演奏や沖縄エイサーの後、
本題に入った。

今の日本は、柳条溝や真珠湾の頃と同じ危機的状況下
にあると、ショッキングなたとえから始まる。
当時は無謀な暴走に、異を唱える人もいたが、
時の権力に押し切られて、悲惨な戦争へ突き進んだ。

現在も、集団的自衛権や基地問題、日中関係、TPP、原発、など、
国益や国の安全性に関わる問題に異論を唱えれば、
権力者や世論から、国賊呼ばわりにされるという。



氏は、日本の戦後史を、対米関係における「自主路線」と
「追随路線」のせめぎ合いという観点から論じている。

自主路線は潰され、追随すれば生き残れるという、
政治構造の危険な事例を、多くあげていた。

その一つに、中国の台頭と米国の退潮(中国の工業生産高が、2010年に米国を抜いたこと、日本の対米貿易の占める割が13%強で、対東アジアが39%)で、パワーバランスが変わる中、依然として集団的自衛権や、TPP参加など、国益に関わる重大な決定が、米国の強い意思で動かされている。

また、日中関係の悪化も、尖閣諸島問題は棚上げし、
政治問題にしないという、日中が合意した時にたち帰れば、
関係は直ぐに改善されるとも言う。

しかし、米国は日中の緊張状態は、むしろウエルカムで、
それをテコに集団的自衛権やオスプレイ配備、
普天間基地移設が進められている。

追随路線の危うい実態が、おぼろげながら分かったが、
外交によって平和と安全が、担保される世界を願う虚しさも、
少なからず感じた。

中高校生時代の日本史授業は、時間切れなのか、
当時の歴史認識に問題があったためなのか、
明治時代あたりで終わっていた。

系統的に、戦前・戦後史を学ばなかった者にとって、
今日の話は衝撃的で、「正体」を見極める力が、
いかに重要かを痛感する講演でもあった。
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街路樹の銀杏

2014年09月19日 | 歩く


今朝は空気がひんやりとして、
季節が一歩進んだようだ。


↑ 若宮大通り

桜通りや若宮大通りのイチョウが、
黄色い実を落としていた。

少し時期が早すぎるが、品種が早生なのか、
天候のせいなのかは分らない。



数粒を手にとって見たが、大きさや色を見た限り、
成熟しているようだ。



見上げると、鈴生りの実が、しっかりと枝についている。

台風の通過後には、例年より一足早く、
銀杏ご飯が食べられるかもしれない。

その時期になると、各地で争奪戦が繰り広げられるが、
都心は銀杏特区で、誰でも欲しいだけ拾える。

都会では、自然と触れ合う機会が少ないので、
ささやかな秋の楽しみにしている。
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都心回帰

2014年09月18日 | 歩く

↑ 納屋橋

今朝の散歩は、栄1丁目から錦、丸の内、那古野、
名駅5丁目あたりを歩いてきた。


↑ 四間道




↑ 屋根神さま



都心でありながら、昭和の雰囲気が残る街には、
土蔵作りの店や、古い寺社が点在している。



その一方で、開発も急ピッチで進み、街の様相が激しく変わっていく。



錦1丁目に新築中の、名古屋商科大学の新校舎が、
間も無く完成する。

高層キャンパスは、ビルが林立するオフィス街でも、
一際目を引く。

大学の都心回帰は、愛知大学や、名城大学、愛知学院大学をはじめ、
南山大学も瀬戸校舎の移転が決まっている。

ひと頃は、増え続ける大学生の受け入れと、環境が良く広い
キャンパスを求めて郊外へ出て行った。

今は、少子化が進み、不便な場所では学生が集まらなくなり、
再び都心に戻ってきた。

緑に囲まれた広いキャンパスより、コンビニやファストフード店が
ある街が、今時の学生に好まれるようだ。

名古屋駅周辺には、大手予備校がひしめき合っていたが、
そのうちの一つが撤退してニュースになった。

ビジネスホテルや、介護施設へ転用の噂もあるが、大学も
先を見据えて、おしゃれな高層キャンパスを建てるのだろうか。



名駅5丁目にあるお寺の墓地は、高層ビルに囲まれて、
新しい墓石が建ちはじめた。

霊園募集チラシの文字が、「みんな便利 お墓も都心回帰」と踊っている。



ビルやマンションに囲まれた一角は、静かに眠る環境ではないが、
買い物や通勤帰りの墓参りは、意外に受けるかもしれない。

学問の府も冥府も、自然豊かな郊外が
相応しいと思うのだが・・・
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朝の雲の表情

