森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

ライチョウの親子

2008-07-08 | 立山



ライチョウ(Lagopus mutus japonicus) ニホンライチョウ
中部山岳に生息するライチョウは、氷河期に南下し、気候の温暖化による氷河の後退とともに移動した際、一部が北方とよく似た気候の高山にとり残された氷河期の遺留種とされている。
子連れのライチョウは、岩と同じ色の保護色で、見つかりにくい色をしています。すぐ近くにいても、つい見過ごしてしまいそうです。
秋まで、植物の花、種などを食べながら、母鳥は子供たちと一緒に暮らします。生まれて間もないヒナは、体温を保てないので、5分間ほど植物の芽を食べると、母鳥の体の中で暖まっていました。

オコジョ

2008-07-08 | 立山






オコジョ 
ホンドオコジョ(mustera erminea mpon)いたちの仲間
尾の先三分の一が黒く、夏は、標高1400mより上に、冬は900mまで移動。寒い所に適した生活様式を持つ。氷河期の生き残りと言われる。冬毛は保護色で白い。体長約18㎝
立山に住む、いたちの仲間のオコジョです。可愛いいですが、獣です。ライチョウの卵やヒナを狙ったりします。