名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

円空仏彫刻の稽古

2022年06月30日 | 趣味


今朝の散歩は納屋橋界隈を歩いてきた。







どちらの空を見ても一片の雲もなく夏空が広がっている。




橋のたもとのセンダンの木には、青い実がいっぱい付いている。
間も無く蝉の大合唱が始まりそうだが、この暑さで羽化できるだろうか。



毎週木曜日は円空仏彫刻の稽古日で、会場の荒子観音寺の教室で過ごした。



いつもは窓を開け放って、緑の風を入れていたが、今日は熱中症を恐れて
窓を閉めてクーラーを使った。



午前と午後を通して参加したが、鑿を打ち込んでいるだけで
額の汗が像の上に落ちてくる。



稽古の合間に作品展の打ち合わせをして、来年6月に市民ギャラリーで
開催することが決まった。

1年後の目標ができたが、あっという間にその日が来るので、
作品制作に取り掛からねばならない。
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街角ウオッチング

2022年06月29日 | 歩く



今日も朝から夏空が広がり、愛知県にも熱中症アラートが出された。


↑オアシス21
今朝も5時に家を出て、栄から久屋大通公園、丸の内、錦あたりを歩いて来た。



ドンキ前は早朝から車が行き交い、夜を明かした若者たちがたむろしている。




栄交差点空き地が再開発工事で入れなくなり、「ドン横キッズ」達は
あちこちへ散らばったようだ。







久屋大通公園を北端まで行き、外堀通りから丸の内一丁目、
錦一・二丁目と歩いた。


↑大津通外堀通り交差点

↑リニア新幹線変電所工事現場
那古野神社あたりも再開発が進み、新しい建物と古い民家が共存している。


↑那古野神社




東照宮には、東照公遺訓の銘板があるが徳川慶喜の達筆は読めないが、
横に分かりやすく書いてある。

「人の一生は重荷を負うて遠き道をいくが如し
急ぐべからず不自由を常とおもへば不足なし
こころに希おこらば困窮したる時を思ひ出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知てまくる事をしらざれば害其の身にいたる
おのれを責めて人をせむるな 及ばざるは過ぎたるよりまされり」








この界隈は再開発が盛んで、あちこちに新しいマンションが誕生している一方で
昔ながらの商家や料亭などがあり独特の雰囲気を残している。



昨日観光ホテル横の空き地で、何か神事が行われていたようだったが、今朝はきれいに
取り払われて、砂の山が残っていた。



ホテル関連施設建築の地鎮祭の鍬入れが行われたのだろうか。



街角ウオッチングをしながら、下園公園にゴールした。

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朝の涼しいうちに

2022年06月28日 | 暮らし


昔から「朝の涼しいうちに・・・」が、夏の慣用句になっていた。
勉強も遊びも日中を避けて、涼しい朝に済ませていた。



ところが状況が一変して、6月というのに熱帯夜が明けると猛暑の一日が
待っていて、早朝でも熱中症の危険を感じる暑さが続いている。



今朝も5時に家を出て、白川公園から大須界隈を歩いて来た。



毎月28日に行われる大須観音の縁日が、久しぶりに開かれていた。



毎朝6時に鐘が打たれるが、その頃には境内に日差しが入り始めて
気温が上がっていく。







この暑さで、骨董市の準備をする人もお客も、玉の汗をかいている。
恐らく炎天下の境内は、灼熱地獄で高齢者はとても近寄れないだろう。



日差しの無いアーケードも熱気がこもっていた。



お昼に大学時代の仲間と栄で食事をし、場所を変えて歓談も楽しんだ。
関東や東北旅行の土産話を聞かせてくれたが、梅雨のさ中でも観光地はどこも
混んでいたとのこと。

ぼつぼつ観光地に日常が戻って来たようだが、酷暑はこれから本番を
迎えるようだ。
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東海地方も梅雨明け

