庭にいる生き物たちを観察しよう!
蝶は綺麗でカワイイ。
うさぎ学園の校庭では見掛ける頻度が高い『ツマグロヒョウモン』が『ペチュニア』の花に遊びに来ています。
翅の先が黒いこの個体はメス。
オスは地味で翅の先は黒くありません。
スミレ科の植物が幼虫の食草なので、パンジーやスミレがあればやってきます。
ヒョウモンチョウ科の蝶は通常、成虫の発生は年1回なんですが、このツマグロヒョウモンは複数回発生します。
なので、見掛ける頻度が高くなるんですよ。
これ・・・雑草『メヒシバ』の葉に擬態してる『オンブバッタ』のメス。
オスの体長はメスの半分ぐらい。
そうそう、背中におんぶされてる方がオスです。
これもオンブバッタのメス。
褐色個体です。
バッタは個体数が増えると褐色個体が増えるんですが・・・そんなに多くないぞ。
何故同じ庭の中で両方の個体が存在するのかはワカリマセン。
ただ、緑色の個体は草が多いところにいました。
茶色い個体は地肌が多い場所にいました。
・・・関係ありそうですねえ。
今日も『キジバト』が来てます。
田舎にいた子供の頃は、私の親たちはヤマバトって呼んでました。
鳴き声からデデポッポって呼んでた友人もいたなあ。
ハトは嫌いって言う人が多いんだけど、都市の公園や駅で見掛けるドバトとは別種なので、嫌わないでね。
ドバトはヨーロッパ原産のカワラバトのこと。
ビルや橋の下などに巣を作ってフン害を起こすことがあります。
キジバトは樹上に営巣します。
それと・・・ドバトのように群れをなして飛ぶことはほとんどありません。
キジバトは人を判別して懐いてるふしがあるなあ。
私が庭に出ると寄って来るけど、近所の(一部の)人からはメッチャ逃げます。
生き物が多いと、ガーデニングが楽しくなるねっ。