2014年09月17日 | 歩く


夜明けが遅くなり、5時半ごろにあたりが明るくなる。


↑ 伏見通り・左は白川公園


↑ 白川公園のコスモス


↑噴水池

その時間は、空気が澄み風も爽やかで、空と雲がきれいだ。



下弦の月は、白川公園を散歩して戻ってくるまで、
朝の空に残っていた。



午後、栄のApple Storeで、ipadの不具合個所と、
分らない機能について、聞きに行ってきた。

「Genius Bar」は、マンツーマンで技術サポートから、
機能説明までしてくれる。
気になっていた、3件の不明個所も、その場で解決出来た。

この種の商品は、コールセンターとの遣り取りや、
サービスセンターへ送るなど、手間暇かかるが、
プロがその場で、問題解決をしてくれるのはありがたい。
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御在所岳登山・その2

2014年09月16日 | 趣味

↑ 御在所岳山頂

鈴鹿山脈の盟主「御在所岳」は、麓の湯の山温泉や
山頂のスキー場、山上公園などの観光施設もあり、
中部地方の人気スポットになっている。

特に山頂迄ロープウエイで行けるので、鈴鹿山脈では
入山者の最も多い山でもある。

登山コースは、湯の山温泉を起点に、表登山道、中、裏、
一の谷、峠道などが通じている。

いずれも、往復6時間前後かかる急峻な道なので、
軽装時はロープウェイが無難だ。




↑ 7合目から見る藤内壁


↑ ウサギの耳

昨日は、アルペンムードが味わえる中道を登り、
下りは懐かしいウサギの耳のテント場や、
藤内壁が望める裏道を選んだ。

藤内壁は、六甲山のロックガーデンや、三つ峠とともに、
ロッククライミングのゲレンデとして有名で、
多くのアルピニストがここで育った。




↑ 四日市、伊勢湾を望む


↑ 藤内壁出合

谷沿いの道は、岩場やクサリ場が無いので、下りには向いている。


↑ ゴロタ石を縫って下る


↑ 土石流の残骸

6合目から下は、東海豪雨や2011年の集中豪雨の爪痕が残り、
昔の様相が一変していた。






↑ 架け替え中の丸木橋


↑ ゆらゆら揺れながら

河原は巨岩や流木がひしめき、登山道は崩落して、
巻き道や丸木橋が作られている。

高校山岳部の頃、河原にテントを張って、夜間の急な雨で
流されたことや、藤内壁からハーケンを打ち込む、
乾いた音が聞こえてきたことを思い出す。


↑ 藤内小屋

土石流にのまれた藤内小屋は再建され、
近くには巨大な砂防ダムが作られていた。



高巻きする登山道は工事中で、水の少ない
堰堤の底を通り抜けて、登山口に着いた。



湯の山温泉で、疲れを癒して帰途に付いたが、
往復7時間のハードコースは、予想していた以上に堪えた。


↑ 湯の山温泉から御在所岳を振り返る

間もなく、推定人口8人に1人の、仲間入りをする
年齢になるが、体力の衰えを痛感する、敬老登山であった。
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御在所岳・敬老登山

2014年09月15日 | 趣味

前方に聳える御在所岳中登山口を目指す
久し振りに御在所岳に登ってきた。



朝5時に起きて、湯の山温泉まで車で走り、
中登山道から頂上を目指した。


↑ 滑りやすい砂礫の急登


↑絶妙なバランスの地蔵岩


↑ おばれ岩

このルートは、急登の連続で、ガレ場やザレ場、
巨岩など越えて登って行く。



要所には鎖やハシゴが、取り付けられているのが、
慎重に登らなければならない。


↑ キレット越えの順番待ち

キレットと呼ばれる難所は、北穂高大キレットのミニ版だが、
足元から切れ落ちる絶壁に緊張する。




↑ 絶壁のトラバース

おかあさんのお尻を押したり、握手で引っ張り上げたりして、
3時間ほどで山頂にたどり着いた。


↑ 最後のハシゴを上ると山頂エリア

同じような敬老登山?者が多いかと思っていたが、
意外にファミリーや若いグループが多かった。
山頂は、ロープウエイで上ってきた人たちで賑わっていた。



遊園地の山頂は興味がないので、早々に裏道を通って下山した。

下山の記事は明日アップします。
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