名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

お天道様

2007年01月31日 | セカンドルーム
今まで山に隠れて、家からはまったく見えなかった太陽が、木の間からようやく見えるようになった。
少し太陽の位置が高くなったので、今朝は午前7時に東から顔を出した。
まだしばらくは、太陽が南へ回ったところで山に隠れてしまうけど、これから少しずつ日の射す時間が長くなる。
何もかも凍てつく寒い朝は、淡い陽射しを見ただけで元気が出てくる。   
山里の人たちが、お天道様に向かって手を合わせる気持ちがよく分かる。

しかし今朝は暖かく、最近はこんな日が多くなってしまった。
ここでは、身の引き締まるような寒い朝の日の出が美しい。
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工芸学園

2007年01月30日 | セカンドルーム
飛騨国際工芸学園へ行って来た。
ちょうど今頃は、進級・卒業制作の追い込みで忙しそうだった。
ここへは家具の加工法や塗装など、分からない事がある時によく訪れる。
親切に教えてもらえるし、ヒントになる話も聞けるのでOBにとっては心強い。

高山郊外の丘の上にある学園は、静かな環境で眺めも良い。
今日は乗鞍岳がきれいに見えた。
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南の斜面

2007年01月29日 | セカンドルーム
 太陽が少しずつ高くなり、南斜面の雪は解けるのが早くなった。
この家も2月になれば、少しは日もさすので今より暖かくなる。
今日の正午には、道路まで太陽が来ていたのでもう間もなくだ。
その頃になるとユキは、日差しを求めて昼寝の場所を移動していく。

お互いにその日が来るのが待ち遠しい。
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高山へ

2007年01月28日 | セカンドルーム
名古屋に3泊して、今日の午後高山へ戻ってきた。
庭には、新しく積もった雪の上に色々な動物の足跡が付いていた。
犬を放すと、足跡をたどって裏山へ駆け登って行った。
いつもの行動パターンで、先ず家の回りを巡回して異状がないか調べているようだ。

その間に飼い主は、ストーブに火を付けて冷え切った部屋を暖め、掃除をして、炊飯器をセットする。
一段落して熱いコーヒーを淹れれば、日ごろの生活が戻ってくる。
これもいつもの行動パターンだ。
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パソコンサークル

2007年01月26日 | セカンドルーム
元会社OB会のPCサークル例会に出席してきた。
ビギナーからベテランまで、それぞれのレベルでパソコンライフを楽しんでいる。
既に20回ほど開催されているが、その都度熱心な先輩から刺激を受けたり、新しい知識や情報を得ることも出来るので、名古屋への往復300キロを走るのも苦にならない。

趣味やスポーツなど7種類ほどのサークルがあるので、好みによって参加している。
これから数年間はOB会員が増えていくので、ますます盛会になりそうだ。

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ねこやなぎ

2007年01月25日 | セカンドルーム
今朝散歩をしていたら、沢沿いのねこやなぎが数個だけ開いていた。
まだ蕾のままの方が暖かそうだけど、ねこやなぎにも都合があるのだろう。
毎年2月になると真っ先に春を告げてくれるけど、今年は少し早いようだ。

去年の今頃は、大雪と寒さで家に引き篭もっていたけど、今年は外へ出られないような寒い日はない。
このまま春を迎えるのだろうか。
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二十四日市

2007年01月24日 | セカンドルーム
町へ買い物に行った帰りに、二十四日市に立ち寄ってみた。
この市は江戸時代に高山近郊の農家が、農産物、民具、農具などを道端に並べて商いをしたのが始まりといわれている。
今もその名残でざるや杓子、蓑、笠などの露店も少しはあるが、大半はお好み焼きやたこ焼き、おみやげ屋の店である。

余り生活の臭いが感じられないのに大勢の観光客がやってくるのは不思議な気がするし、雪のまったく無い二十四日市にも妙な気がした。


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伐採現場-2

2007年01月23日 | セカンドルーム
昨日は伐採した木を架線を使って土場へ運ぶ作業を見てきたが、今日は新しい現場の伐採作業とその木を運ぶためのワイヤー張りを見てきた。
ワイヤーを張るのは2人一組、伐採は3人一組の計5人でやっていた。
伐採は若い2人が幹の周りの雪をスコップで掘り下げ、チェンソーの刃を傷めないため付着した氷を掻き落としてから、別の一人が伐り倒していく。
足場の悪い急斜面の作業は見ていても大変そうだけど、狙った方向へ次々と伐っていく手際の良さには驚かされる。
氷点下の森は凍えるような寒さだったけど、作業する人たちの体からは湯気が立ち上っていた。
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伐採現場

