名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雨の納屋橋

2022年08月31日 | 歩く


朝方は本降りの雨が降っていた。



雨の中を納屋橋から、堀川沿いの遊歩道を歩いてきた。



遊歩道の広場には、名古屋城築城の折に堀川を掘削した
福島正則公の銅像が建っている。



納屋橋河畔には、丁字型の石組みの掘割が残っている。
戦前から陶磁器や織物などの商品が、この界隈の倉庫に保管され、
掘割を利用して船で名古屋港へ運ばれた。

倉庫は戦災ですべてが焼失し、一面の焼け野が原には陶磁器や
レンガなどが散乱していたことを思い出す。

今は使われなくなった掘割の頑丈な石垣が、当時の面影を
わずかに残している。



昼前には晴れ間が広がり、厳しい残暑の一日となった。
じめじめした不快な蒸し暑さも嫌だが、強い陽射しの
真夏日も辛い。
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秋の長雨

2022年08月30日 | 暮らし


秋雨前線の影響なのか、明け方から雨が降っていた。



梅雨時のようなすっきりしない天気が、あと1週間も続くようだ。



台風が接近すると大雨を降らせることが多く、災害を引き
起こす原因になっている。



すっきりした秋晴れは、しばらくお預けになりそうだ。



名駅のナナちゃんは、交通安全のキャンペーンをやっていた。
最近は引く手数多なのか、衣装を変えて登場する頻度が高くなっている。



すっきりしない天気の一日だったが、本降りの雨にはならなかった。
家にこもって飛騨住吉神社の護法神像を彫り始めた。

荒子観音寺と並ぶ人気の円空像で、過去に数体彫っている。
今回は全高20センチと少し小振りの護法神にした。
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仲間と会食

2022年08月29日 | 食べる




学生時代の仲間と、料亭「香楽」で久しぶりに会食をした。


↑正面に市役所と県庁右奥が名古屋城方面

地下鉄市役所駅で下車して、主税町にある会場まで歩いた。


↑旧名古屋控訴院
歴史的遺産の多い名古屋城、旧控訴院や徳川園に至る地区一帯を「文化のみち」として、
古い建築物が多く残され保存されている。







白壁・主税・橦木町の町並みは、きれいに整備され、


↑旧豊田佐助邸

↑旧春田鉄次郎邸

↑料亭か茂免
川上貞奴邸や豊田佐助邸など多くの旧宅が保存され、レストランや料亭などに
利用されている。



屋敷町の雰囲気が残る橦木町筋、主税町筋、白壁町筋を巡る町並みは度々歩いているが、
大正ロマンの漂う風格のある建物がマンションなどに生まれ変わっていく。







そんな一角にある「香楽」は、武家屋敷を思わせる黒塀と門構えで、
老舗料亭の風格が漂ってくる。









数寄屋造りの部屋で頂く昼会席は、季節を彩る料理が上品に盛り付けられ、
庭を借景に箸が進み歓談も弾んだ。





鮎の炊き込みご飯やデザートを食べる時は、満腹状態だったが、すべて完食して
最後の抹茶で一息入れた。

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白川公園から大須観音へ

2022年08月28日 | 歩く


今朝は薄曇りだったが、風もなく蒸し暑い朝だった。



白川公園のグランドでは、「日本ど真ん中祭り」に出演するグループが
早朝から練習をしていた。
全国から500チーム以上が参加し、最後の夏を熱く盛り上げる。



コガモ4羽の無事を観察して、大須観音へ向かった。



若宮大通沿いに夏水仙が満開になっていた。
ヒガンバナ科の植物で姿形は曼珠沙華に似ているが、色は淡い紫色
なので見分けがつく。



毎月28日は大須観音の縁日で、朝早くから店が開かれ客も訪れていた。



人気のない商店街をひと回りして家に戻ったが、久しぶりに大汗をかいた。

午後からは青空が広がり、真夏日を恐れて、彫刻をしたり
テレビを見て家で過ごした。


コガモの飛翔
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長島の畑で収穫と草刈り

2022年08月27日 | 趣味


今朝は雲間から薄日が漏れていたが、にわか雨の予報が出ていた。
相変わらず湿度が高く、熱中症警報は「危険」が出た。



白川公園でワンちゃんたちと遊び、コガモの様子も観察した。



4羽とも元気で、池の外へ遊びに行ったり、飛翔の練習をして
巣立ちに備えている。



長島の畑で草刈りと収穫をした。
一週間経つと畑は元の木阿弥で、雑草に覆われている。



キュウリは終わり、トマトの最後の収穫をし、ナスの枝の剪定をした。



枝豆とササゲ、トウモロコシ、夏大根は全滅で、さつま芋だけは元気に育っている。
週一回程度の管理で、収穫を望むのは無理だった。



帰りに、近くの長良川河口堰を見学してきた。





大雨で水が濁り、魚道を通る魚の姿が見えなかった。



対岸の桑名まで歩くつもりだったが、あまりの暑さにUターンして戻った。


↑長良川河口方面

↑上流方面

涼しい川風を期待したが、生暖かい湿った風が、蒸し暑さを掻き立てるような
河口堰だった。
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街路樹

