名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

犬山で紅葉狩り

2014年11月30日 | 歩く


穏やかな天気に誘われて、犬山へドライブに行ってきた。
最初に寄った桃太郎神社は、ちょうど
紅葉が見頃で、見物客で賑わっていた。



この地に桃太郎誕生の伝説があり、
それを祀ったのが、この神社と言われている。



桃太郎の誕生や鬼退治など、浅野祥雲作の
コンクリート像は、ユーモラスで目を引く。



次に寄った犬山寂光院は、尾張の最古刹で、
もみじ寺と言われている。













全山1000本のもみじは、巨木が多く見応えがある。



木曽川を下って、織田信長の弟・有楽斎ゆかりの庭園「有楽苑」も訪れた。















苑内にある国宝の茶室「如庵」 は、
真っ赤なもみじが障子に映えて、とても美しかった。





最後に寄った犬山城も、白壁と紅葉のコントラストが見事だった。







明日からは天気が崩れるので、
良いタイミングで犬山の紅葉を満喫することができた。
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企業年金の支給が半額になった

2014年11月29日 | 雑感


明け方までの激しい雨も上がり、夕方には
雲のない空に、三日月が出ていた。



納屋橋河畔の四季桜が咲き始めたが、
鳥久の焼け跡はそのままで、遊歩道はまだ通れない。

昨日は消防と警察が、現場検証をしていたが、
今日は人影がなかった。

もと会社の、企業年金基金から「支給開始から15年経過による
年金額改定のお知らせ」が届いた。

年金の原資となった退職金(一部)は、15年で使い終わり、
今後は会社からの拠出金で、これまでの年金の半額が死ぬまで支給される。

半額になるのは切ないが、これからの分は余禄と思い、
制度に感謝しながら使いたい。

いつまで貰えるかは、寿命との相談だが、投資顧問会社や
ヘッジ・ファンド任せで損を出し、寿命の前に基金の解散などが、起こらないことを願いたい。
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名駅地区のビル工事が進んでいる

2014年11月28日 | 暮らし


今日の名古屋は、曇り時々晴れで、
にわか雨も降ったが、夕方には月が出ていた。
猫の目天気であったが、風もなく暖かかった。



名駅の超高層ビル群の工事が、急ピッチで進んでいる。
左の奥がJPタワーで、40階まで組み上がり、
外壁も半分ほど取り付けられている。

地下鉄への浸水事故もあったが、トップを切って、
2015年秋に完成する。



左手前は、JRゲートタワー(新駅ビル)で、大型クレーン
が取り付けられ、低層部の鉄骨が組み立てられていた。

46階建てが完成するのは、2017年2月で、
ホテルやタカシマヤ、ヨドバシカメラなどが入居する。



大名古屋ビルは、いつの間にか中層部に、
外壁が取り付けられていた。
2015年10月に竣工し三越伊勢丹の出店が決まっている。

最近のビル工事のスピードは速く、
僅かな間に外観が一変している。
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落ち葉の季節

2014年11月27日 | 歩く




昨日までの雨は止み、暖かい陽射しが戻ってきた。
朝の散歩は、広小路通から下園公園~桜通り~名駅界隈
を歩いたが、上着を脱ぎたくなるほどの暖かさで、小春日和でなく、
小夏日和とでも言うのだろうか。



下園公園は、御園小学校と観光ホテルの間にある
小さな公園だが、ケヤキやカエデ、クスなどの
大木があるので、落ち葉の量が普通でない。

清掃員が毎朝、公園内の掃除をするので、比較的きれいに
保たれているが、しばらくは落ち葉との格闘が続くことだろう。



今日も「鳥久」の火事現場で、消防と警察が
瓦礫を取り除きながら、調査をしていた。

出火から6日も経ったが、無人の家の
出火原因特定は難しく、捜査が難航しているようだ。
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空き家が増えている

2014年11月26日 | 暮らし


今日も朝から雨が降ったり止んだりで、
すっきりしない1日だった。

日本経済新聞の朝刊に、「空き家が増え続け820万戸に。
住宅総数に占める割合は13.5%と最多になり、シロアリの発生、
倒壊の懸念、不審者侵などなど、治安にも影を落としている。」と伝えていた。



