栄公園
山里では飼い犬も猫と同じように放し飼いが多く、家の周りや田畑を自由に歩き回り、害獣の防止に役立っているので、まわりの人たちも大目に見ているようだ。
ウンチも草むらなどでしている様で、道路や庭などで見かけることは少ない。
もちろん目に付くところの糞は持ち帰るが、草むらや山中を駆け回っている間にしたウンチは、わからないので放置してしまう。
犬より山に棲む狐や狸の糞が目に付くが、飼い犬とは逆に目立つところでする習性があるのかも知れない。
都会は室内犬が多いので、家で大小便を済ませ、しっかりリードを引いて散歩させるのが飼い主のマナーのようだが、山家育ちのユキ(柴犬)は何かと戸惑うことが多い。
伏見通り歩道橋
なるべく人が通らない所や時間帯を選ぼうとしても、そんな所はどこにも無いし、散歩がウンチ・オシッコタイムであったので、急にそれを変えようとしてもなかなか出来ない。
人ごみや家並みは大急ぎで通り抜けて、近くの公園を2~3ヶ所回っている。
ウンチは持ち帰れても、縄張り意識の強いユキはオシッコをあちこちに振り撒くので始末が悪い。
白川公園
公園には犬連れの人も多く、ドレスアップしたワンチャンを睨みつけたり、擦り寄ってきたセレブ犬に唸って威嚇したりと、お行儀が悪くて公園デビューも肩身が狭い。
好奇心も強く、御園座前のからくり芝居に吠えたり、救急車に身構えたりして、折角の散歩も飼い主ともども疲れてしまう。
「飛騨の山里暮らし」 をUPしたのでご覧ください。