2022年06月27日 | 歩く


今朝の散歩は名駅から丸の内、円頓寺方面を歩いて来た。



5時前に家を出たが、早朝にもかかわらず熱気が肌に纏わり付いて、
朝の爽やかさはない。


↑桜通り丸の内のフコク生命ビル現場


丸の内1丁目から五条橋を渡り、円頓寺商店街を抜けた。



商店街は昭和が色濃く残り、うらぶれた雰囲気に懐かしさを覚える。











昼間はシャッターを上げて営業をしているが、看板も業種も何だか懐かしい。



商店街の南側には古い町並みの四間道がある。







入り組んだ路地にあった古民家が改装されて、新しい店に生まれ変わっている。


↑四間道の浅間神社
気象庁は今日、東海地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表した。
平年に比べて異常に早い梅雨明けで、梅雨の期間も記録的に短いとのこと。


↑浅間神社の保存木
シトシトと雨が降り続くこともなく、いつの間にか梅雨が終わってしまった。



連日厳しい暑さが続き、今日も熱中症情報は最高レベルの
「危険」を伝えている。

例年なら梅雨明けで本格的な夏を迎えるが、暦通りの四季の
変化が薄れていく。
地球温暖化の影響が、梅雨まで無くしてしまった。
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日曜日の白川公園

2022年06月26日 | 暮らし

↑コガモ7羽は健在
日曜日の朝はいつものように白川公園へ早朝散歩。



今日も朝から晴れ間が広がり暑い!



木陰を選んで周回したが、日曜日の朝は公園に来る人の出足が遅く、人影も少ない。



池から出たつがいのカルガモが、のんびり散歩をしていた。



晴れ時々曇りで、にわか雨も降る不安定な天気だったが、日差しもあって
今日も真夏日の暑い一日となった。
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小牧方面へドライブ

2022年06月25日 | ドライブ


今日も朝から夏空が広がり、木陰を歩いていても蒸し暑い。



この暑さで夏を彩るアガパンサスが、一斉に開花した。



カルガモ一家は親子とも元気に噴水池で涼しげに泳いでいる。



小牧のメナード美術館で、企画展「版画&版画展」を見てきた。



色鮮やかなリトグラフや繊細な銅版画など、様々な技法で
表現された作品が展示されている。

所蔵ののコレクションから選んだ、ロートレック、ピカソ、シャガール、ルオー、高山辰雄
岡鹿之助、島田章三など、12人の作家たちの版画作品の数々が鑑賞できた。
帰りに県営名古屋空港に寄って、飛行機を見て来た。



ターミナルビルの展望デッキから航空機の離発着を見ようと登ってみたが、
便が少なく30分後しかチャンスがなかった。



焼けたフライパンのようなデッキでは、熱中症になりかねないので諦めて、
飛行場施設内にある「あいち航空ミュージアム」の見学をした。



愛知県は航空宇宙産業の集積地で、開発が中断している国産ジェット旅客機
MRJの開発・生産拠点がある。
そんな関係で、航空機をテーマとしたミュージアムが誕生した。



広い実機展示ゾーンには、国産旅客機のYS11など、愛知県ゆかりの航空機や
ヘリコプター並んでいる。



その他学びや体験の施設もあり、航空機ファン以外でも楽しめる。

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暑い一日

2022年06月24日 | 暮らし


朝方は曇り空だったが、湿度が高く朝の爽やかさがない。



元気なワンちゃんも冷えたタイルにへばりついて動かない。
まだ6月というのに、真夏の暑さが続いている。



お昼前から青空が広がり、気温もどんどん上がる。





久しぶりにイオンノリタケの森へ買い出しに行った。



この暑さでは、芝生で寛ぐ人もいない。



お昼休みで水辺のベンチで休む人も、いつもより少ない。



ノリタケショップの陶磁器やガラスの器のディスプレイだけが涼しげ。



猛烈な暑さがしばらくは続くようで、熱中症の厳重警戒が出ている。
これから訪れる夏本番は、どんな暑さになるのだろうか。
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真夏日の大掃除