わが家に隣接する、西と北側の3軒は、
いずれも空き家になっている。



一人暮らしの老人が住んでいたが、亡くなったり
施設に入ったりして、その後は空き家のまま放置されている。

行政は、倒壊の危険がある家屋を、代執行で強制撤去するとか、
住宅の建つ土地の税額を6分の一に優遇する措置を、危険な空き家と
判定した場合、それを外す制度導入などの、空き家対策を検討している。

日経の5面にも、人口や世帯数の減少に伴い、2023年の
空き家数は1.397万戸、住宅総数の21%まで高まると報じている。

空き家の発生は、人口減少以外に、住宅流通にも問題があるようだ。
住宅販売で、中古住宅の割合が、米国の9割や英国の8割に対し、
日本は1割強と、新築志向が極端に強い。

売り手も取引額が大きく、利幅の多い「新築志向」が強く、
買い手もそれに倣っている。

国は中古住宅の活用を促進し、空き家発生の抑制策に取り組み始めている。
これまで築25年程度で、価値をゼロとみなしていたが、
リフォームで価値が高まる評価基準に変え、住宅支援機構の
融資制度も、中古住宅の取得とリフォーム費用を一括して借りられるようにする。

こうした施策で、町の景観を損なうだけでなく、放火や
不法侵入などの問題が、解消されることを願いたい。

空き家は過疎の田舎の問題と思っていたが、
昨今は都心部でも深刻な問題になっている。

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久しぶりの雨

2014年11月25日 | 暮らし


連休明けを待っていたかのように、
昨夜から雨が降りだした。



空気が乾燥して、咳が止まらなかったので、
恵みの雨になってくれそうだ。

雨の日は読書に限ると、本屋で目についた本を、
アットランダムに選んできた。




夜の盛場で蠢く悪を追う刑事小説、「新宿鮫シリーズ」の10巻目
「絆回廊」は、意外な幕切れで、次巻へつながる暗示的な結末であった。

時代背景は違うが、鬼の平蔵や、闇の仕置人と同じ
痛快感があり、一気に最後まで読んでしまう。

「終活なんかおやめなさい」は、反終活的な目次に
つられて買うことにした。

終活ばやりの今、・遺言は無用 ・葬式は思案無用
・戒名や墓無用 などなどの文字が、新鮮に映った。
ひょっとして、死に方より、生き方を教えてくれるかもしれない。

「哀しき半島国家 韓国の結末」の刺激的なタイトルに、
いま流行りの嫌韓・反中本かと思ったが、佐藤優の
「世の嫌韓論とは次元が違う」と言う、帯の言葉に惹かれた。

脈絡のない三冊で、頭が混乱しそう。

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白川公園と若宮大通りの紅葉

2014年11月24日 | 歩く


白川公園付近の紅葉が、ちょうど見頃を迎えている。



ケヤキは赤茶けて散り始めているが、
クスはまだ緑の葉が多い。





公園脇の若宮大通りは、紅いトウカエデと
黄色いイチョウのコントラストが美しい。



片側4車線の広い通りの、南側の車線はビルの
日陰になり、北側は日向なので、色具合が微妙に違う。



火事で消失した、鳥久付近の交通規制は解除されたが、
向かい側の歩道と堀川沿いの遊歩道は、通行禁止のテープが貼ってある。


鳥久前の、ガラス張りのビルを見上げると、
5階あたりまでガラスに、ヒビ割れが入っていた。
万一の落下を考えての措置で、当分の間は歩道を歩けない。



おとといの長野北部の地震の時は、わずかに揺れを
感じる程度で、ガラスの落下はなかった。

10メートルの距離でガラスが割れたり、電線を覆う
樹脂パイプが溶けて垂れ下がっているのを見ると、
火事の凄まじさに今更ながら驚く。
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日向の一日

