うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

好きだぜ!とちぎ花センター!(その5)マニアックで行こう

2022-03-27 20:18:57 | 74号室 とちぎ花センター
熱帯植物も奥が深い・・・沼。


観葉植物を見ると「あ、部屋に置いてみようかな。」って思いませんか?
でも・・・陽当たりがイマイチ。
そんな時には日陰でも平気なヤツを育ててみよう!!
むしろ日陰が好きな『カラテア・マコヤナ』。
カラテアの仲間では古くから流通してる人気種で、育てやすいです。
真ん中あたりに1枚あるけど、葉っぱの裏側は赤いのです。



こっちは『カラテア・レオパルディナ』。
カラテア類は本が読めるぐらいの明るさがあれば、窓際じゃなくても育ちます!
インテリアの間にちょっと1鉢置いてみてもいいよね。
熱帯植物なので、室内で育てましょう。
寒さには弱いからね~。



これは見たことあるよね~。
売り場でよく目立つ『アンスリウム』。
明るい日陰で育てられますよ。
「明るい日陰」っていうのはカラテアと同じように、本が読める明るさの日陰。
日陰が好きな植物たちは、直射日光に当たると葉焼けして、最悪の場合は枯れてしまいます。
あ、アンスリウムは暗い日陰に長く置くと花が咲かないよ。



素敵な模様の葉『ディフェンバキア・カミーラ』。
熱帯アメリカ産のサトイモ科の植物です。



これ、育ててみたいな~って思ったんだけど、遠慮しとこう。
ちょっとクセがある植物で、葉や茎にシュウ酸カルシウムを多く含んでいるので触るとかぶれる場合が多いです。
口に入れると喋れなくなるぐらい毒性が強いんですよ。
なので英語では「口がきけなくなる植物」っていう意味の『ダム・プランツ』っていう名が付いてます⚠



今、立っている場所から振り返ると・・・温室内はこんな風景。
前回紹介した赤い葉っぱの『ストロマンテ・トリオスター』が目立ってます。



で、前を見るとこんな感じね。
お?
あの立札・・・。



ははははは!
ホンット、こういうとこ好きだなああああ♬



確かにジャングルゾーン。
これだもんな。
温室の中なのにな。



「見てますよ。」
・・・どゆこと?



『クッカバラ』はこんな植物。
まあ、『セローム』も同じような雰囲気。
観葉植物として入手できますよ。



で、「見てますよ。」のハナシね。
このクッカバラの幹、まるでたくさんの目(-_-;)
気持ち悪いなあああああ。
これね、葉っぱが付け根から落ちた痕っす。
こうして葉が生え替わりながら成長していくのだ。
・・・成長するたびに目が増えていくのね。



巨大なシダ『オオタニワタリ』。
日本南部から台湾に自生するシダで、観賞用として人気があります。
レッドリストに指定されている植物で、乱獲によって自生する個体は数を減らしています。
沖縄では似た種の仲間がチャンプルーや天婦羅で食べられているそうですよ。



観葉植物も「こういうものなんだな。」って知ってから育てると、楽しさが増加しますよ!
次回、エアプランツと多肉植物。
お楽しみに~!!



【こっそり裏話】
身近にある植物が、海外だとすっごくレアになってる場合があるんだ。
ほら、そこに生えてるシダ植物とかね。