2022年08月26日 | 暮らし


昨日の午後は、雷鳴と共に激しい雨が降る荒れ模様の天気だった。



今朝は薄曇りだったが、日が差すと厳しい暑さの真夏日となった。



伏見通りの樹齢250年のタブノキは、枝を四方に伸ばし、
青々と繁っている。



ひと頃はほとんどの葉が茶色に変色して枯れかかっていた。



風害や落雷、戦禍に耐えてきた樹形は変形して痛々しいが、
国道事務所や管理業者の手厚い養生で蘇った。





公園や道路沿いの樹木は、排気ガスや温暖化の影響を受けながらも
大木に育った木が多い。





腐朽した街路樹や道路工事で邪魔になった木の伐採は、
あちこちで目にする。



傷んだ木の養生をするより、安全対策のための伐採が
優先するようだ。
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花の名前

2022年08月25日 | 暮らし


低気圧の影響で朝から厚い雲に覆われ、不安定な天気の一日だった。



下園公園に咲いている赤い花は、ハイビスカスと思っていたが正確には
ブッソウゲ(扶桑花)だった。



花壇には鮮やかな紫色の花が咲いていたので、調べてみたら
シコンノボタン(紫紺野牡丹)のようだ。
どちらも公園でよく見かける花だが、正確な名前を初めて知った。

スマホのアプリで、花や木、野菜など写すと名前や育て方、花言葉などが
その場ですぐに分かる。
名前はすぐに忘れてしまうが、履歴に残せるので重宝している。



円空仏彫刻教室は休会中だが、自主練習は出来るので会場のある
荒子観音寺の教室で稽古をした。



今日も参加者は6名と寂しかったが、感染者が増えている状況で
通常の教室活動はまだ難しそうだ。
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コガモの巣立ち

2022年08月24日 | 暮らし


昨夜は雨が降ったようで路面が濡れていたが、朝には青空が広がり
猛暑の一日が始まった。



熱帯地方のように、短時間のスコールの後に強い日差しが照りつけるような
日が多くなった。



白川公園を周回して、家に戻ったが久しぶりに汗が吹き出す暑さだった。



いつも6羽のコガモと、親ガモ1〜2羽がいたが、今朝は
コガモが4羽しかいない。

おそらくここ一両日の間に、成長の早い2羽が巣立ち、育児が終わった
親ガモも池を離れたのだろう。

残りの4羽も池を離れて近くを散歩したり、池面を飛翔しているので、
間も無く巣立っていくだろう。



広小路仲の町交差点角の興和広小路ビルが解体されて空き地になっていたが、
資材などが搬入されて、周囲を囲む工事が始まった。

地鎮祭があったので、新たな建築工事が始まるようだが、掲示が出ていない。
観光ホテルに隣接しているし、地主は同じなので関連する建物が建つのだろうか。

コガモの巣立ち
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二十四節気の処暑

2022年08月23日 | 暮らし


今日は二十四節気の処暑で、厳しい暑さの峠を越した頃で、朝夕には
涼しい風が吹き、虫の声が聞こえる頃と言われる。


↑仲の町公園と栄小学校
ひと頃の酷暑に比べれば、いくらか凌ぎやすくなってはいるが、
暑さの峠を越えた実感はない。



今朝も小雨が降り、梅雨時のようにジメジメして蒸し暑い。
気候変動の影響なのか、昨今は暦通りの季節感がないように思う。



火鉢に飼っていたメダカが孵化して、たくさんの小メダカが
元気に泳いでいる。

以前、弥冨で金魚を買ったが、全部死んでしまった。
その時一緒に買った水草にメダカの卵が付いていてそれが孵化した。
今年は、その三代目のメダカが誕生して元気に育っている。