2022年06月23日 | 暮らし


今日は朝から青空が広がり、梅雨明けを思わせるような
暑い日になった。



毎週木曜日は円空仏彫刻教室があり、会場の荒子観音寺へ通っている。
木曜日が5週ある月の一日は、全員で教室内外の大掃除をしている。



境内の一角を材料置き場や駐車場を使わせてもらっているので、
雑草を刈ったり落ち葉を集めてきれいにした。



教室内もいつもより念入りに掃除をし、不用品の整理などもした。


↑ねじり花
暑い最中の力仕事だったが、来週からの稽古は気持ち良くできる。



天気予報では、今日の真夏日は暑さの入り口で、向こう1週間は
好天で暑い日が続くと報じていた。
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雨上がりの畑仕事

2022年06月22日 | 暮らし


昨夜来の雨が降り続き、まさに梅雨真っ只中の天気となった。



今朝も白川公園に顔を出したが、カルガモ一家は元気に泳いでいた。



先日安納芋の苗をネット注文していた分が、昨日届いた。
早く植え付けをしなければならないので、雨の中を畑に出向いた。



畝をさつま芋用に高くし、苗の両端を少し浮かせる「船底植え」
をしマルチで覆って完了。



さつま芋の苗はシーズンを過ぎて、ホームセンターでは扱っていなかった。
ネットで調べるとAmazonや楽天などで販売していたので一束注文した。

価格は500円と安かったが、送料800円がムダ使いだった。
秋にはしっとりと甘い安納芋が収穫できると、皮算用しながら作業を終えた。



6月19日にポットに蒔いた枝豆とササゲが芽を出していた。
未だ移植は早いので次回にした。



トマトの苗も活着して花が咲き始めていた。

雨上がりの畑はサウナのように蒸し暑く、滴り落ちるような汗をかいた。


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今日は二十四節気の夏至

2022年06月21日 | 暮らし


今日は1年で昼間の時間が最も長くなる夏至で、名古屋では日の出が
4時半ごろ、日の入が7時過ぎで昼間の時間が15時間もある。

昼間が長い割には、梅雨の真っ只中で外での行動が何かと
制約される時期でもある。



今朝も5時に起きて白川公園でストレッチをして、近所を歩いて来た。
噴水池のカルガモ一家は、コガモ7羽とも健在で泳いでいた。



朝から雨雲に覆われて蒸し暑く、お昼前から雨が降り出した。
長い昼間だが活動するのは午前中だけで、午後は体が重く感じて
家でゴロゴロすることが多い。

毎朝、動きの活発なコガモに元気をもらっているが、気持ちだけで
体の動きは鈍いまま過ごしている。



低気圧と80%を越す湿度の影響で、梅雨ダル気味。
解消するには、陽射しを浴びて活動的に過ごすのが良いようだが、
この梅雨空では難しい。
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プラウドタワー錦の商業施設

2022年06月20日 | 暮らし


カルガモ一家の様子が気になり、ここ数日は朝の散歩で
白川公園に立ち寄っている。
7羽のコガモは、母ガモと一緒に元気に泳いでいる。



今朝は近所の人が、新しい小屋の取り付けをしていた。
今までのは仮小屋で、これが本宅とのこと。

一回り大きく、スロープから玄関に入った奥は、藁を敷いた
寝室になっていて居心地が良さそう。



暑い日が続き人間はグロッキー気味だが、玄関先にある花壇のトマトは
元気に成長して色づいてきた。



プラウドタワー錦が完成し、商業施設も次々にオープンしている。



未だ内装工事中のフロワーもあるが、順次オープンするようだ。



スーパータチヤで初めて買い物をしたが、生鮮食品に特化した店舗は
こじんまりとして買い物がしやすい。



商品も新鮮そうで値段も手ごろだった。
買い出しの選択肢がまた一つ増えて便利になった。
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真夏日の日曜日

