今日17日アルペンルートが全線開通をして、立山 室堂平まで出かけました。
前日からの雨が、立山では雪が降って30cmの新雪が積り、除雪作業の為にバスの始発が大幅に遅れました。
戻ろうか迷っているうちに晴れて来たので、1時間半待って、室堂へ着いたのがお昼頃になってしまいました。
初日とあって、雪の大谷を訪れる海外からの団体さんやスキーやスノーボードを楽しむ人たちで大変混雑していました。
今年の雪の壁は、一番高い所で15mあるそうで、迫力があります。時々小雪が降り曇っていました。
雪の層の間に厚い氷板が目を引きました。冬の間、雨の日が続き溶けた雪が氷になったものです。晴れた日が多いと、ざらめ雪の層が多くなります。昔はしまり雪が多かったそうです。
ミクリガ池を一周したかったのですが、雪が柔らかくて足が沈んでしまいます。カンジキを持って行かなかったのが準備不足でした。スノーシューを履いた方はすいすい歩かれています。ガスで視界が悪く、会いたかったライチョウさんには会えませんでした。途中でMさんと会いミクリガ池温泉で、コーヒーをご一緒しました。
麓のザゼンソウの自生地へ行って見ると、まだ雪が残り2~3個咲き始めた所でした。
その時、アトリの大群が飛んで来て、樹にアトリの花が咲いたように見事でした。あっという間の出来事です。写真は証拠写真にしても小さすぎました。
ザゼンソウ 座禅草 (別名だるま草 サトイモ科)
赤い仏炎苞の中は外の気温より2℃ほど暖かく、昆虫の部屋に提供しているのだとか。
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