名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

長島菜園で畑仕事

2025年01月19日 | 畑仕事

朝から長島菜園で畑仕事をしたが、陽射しがたっぷりで暖かい一日だった。


キャベツと白菜畑の残りを全部収穫した。


もう少し大きくなると思うが、次の作物の植え付けがあるので、すべて採ることにした。


大根畑も全部抜き取った。


弱っていたナバナは、追肥と水遣りで少し復活してきた。



エンドウやニンニクの株元に小さな雑草が出てきているので、全部摘み取った。


白菜とキャベツ畑を、スコップで天地返しをした。
これで土中に酸素を送り、有機物が育つ土壌にする。


大根の畑も同じようにスコップで掘り起こした。
次に来た時に土の塊をほぐしながら堆肥を漉き込む。


今日は寒の時期とは思えない暖かい日和で、土木作業並みの力仕事をして久し振りに汗びっしょりになった。


少し早取りで十分に結実していないが、自家消費だから問題なく美味しく食べられる。
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日光・月光菩薩の作蔵

2025年01月18日 | 趣味

今朝は冬晴れの空気が冷たく、冷え込みも強かった。


納屋橋畔の四季桜は、散る気配もなく咲き続けている。


今朝もアオサギが川岸から獲物を狙っていた。
警戒心が強い野鳥だが、後ろを通り過ぎても微動もしない。


先日ヒノキ丸太を半割して、3角柱2本の木取をした。


今日は必要な幅や奥行きに墨線を入れて、余分な部分をナタとクサビを使って欠き取った。


表面のささくれや出っ張りなどを削って、
日光菩薩と月光菩薩を作る素材が出来た。


日光菩薩から彫り始めることにし、岩座と裳裾、合掌、頭部の形をノコギリとノミを使って作った。


衣紋や日輪の下絵を描き、岩座の上の両足を作って今日の作業は終わった。

午前中3時間、午後は2時間ほどかかったが、これ以上は根気が続かないし、体が固まって動けなくなるので程々で終えるようにしている。

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徳川園の冬牡丹

2025年01月17日 | イベント

徳川園で開催中の「寒を遊ぶ・冬牡丹」を見に行ってきた。
園内各所に藁囲いをした牡丹の鉢が置かれている。




ちょうど今が満開で赤、ピンク、白、黄、紫の大輪の花が、妍を競っている。




陽だまりの斜面や茶室の庭などに置かれ、静けさの中で鹿威しの乾いた音が聞こえてくる。


竹を利用した灯りのオブジェが置かれ、夜はライトアップされて幻想的な風景が演出される。


池の鯉は足音を聞くと近寄って来るが、今は冬眠中で動きが鈍い。


鴨は風を避けて池の隅でかたまっていた。


サザンカは園内のあちこちで咲いていた。


寒さに弱いソテツは弧や藁で養生されている。
日本庭園では雪つりと共に、冬の風物詩として欠かせないものになっている。


園内にある登録有形文化財の「蘇山荘」で、お茶を飲み徳川園を後にした。

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円空仏彫刻教室の稽古日

2025年01月16日 | 趣味

今朝は西の空に少し欠け始めた残月が輝き、名駅のビル群が朝日に染まっていた。


毎週木曜日は円空仏彫刻「木端の会」の稽古日で、午前中は荒子観音寺の教室で過ごした。


2月2日に節分豆まき式が行われるので、本堂の扉に恵方年表が掲示されていた。

恵方は5年周期・4方位で巡り、尾張四観音の笠寺観音、龍泉寺、荒子観音寺、甚目寺観音の順に5年に一度恵方が回ってきて、荒子観音寺は今年が恵方に当たる。

昔から恵方の寺に参拝すると、ご利益が多いと言われていて、例年より多くの参拝者が予想される。


今日は真冬並みの寒さになり、教室内も冷え込みが強く、エアコンを入れても足元が冷えた。