2022年06月19日 | 暮らし


朝から青空が広がり、真夏日の暑い一日となった。



白川公園の噴水池の脇に、カルガモ用のシェルターが設置されていた。
近所の人が巣立つまで、安住できる小屋を作って見守っている。



5時半を過ぎると母親のリードで小屋を出て、池の中を泳ぎ回っている。
7羽のヒナが、全員無事な姿を見てほっとする。



先日、畝立てをした畑に青首大根の種を蒔いた。
1か所に3~5粒ほど蒔き、腐葉土ともみ殻で覆った。
発芽したら間引いて1本仕立てにする。



西側の畑にトマトや、キュウリ、ナスの苗も植えた。



まだ畑のスペースがあるので、枝豆とササゲの種をポットで育てることにした。
たっぷりと水を撒いてきたが、日差しと暑さが心配だが、離れているので
水やりや草取りが簡単にできない。


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白川公園にカルガモ親子がやって来た

2022年06月18日 | 歩く


今朝の散歩で白川公園に寄ったら、カルガモの雛7羽が元気に泳いでいた。



今年は繁殖期が過ぎて、雛の誕生は諦めていた矢先の誕生に、
公園に訪れる人たちも大喜びしていた。

サーカス施設の撤去を待ってたかのように、例年通り
噴水池に親子で引っ越してきた。

昨日の昼は居なかったが、夕方に7羽のコガモを見たとの情報がある。
去年は14羽生まれて4羽が巣立ったが、今年は7羽と少ないが、
全部無事に巣立ってほしい。


白川公園のカルガモヒナ誕生
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梅雨の晴れ間

2022年06月17日 | 暮らし


昨夜は夜の盛り場で学生時代の仲間と、久しぶりに飲食と歓談を楽しんだ。
3年ぶりに会う人もいたが、元気な姿で再会できたことを喜び合った。



今日は朝から薄日が差し、蒸し暑い1日だった。



日中は梅雨の中休みの晴れ間も出て真夏日となった。

朝の散歩以外は家にこもって、護法神と十一面菩薩三尊の手直しをした。



三尊像は目の周りのふくらみや、口元を彫り直し完成とした。



護法神は怒髪や衣紋を深くしてメリハリを付けた。



両像とも完成したので、飛騨旧丹生川村住吉神社の護法神像の
摸刻に取り掛かった。

実物は80センチあるが、20センチに縮小して桧材で彫り始めた。
この像は胴体に比べ顔が大きく、肩幅もある力強い像で、荒子観音の護法神と
共に円空ファンの人気を二分している。
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円空仏彫刻の稽古日

2022年06月16日 | 趣味


朝方は薄日が差していたが、すぐに雲に覆われた。



昨日に比べて気温も湿度も高く、梅雨時らしく蒸し暑い。



毎週木曜日は円空仏彫刻の稽古日で、荒子観音寺の教室で過ごした。
先日来取り組んできた十一面観音三尊像と、護法神像を先輩に見てもらった。



同じ岩座の上に、中尊の十一面観音と両脇には善財童子・善女竜王が並び立っている。
奥美濃の高賀神社にある円空作は、2メートルを越す細身の像であるが、20センチほどに
縮小模刻したので、細部の彫刻に手間がかかった。

三尊祀りは薬師三尊や釈迦三尊像など、各地の有名寺院にあるが、いずれも中尊と脇侍の
2像は独立して両脇に安置されている。
台座を共有した三尊像は、参考資料も無いので想像しながら彫ってみた。



荒子観音所蔵の護法神は、円空ファンの中で人気の高い像の一つである。
仏法を護る護法神は、逆立つ怒髪と鋭い眼光で悪者を睨み付けている。

円空が彫る像は、厳しい表情の中にも、口元に優しさがある。
実物の三分の一程に縮尺して彫ったが、その表情を表現するのが難しい。



良い点や悪い点など、いろいろ指導を受けたが、次の制作に活かしたい。

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