うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

なんか生えてないかな~

2024-03-01 23:49:24 | 8号室 ガーデニング(校庭)
うさぎ学園の校庭の低い視点から見てみよう♬


低い視点って、こういうやつね。



お~!
新しい命が生えてるじゃないかっ☆
野鳥が落としたフンに混ざった種から発芽するんですよ。
これは『シャリンバイ』だな。
バラ科の常緑低木で、4~6月頃に薄いピンクの花を咲かせて、その後に黒っぽい実が生ります。
「あ!あれか!」って気付いた人、凄い!
そうそう、葉っぱを刻んで長時間煮出した汁は、あの大島紬の染料に使われます。



これは常緑中高木の『ユズリハ』。
漢字で書くと『譲り葉』。
常緑なんだけど、春に新芽が出ると古い葉は譲るように落葉します。
なので「親が子に家督を譲って家が続いていく」縁起物とされています。
成長が遅い、と書いてある文献もあるんだけど、混み合った邪魔な枝を透かして剪定して育てると2年で2mを軽く超えます。
10mぐらいになる樹ですよ。



これはうさぎ学園の校庭には毎年たくさん生える『マンリョウ』。
マンリョウは万両ってことで、縁起物として扱われますね。
常緑小低木で樹高は40センチ~60センチ程度で収まるので、扱いやすいです。
冬に実る赤い実または白い実は、とても綺麗で観賞価値が高いですよ。



これは・・・『大麦』だな。
はい、ビールの原料です。
ウイスキーの原料でもあります。



そして、こんなのが実ります(嘘ですって)。



これは『アオキ』。
常緑低木で、冬に生る赤い実はとても綺麗で観賞価値が高い・・・んですが、ひとつ問題が。
雌雄異株なので、オスの株には実が生らないんですよ。
赤い実は臭くて苦くて食べられません。
それに実のほとんどは種なので、野鳥もかなり食べ物に困るまでは食べません。
山に行くと普通に生えている樹で、日陰でも問題無く育てられます。
ヨーロッパではとても人気が高い樹で、斑入りの品種は特に希少価値が高いようですよ。



あ~、天気が悪くなってきたなあ。



寒くなってきたしね。



さっきの「大麦の実」でも飲んで温まるか。
・・・冷えるのとどっちが早いかな・・・。



今回紹介した樹々は育てやすいものばかり。
鉢植えでも地植えでも、半日陰で育てられるのが嬉しいですよ。






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