材料庫から直径25センチほどのヒノキ丸太2本を出して、彫刻の素材作りをした。

金矢とクサビを使って半割りにして内部を調べたが、隠れ節や入り皮などの欠陥もなく、木目も素直に通っていた。




そのうちの2個を家に持ち帰り、三角柱に加工した。


先日完成した薬師如来の左右に祀られる日光菩薩と、月光菩薩を彫る予定。

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朝の散歩

2025年01月15日 | 歩く

堀川沿岸の各所で、老朽化した護岸の崩落を防ぐため、新しい護岸作りが進められている。


天王崎橋と洲崎橋間で川の中に桟橋を組んで、杭打ち工事が行われていた。

杭打ちが終わり桟橋や重機が撤去され、直径1m以上の長い杭が何本も打設され、水路の仮締切矢板越しに内部に溜まった水が排水されている。
いよいよ最終段階の護岸設置工事が始まりそうだ。


近くの喫茶店店頭に「強い香りお断り!」の貼り紙が掲示がされていた。


深煎り自家焙煎コーヒーが人気の店で、匂いの強い香水や化粧品で、コーヒーの香りを損なわないで欲しいとの店の願いか、客からのクレーなのかは分からない。

満員電車で通勤していた現役の頃、車内がポマードの強烈な臭いが充満していたことを思い出す。

今もインバウンドと道ですれ違った時に、強い香水の匂いを嗅がされることがある。

好みもあるが、匂袋や香合からほんのり漂う控えめな香りに癒されるが、これでもかとの強烈な匂いには辟易とする。
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旬の牡蠣

2025年01月14日 | 食べる


朝方は冷え込みが強く寒かったが、陽が差し始めると気温が上がり穏やかな日和の一日となった。


散歩の道すがらに柳橋中央市場に寄って真牡蠣を買ってきた。
市場は年末の人混みが嘘のように、日常を取り戻している。


牡蠣は養殖技術や冷凍技術によって年中出回っているが、12月から2月が一番美味しいと言われる。

市場には広島をはじめ全国の産地から集まってくるが、鳥羽産を6個買った。

生牡蠣が美味しいが、最近はフライパンに水を張り、沸騰して5分で出来上がる蒸し牡蠣にしている。

磯の香りが漂い、ふっくらクリーミーな旬の牡蠣はとても美味しい。
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三連休最終日はラグビーとサッカーのテレビ観戦

2025年01月13日 | 暮らし


三連休の最終日は朝から晴天で、各地で成人式の式典が華やかに行われたことだろう。



朝の散歩で堀川端を歩いていたら、上空を幾つかのカワウの群れが北へ向かっていた。

名古屋城のお濠や、木曽三川方面にある餌場に向かっているようだ。
偵察のカワウ1~2羽が堀川に潜っていたが、魚影が見つからず、群れは着水しないで飛び去っていった。



散歩の途中で、7時にオープするコメダ珈琲に寄り新聞を読んだりして寛いだ。


今日は外出の予定が無いので、家で小仏像ストラップ作りをしたり、テレビのスポーツ観戦をして過ごした。


大学ラグビー選手権早稲田、帝京の決勝戦は、前半接戦で終わり、早稲田の逆転を期待したが、後半戦で引き離されてしまった。




全国高校サッカー選手権決勝戦の前橋育英対流通経大柏は、1:1のまま延長に入っても決着がつかず、PK戦も10人目までもつれ込み、前橋育英の10人目が決めて劇的な優勝をした。

レベルの高いラグビーとサッカーの試合を堪能した三連休最終日だった。
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畑仕事を終えて多度大社へ

2025年01月12日 | 畑仕事

午前中は厚い雲に覆われて寒かったが、長島菜園で畑仕事をした。


9月末に植えた白菜とキャベツ、大根は、あと数株を残すだけとなった。
厳しい残暑と、異常に発生した虫の被害で期待通りに大きく育たなかった。
反省材料はたくさん得たので、次の栽培に生かしたい。