2014年11月23日 | 暮らし

↑ 下園公園

今日も初冬とは思えない、暖かい一日だった
今年最後の3連休は、どうやら好天に恵まれそう。

鳥久の火事跡では、今日も警察と消防が、現場検証を
しているようで、無残な焼け跡がそのままだ。
人の住んでいない家の、出火原因の究明は難しいようだ。







毎日が連休なので、わざわざこの日に外出をすることもないので、
刃物を研いだり、円空彫刻の練習などで過ごした。





その合間に本などを読んでいると、すぐに睡魔が襲ってきて、
本をぱたっと落とし、我に返ったりする。



干物日和となり、カマスを干したが、もう少し冷たい
木枯らしでも吹けば、旨い干物が出来るのにと贅沢を言っている。

午後の半日ほども干せば、身も焼けないし、柔らかく仕上がる。
おかずや酒の肴にも合うので、この時期にはよく作っている。

日がな一日、のんびり日向ぼっこでは、
身も心もほうけてしまいそう。
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老舗料亭「鳥久」が全焼した

2014年11月22日 | 雑感


今日の未明、サイレンの音で目が覚めたら、
東側のリビングの窓が、真っ赤に染まっていた。





驚いて外へ出たら、廃業中の「鳥久」が盛んに燃えている。
古い木造建築に、10台を越す消防車が放水していたが、瞬く間に全焼した。



火の粉が飛んできて緊張したが、類焼を免れたことは何よりであった。



老舗料亭「鳥久」の建物は、江戸末期の建築と言われ、
保存するか取り壊すかで、市長と持ち主が揉めて、話題になっている。


↑ 2014.10.23撮影

これで決着を見ないまま、保存問題も建物も
灰燼に帰してしまったが、ひと気の無い建物の出火に、
何かと不審が残る。



7時前に鎮火したが、このタイミングでの火事に
何だかキナ臭い匂いが漂っている。
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衆議院の解散と総選挙

2014年11月21日 | 交友


今朝は空気がひんやりと冷たかったが、
穏やかな日和で、初冬の陽射しが心地よかった。



午後は名東区で、もと会社のOB仲間と、
昼食を挟みながら駄弁ってきた。

いつも10人前後が集まっては、
他愛のない話題で盛り上がっている。

根も葉もある?噂話から、芸能界や政界まで、
硬軟にわたってのおしゃべりは、肩も凝らないし罪もない。

時には頭の体操にもなるので、月に1回ほどの
頻度で、顔を出している。



なぜ解散するのか訳が分からないままに、
衆議院が解散してしまった。

安倍首相の解散記者会見を聞いても、
国民に問う理由や根拠が見えない。

真面目に信を問うなら、議員定数の削減など、前回の約束事を、
キッチリ果たしてからにしてもらいたい。

選挙は国民に与えられた権利と義務であるが、
約束を果たせない政治に、権利を行使する気持ちが高まるだろうか。

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桜通りの黄葉

2014年11月20日 | 歩く


今朝は6時半に散歩に出かけたが、
雲が厚くあたりが薄暗かった。
夜明けが遅くなり、朝のスタートも遅くなっていく。



先日まで咲いていた、下園公園のハイビスカスは
枯れて、寒々とした風景に変わっていた。





桜通りのイチョウ並木も、一部で黄葉が進み、
間も無く見頃を迎えそうだ。



円空彫刻の稽古日で、荒子観音寺へ行ったが、
境内のケヤキやイチョウも色づいていた。


↑ 2012.11.21撮影

飛騨国分寺の大銀杏が、今朝から散り始めたと、
テレビが伝えていた。

飛騨地方では、国分寺のイチョウが散ると、初雪が降るとか、
1日で散ってしまうと、その年は大雪になると言われている。
今年は、どんな散り方をするのだろうか。
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岩崎御嶽山の浅野祥雲作コンクリート像

2014年11月19日 | 歩く


先日、岩崎御嶽山を訪れた時に、浅野祥雲の作と
言われる、コンクリート像を数多く見てきた。

いずれも、垢抜けない素人っぽさに、
なんとも言えない味があった。

昔の銭湯の富士山や、心斎橋の「くいだおれ太郎」に
似た泥臭さが、妙に脳裏に焼きついて離れない。

浅野祥雲は、岐阜県中津川生まれの、コンクリート像作家で、
昭和初期から40年代にかけて、中部地方を中心に多くの作品を残している。

「ほとんどが身長2メートル以上の人物像(仏像)で、コンクリートの
表面にペンキで着色され、一箇所に集中して林立することが特徴である。」(wikipediaより)

