先日、サイクルコンピューターのテストを兼ねて、自転車で美女高原を往復して来た。
途中のトラブルで、予定していたコースの完走が出来なかったので、今日は再度挑戦しようと、今朝7時に家を出た。
美女高原までは、前回と同じ「飛騨農園街道」を走り、「カクレハ高原」から広域基幹林道「青屋・駄吉線」経由で、高山スキー場に出て、午後2時に家に着いた。
全長50キロ強のコースは、平坦な道が無く、常にアップダウンの連続でかなりきつかった。
標高は600~1.400m位の高地で、斜度が10%を越すところもあり、息が上がって自転車を押すことも度々あった。
最初の小休止を美女が池で取り、カクレハ高原へ向かった。
ここもだらだら坂と心臓破りの組み合わせで、喘ぎながら漕ぎまくった。
カクレハ高原キャンプ場は、夏休み中の週末にもかかわらず、ずいぶん静かだった。
ここから少し足を伸ばして、猪滝と三つ滝を見物し、手製のおにぎりで腹ごしらえをして、次の目的地の高山スキー場に向かった。
広域林道は先日の雨で、一般車の通行は禁止になっていたが、自転車は通り抜けることが出来た。
軽トラックほどの落石が道を塞ぎ、崖の上にも浮き上がった状態の岩が幾つもあった。
冷や汗をかきながらも無事に通過して、岩井町のゲートに着いた。
ここから家までは、県道を一挙に駆け下りる楽ちんコースである。
温度計は22℃を指していて、瞬く間に汗も引き、無事家にゴールした。
高曇りで景色はいま一だったが、炎熱地獄に苦しめられることも無く、高地トレーニングとツーリングを堪能出来た。
一両日中に、ホームページで詳細を紹介します。