朝のうちは雲に覆われて小雨もぱらついたが、ほどなく青空がのぞき始めた。
梅雨の晴れ間を利用して、長島で畑仕事をした。
玉ねぎ畑の隣を耕して、安納芋の苗を植えることにした。
玉ねぎを全部収穫した後に植える予定だったが、収穫は少し先に延ばし
芋の畝を作った。
先日紅はるかを玉ねぎを抜いた後に植えたが、少し不安があったので
新しい畝に植えた。
安納芋は高温を好むので、マルチを掛けて苗を植え周りに藁を敷いた。
少し残っていたキャベツをすべて収穫した。
青虫とナメクジの食害が酷く、この時期無農薬での葉物野菜は難しい。
先日黄色い花を付けていたキュウリが小さな実になっていた。
トマトも花をたくさん付けている。
伸びた茎を支柱に固定し、キュウリの蔓もネットに誘引した。
サトイモは干し草の間から、芽がにょきにょきと出ている。
イチゴのランナーをポットに誘引していたが、活着したようで新しい葉が出ていた。
じめじめした蒸し暑い日を人は嫌うが、作物の成長には欠かせない。
麦畑がたわわに稔り、黄金色に波打ちつ風景は、梅雨の晴れ間の麦秋だった。