どの作品も、歴史や美術界で評価されず、大寺院や古刹で
目にすることはないが、B級スポットの、ゆるキャラ的な像に惹かれる人は多いという。





各地で目にする弘法大師像は、鋭い眼光とキリッと
結んだ口元から、威厳と気品を感じて、思わず手を
合わせるが、岩崎御嶽山の大師像は庶民的で愛嬌があり、
口に締まりの無いところに親しみが湧く。



毘沙門天も、仏法を守る厳しい武神であるにもかかわらず、
邪鬼を踏みつける姿から、荒々しさが伝わってこない。



どういう訳か、踏まれてる鬼に邪悪な形相や苦悶がなく、
満更でもなさそうな表情が、アブノーマルで可笑しい。



霊神場のコンクリ像も、亡くなった信者の写真をもとに、
作ったと言われているが、いずれも民俗信仰の素朴さがあり、土の匂いがしてくる。







ペンキが剥げ落ちた像や、一部が欠けた地蔵に、怪しげな
空気を感じなくもないが、どことなく愛嬌があるので、
心霊スポット的な不気味さも感じない。









調べてみると、犬山の桃太郎神社や、日進市の五色山・大安寺(五色園)、
南知多町の中之院・軍人墓地など、多くの祥雲像聖地がある。

稀有な作家の像を、これ以上巡ると惹き込まれそうだが、
乗り掛かった船と、いつの日にか、 訪ね歩いてみたい。
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大須観音から「久屋大通庭園フラリエ」へ

2014年11月18日 | 歩く


今日も陽射しがたっぷりで、円空仏を彫っていても、
眠気をもよおしそうな日和だった。



午前中で模刻を終え、大須観音の骨董市へ行ってきた。
目的の道具屋は、あいにく今日も出ていなかった。

鑿を探しているのだが、古い大工道具を買う人がいないようで、
古着や趣味の骨董品を扱う店ばかりだ。



帰りは大須商店がから、矢場町~栄を通って帰ってきた。

今年3月に閉館した「ランの館」が、9月に
「久屋大通庭園フラリエ」と名を変えて、
委託管理者が運営に当たっている。



立派な建物はリニューアルされ、世界中のランが
集められていた温室が無くなり、開放的な庭園に変わっていた。







以前は700円だった入場料が無料になり、イタリアンレストランや
オープンカフェ、フラワーショップなども賑わっていた。



来場者の低迷から、事業仕分けで「廃止」が決まった施設が、
新しい経営センスで蘇れば、税金の無駄遣いにはならないのだが・・・
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牧野が池緑地のウォーキング

2014年11月17日 | 歩く


今日も晴れ時々曇りで、
穏やかな天気が続いている。







牧野が池一周コースを歩いてきたが、
先週に比べて、秋がいっそう深まっていた。





紅葉が鮮やかになり、落ち葉も盛んに舞っている。





鴨の群れも増えて、水草をついばんでいた。



起伏の多い展望台や、白美龍神社にも立ち寄ったので、
久しぶりに汗をかいた。



「健康ウォーキング」のポスターが貼ってあったが、
1往復5キロのコースを70回歩けば、
東海道を江戸まで歩いたことになる。

千里の道も一歩から、と言われるが、
江戸に着くには根気が要りそう。

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名駅周辺のイルミネーション

2014年11月16日 | 暮らし


高い山が冠雪し、山裾が紅葉に染まる頃、
都会の繁華街もイルミネーションに彩られる。


↑ 笹島交差点

夕方、名駅まで出かけたが、帰りはすっかり
日が暮れて、ビルも道路も光の饗宴が始まっていた。



JRタワーズは、隣接する新駅ビルが工事中で、
名物のイルミネーションが灯らず、少し寂しい。


↑ 柳橋交差点


↑ 納屋橋

名古屋で2度目の冬を迎えるが、飛騨の山里暮らしは
すでに遠い昔のことのように思える。

時々、周りの明かりで、星が見えない空を見上げては、
降るような星空や、雪面を照らす寒月を思い出している。
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