2007年01月22日 | セカンドルーム
 今朝は天気が良かったので伐採現場まで行ってきた。
作業道は踏み跡があり、所々に赤いテープの目印があるので迷うことはないが、最短距離をとっているので傾斜は急で岩場や崖が随所にあり、並みの登山道の比ではない。
積雪期以外は熊笹や潅木に阻まれて歩くことは出来ないが、今は雪に覆われ、朝夕作業する人たちに踏み固められているので容易に入ることが出来る。
伐採された木は、谷をまたぎ尾根を越えて張られた架線によって麓へ運ばれていく。
空身の往復で息が切れ大汗をかいてしまのに、慣れとはいえ重い機材を背負って呼吸一つ乱さない体力には驚かされる。
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蜜月

2007年01月21日 | セカンドルーム
 最近のユキと小次郎は、道で出会ってもなんとなくよそよそしい。
お互いに意識はしているけど、さりげなくすれ違っていく。
一頃は恋人気取りでお互いに擦り寄って行ったり、じゃれ合ったりして仲良く遊んでいたけど、そんな素振りも無くなってしまった。
蜜月が終わってしまったのだろうか。
2ヵ月後に結果は出るけど、今のところその兆しは何もない。
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ねばり雪

2007年01月20日 | セカンドルーム
 今年の冬は雪が少ないので、屋根の雪下ろしをする家も少ないようだ。
雪の質もいつもはさらさらで粘り気が無く、固まらないので雪だるまや雪合戦は出来ないが、今年の雪は湿気を含んで粘りもある。
屋根の雪を放置しておくと、少しは庇から垂れ下がることもあるが、この廃屋のように地面に届きそうになるまで伸びた状態は見たことがない。
雪の質や量が、ここ数年の間でも大きく変化している。

飛騨の観光地では豊富な雪や厳しい寒さを売り物に、雪像やかまくら、滝の結氷などを使ったイベントが開催されるが、その準備が進まず関係者は困っている。
例年は除雪した雪をダンプで捨てに行っていたが、今年はイベント用の雪を求めて山奥までダンプが通っている。
いずれスキー場と同じように、人工雪でまかなうことになるかも知れない。
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高山へ

2007年01月19日 | セカンドルーム
今朝名古屋を出る時は快晴で暖かかったが、お昼頃に着いた高山の町も天気がよくて雪もほとんど解けていた。
高山の町からほんの僅か登っただけでも、岩井の集落に入るとここだけは雪に覆われて寒々としている。
それでも雪かきをして家に入ることもないので、今年は楽だ。

峠を下って集落が見え始めると、ほっとした気分になってくる。
車も少なく人の気配がしない寂しい村だけど、こんな雰囲気がだんだん合ってきたようだ。
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知多半島

2007年01月18日 | セカンドルーム
 学生時代の仲間と、知多半島の師崎へ1泊でふぐ料理を食べに行ってきた。
ここは下関程よく知られていないが、伊勢湾沖から遠州灘にかけては、ふぐの好漁場で日本海に負けない漁獲量と味の良さを誇っている。
夕食は刺身から鍋、白子や切り身の塩焼き、から揚げなど・・・、仕上げは定番の雑炊と、ついつい食べ過ぎてしまった。
やっぱり冬の味覚は、北陸の蟹と伊勢湾沖のふぐが別格だ。
帰り道に立ち寄った、常滑は古い焼き物の里の風情も残っていて情緒があった。

学生時代のほろ苦くて甘い思い出話しに花が咲き、40数年を経て鮮やかによみがえる。
旧交を温めるのは、やはり熱々の鍋を囲むのが一番だ。


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カラマツの森

2007年01月16日 | セカンドルーム
 カラマツの森は季節ごとに劇的に変化して、われわれの目を楽しませてくれる。
春には緑が淡く萌え、夏は深い緑が日差しを遮り、秋は黄金色に燃え上がって森をじゅうたんで覆ってくれる。
真冬の今は、すっかり葉を落として逞しい幹や枝に雪を乗せて、凛として聳えている。

カラマツは用材としては捩じれやヤニが多く、家具や建築材に使う人は少ない。
主に梱包材、土木用材、チップなど低価格材として使われる程度なので、用材として伐り出される量は極めて少ない。
その分季節ごとに変化する美しい森として、景観の維持や環境の保全には役立っている。
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朝焼け

2007年01月15日 | セカンドルーム
 夜明けが少しずつ早くなって来たけど、このあたりの6時半はまだ薄暗い。
伐採現場は朝が早く、そんな時間から準備を始め7時頃には仕事が始まる。
冬の朝は痛いような寒さだ。

凍てつく頬を朝焼けに染めて山へ入っていく男達の姿はとても美しい。
夕日を背に山から帰ってくる安堵の姿にも都会では見られない逞しさがみなぎっている。
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