菜花は出てきた脇芽を摘み取って収穫している。
肥料不足なのか外葉が紫色に変色している。
株元に発酵鶏糞を投入して、しばらく様子を見ることにした。


玉ねぎは補植した苗も根付いている。
強風でマルチがはがされていたので、元に戻して端を土で固めた。


3種類のエンドウが植えてある畝の防風ネットが、強風で剝がされていたので支柱に縛り直し、倒れた蔓をネットへ誘引した。


収穫の終わった畑に刈草や、枯葉、野菜の残渣を撒いておいたが、腐蝕が進んでいたのでスコップとクワで土と混ぜた。


昼前には青空が見え、いくらか暖かくなった。
収穫した白菜にキャベツ、大根、菜花を持って少し早めに畑仕事を切り上げ、近くの多度大社へ向かった。




参道には露店が並び、初詣に訪れる人で賑わっていた。


上げ馬神事が行われる坂は、養生シートで覆わていたが、坂の上部の土の壁は取り除かれている。
古来からの神事も動物愛護の世論には抗しきれないようだ。
多度大社は連休もあってか、まだお正月だった。
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荒子観音寺円空仏拝観日

2025年01月11日 | イベント


毎月第二土曜日に荒子観音寺所蔵の円空仏が公開される。
江戸時代前期に円空は度々荒子観音寺に逗留して、3メートルを越す仁王像から数センチの千面菩薩や木端仏まで、1256体の仏像を作っている。
 
 



今年最初の拝観日を迎え、訪れる人たちの案内や、円空仏体験彫刻の指導をした。

地元の人以外にも、兵庫県や岐阜県など遠隔地からの人も多く訪れていた。
 

荒子観音寺は尾張四観音の一つで、天平元年(729)の創建と伝えられ、加賀藩主前田利家が天正4年に再建している。

前田利家の菩提寺としても知られ、利家の甲冑も本堂に保管されている。
 

境内の多宝塔は市内最古の木造建築物で、国の重要文化財に指定されている。
 

例年節分会は、立春の前日2月3日に行われることが多い。
今年の立春は国立天文台が観測して発表した2月3日なので、その前日が節分となる。
恵方に当たる荒子観音寺の豆まき式は、2月2日10:00~17:00で行われる。
 

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名古屋は1センチの初積雪

2025年01月10日 | 暮らし
↑納屋橋
今朝は明け方から雪が降り続いていた。

↑天王崎橋
歩道や車道にも薄っすらと雪が積もり、坂道でなくても
滑りやすい。



昼前には雪は止んで、ひと時の雪景色は儚く消えていった。


昨夜はもと会社ОB会「美味探訪サークル」の例会が千種区池下の
鳥料理屋で開かれた。


男女17名の会員が集まり、飲み・食い・歓談を楽しむ
新年会になった。

夜の宴会は久しぶりの参加で、最強寒波襲来の寒い夜で
あったが、酒も入り鍋料理やおじやで温まった。



閉会後、地下鉄伏見駅から夜景を楽しみながら家に戻ったが、
寒さに震えて酔いも冷めた。
高齢者の夜の宴会や、飲み放題コースは体に堪える。
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円空仏彫刻の稽古はじめ

2025年01月09日 | 趣味

今朝の冷え込みも厳しく、手袋をしていても指先がかじかみ、
鼻水や涙が盛んに出た。


毎週木曜日は、円空仏彫刻「木端の会」の教室が開かれる。
今年最初の稽古日で、荒子観音寺境内の教室に会員が集まり、
新年の挨拶を交わした後、それぞれの課題に取り組んだ。


家で作った小仏像の背面にゴム印を押し、新たな小仏像も
3個作って初稽古を終えた。


中川区のマスコットキャラクターが揃って、初詣に訪れた。



昨年はコロナ禍で中川区民祭りが中止になったので、
今年こそは無事開催が出来るよう祈願したとのこと。


テレビでは今季最強寒波接近中のニュースを伝えている。
今夜はОB会の会合があるが、防寒対策をしっかりしないと
風邪をひいてしまう。
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自由美術展へ

