バードウォッチングの何が楽しいのかって?
個人的には「写真としてカメラの中に野鳥を捕まえる」っていう緊張感だなあ。
左の『カワウ』VS『カルガモ』。
カワウはちょっと見、カラスっぽいね。
カルガモは一年中いるカモで、時々子連れの行進がみれるやつですよ。
この戦いは一瞬で、ピントが合うか合わないかってとこでカワウの勝ち。
カワウは肉食だからちょっと狂暴かも~。
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こっちではそのカワウが翼を広げて乾かしていました。
「おれのほうが、おおきいぞ!」
「い~や、おれのほうがきれいだぞ!」
そんな勝負に見えない??
あ、長良川や木曽川での鵜飼いに使われる鵜は『ウミウ』です。
川なのにね。
な~んでか。
はい、カワウには歯があるので、せっかく捕まえた魚に傷が付いちゃうからダメなんだよ。
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あ!野鳥がたくさんいる!
左から『カワウ』、『アオサギ』、『コサギ(2羽)』です。
アオサギは日本では最大級のサギで、翼を広げると翼長が2m近くになります。
ここではアオサギが一番警戒心が強かったみたいで、私の気配に気づいて飛び立ってしまいました。
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「なんだよ、もうかえるのかよ・・・。」
「もうすこし、ゆっくりしていけばいいのにねえ。」
「ほんと、そうよねえ。」
・・・って感じかもしれないw
スナックか。
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「お?あたらしいきゃくがきたぜ。」
「あら、ほんと。」
「おけしょう、しなおさなきゃ。」
飛んできたのは『セグロセキレイ』のメス。
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ママ・・・じゃなかった、コサギの後ろに並んでとまったセグロセキレイのメス2羽。
オスは背中が真っ黒なので区別がつきます。
ハクセキレイに似てるけど、黒い部分(メスの場合は灰色と黒の部分)の割合が多いのだ。
それと、ハクセキレイは水辺じゃなく、畑や街中でも姿を見ることが多いのに対して、セグロセキレイは水辺から離れることが少ないです。
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コサギには、似た種類が多いです。
まとめて白鷺(しらさぎ)と呼ばれることが多いんですが、ひと回り大きいチュウサギ、さらに大きいダイサギ、首から上がオレンジ色のアマサギがいます。
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あ!羽繕いを始めた!
こうして見ると、綺麗な野鳥でしょ?
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あれは『モーターパラグライダー』っていう鳥・・・じゃないじゃん!
捕まえても食べられません。
ってか、狩猟対象以外の野鳥を捕まえて食べちゃイケマセン。
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ファインダーに収めてシャッターを切る前に逃げられちゃうと「ああ!クソッ!」ってなりますね(笑)
そのあたりの緊張感は釣りや狩猟、サバイバルゲームなどに通じる部分がありますよ☆
※写真は全てコンパクトデジカメで撮影しています