火鉢のメダカ
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仙台育英、下関国際を破り初優勝

2022年08月22日 | イベント


朝から曇りがちの天気で、湿度が高く蒸し暑い。



薄日も差して残暑が厳しい真夏日となった。



家にこもって小仏像のストラップ作りをした。



端材で作っておいた小仏像にヒートンにストラップを付けて
袋詰めをする。
名刺代わりに友人知人に配っている。



午後は高校野球の決勝戦をテレビで観戦した。
満塁ホームランなどが出て、やや一方的なゲームとなったが、
仙台育英高校が快勝した。



東北勢の悲願「白川関越え」が達成できて、地元の喜びはひとしおだろう。
高校野球が終わると夏の終わるを告げられるようで、一抹の寂しさを感じる。

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日曜日の朝

2022年08月21日 | 歩く


昨夜来の雨は早朝には止んでいたが、蒸し暑い朝だった。



伏見交差点南西角で、駅と地上を結ぶエレベーター設置工事が始まっていた。
御園座やヒルトンホテル方面へ行く人は、重宝することだろう。





カルガモ一家は今日も変化はなく、元気に噴水池で泳いでいた。
成長の早いコガモは、縁石を飛び越えて外の草の葉や、木の葉を
ついばんでいる。



白川公園にはケヤキの大木が多く繁っている。
いずれも苔むして台地に根を張っているが、風の強い日に枯れた枝が
折れて落下しているのをよく見かける。

弱った木は時々伐採して危険防止をしているが、先日大津通のケヤキの
倒壊事故のニュースを見た。
市内にはケヤキの古木や大木が多いので、台風シーズンを控え、土木事務所の管理はさぞ
大変なことだろう。
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長島で畑仕事

2022年08月20日 | 趣味


桑名市長島の畑で草取りと収穫をした。



先日畑の草刈りをし、トマトやナスの剪定や誘引をし、摘心をしたが
伸び放題で枝が絡み徒長して木が弱っていた。



雑草もはびこり実がどこいあるのか分からない状態になっていた。
トマトはほとんどが干割れ状態になっていた。
ナスは虫に食われ、キュウリは育ち過ぎて黄色を帯びている。

10日以上も間が空いたので、当然と思っていたが予想以上に
ひどい状態になっていた。



捨てるサイズのキュウリや干割れトマト、虫食いナスも捨てるのに忍びなく
持ち帰って食べることにした。





安納芋の蔓を天地返しし、枯草を下に敷いた。
こちらは順調に育っているようで、秋の収穫に期待が持てる。



長島の輪中地帯は、早くも稲刈りが始まっていた。




畑仕事は午前中に終えて、帰りに治水神社に参拝し千本松原を散策してきた。
治水神社は長良川と揖斐川にはさまれた、岐阜県海津町油島にあり、宝暦治水工事責任者
薩摩藩家老平田靱負を祭神とする神社。





西側を揖斐川がゆったりと流れ、その向こうには養老山塊が連なっている。



東側は長良川で、その東を木曽川が流れている。



治水神社を起点に揖斐川と長良川を分ける背割堤1キロ余にわたって連なる
松並木が千本松原と言われる。



多くの犠牲を払って完成した治水工事の悲しい史実を、この辺りの遺跡で
目にすることができる。
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朝夕に秋の涼しさを感じた

2022年08月19日 | 暮らし


前線が去って、今朝は秋の空気に入れ替わっていた。



朝の白川公園も、いつものような蒸し暑さはなく、ほっと一息つけるような
涼やかな風が吹いていた。



あれほどけたたましかった蝉も声を潜めている。



カルガモ一家は変わりなく、コガモたちも潜ったり羽ばたいたりしながら
元気に泳いでいる。



日中は気温が上がり夏日となったが、ひと頃に比べれば、ずいぶん
しのぎ易い暑さだった。
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雨の後は厳しい暑さが

2022年08月18日 | 趣味


早朝は激しい雨が降り、傘を差していてもズボンの裾が
ずぶ濡れになった。



こんな雨が数時間も続いたら、大きな被害は免れないだろう。



お昼前には前線が通過し、程なく雨も上がった。



円空仏彫刻教室は休会中だが、自主練習は出来るので会場の
荒子観音寺で過ごした。
6人ほどの会員が来ていたが、いつもの活気はなく寂しい。



天気が回復し、青空と共に暑さも戻ってきた。
練習は午前中で切り上げ、午後は家で高校野球のテレビ
観戦をして過ごすことにした。
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今日も不安定な天気の一日

2022年08月17日 | 食べる


前線が停滞して昨夜来の雨が、今朝も激しく降っていた。



舗装路やビルの熱気が冷やされて、いくらか涼しい
雨の朝だった。



相変わらず天気が不安定で、強いにわか雨が降ったり
止んだりの蒸し暑い一日だった。



暑気払いに徳川園近くのうなぎの西本で、鰻丼を食べた。
創業100年ほどの老舗の蒲焼は備長炭でじっくり焼き、秘伝の
タレと相まって香ばしくて美味しかった。



中庭が広く、緋鯉が涼しげに泳いでいる風景は老舗うなぎ屋の風格が感じられる。
夏バテ気味だったが、鰻丼で疲れもコロナも吹き飛ばしたい。
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