2025年01月08日 | イベント

今季一番の寒波接近で、朝の冷え込みが強かった。


北西の空からは、次々に灰色の雲が流れ込んでくる。
一瞬小雨がぱらついたこともあったが、雪が舞うことはなかった。


愛知県美術館で開催中の「自由美術展」を観てきた。


会場には平面・立体の作品が百数十点展示されている。


高校同級の女性は、100号の大作を出していた。

画題は「共存八十路の夏」とあったが、エネルギッシュに
描かれた作品に圧倒される。

格子の向こうは何を描いたのかと聞いたら、この先の私だと
答えてくれた。
阿弥陀さんの姿があるように見えたのは、私だけなのだろうか。




不穏な雲の流れと冷たい風を背に、会場のある栄を後にした。
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高校の仲間と新年会

2025年01月07日 | 交友


強い寒気が南下する前触れなのか、冷え込みの強い朝だった。
昼は天白区の飲食店で、高校時代の仲間と会食をした。


卒業以来、気のあった仲間で新年に集まったり旅行などを
していたが、年々メンバーが欠けて寂しくなってきた。

全員85歳を過ぎ、目や耳が衰え、記憶も覚束ない。
足取りも遅くなり、尿意だけが早くなる。


健康法や持病の話、孫の話題など、同じことを何度も繰り
返し聞かされても、誰も嫌な顔をしないで耳を傾ける。

同じ状況を共有できる仲間との交流が少なくなり、気の
置けない昔馴染みの存在は大きい。


同じように枯れてきたので、昔のように剥き出しの熱い
議論になることはない。
今回も機嫌良く新年会のお開きができた。
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久し振りの雨

2025年01月06日 | 歩く


南岸低気圧の影響で、朝から冷たい雨が降っていた。


久し振りの雨は、乾燥した畑には恵みの雨だが、仕事始めや
新年の行事には何かと影響が出る。


古いお札を納めに護国神社へ行ってきた。


ここはまだお正月で、立派な松飾りや干支の絵馬で、
参拝者を迎えている。





隣接の昭和の森の慰霊碑はきれいに掃き清められ、
新しい花や供物が捧げられていた。
ここの一角では未だ昭和の残影を目にする。


帰りに通ったお濠端に建築中のキャッスルホテルは、建物が
ほぼ完成して、お濠を隔てて名古屋城天守閣と対峙している。


玄関周りの植栽や石垣は完成し、内装工事が進行中のようだ。
海外の富裕層を招く令和の築城は、今春の開城を予定している。
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初仕事

2025年01月05日 | 趣味


今日も東海地方は高気圧に覆われて、朝から青空が広がっていた。


昨日は菜園の初仕事で鍬入れをし、今日は彫刻の初鑿入れをした。
作りだめしてあった小仏像を、クルミの殻に納まるように刃物で
微調整しながら入れ込んだ。


2センチほどの小仏像に、目鼻口を彫るを作る時は、明るい部屋で
拡大鏡眼鏡を使っている。

クルミの上部にヒートンをねじ込み紐を付ければ、ストラップが
完成する。


昨夜、NHKのEテレで、こころの時代「円空とともに歩む仏像
に宿るほほ笑みの秘密〜円空研究に捧げた人生〜長谷川公茂」
を視聴した。

氏は若い頃から円空研究と普及に尽力され、円空学会理事長を
30数年にわたって務められ、令和5年8月に91歳でご逝去された。

その間に全国に点在する円空仏をすべて訪ね、著書や写真集に
まとめられている。

度々、氏の講演を聴いたり著書を読んで、円空に関する知識を
広く吸収することができた。


氏が亡くなる2ヶ月前に講演を聴く機会があり、円空仏の微笑は
人々に安らぎと生きる喜びを与えると静かに語られた言葉が耳に
残っている。

  同番組は、1月6日Eテレで13:10分から再放送
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