『江戸生活文化伝承館』には面白いものがたくさんあった!!
博物館とか美術館とか・・・好きですよ♪
こういう展示館も大好物☆
江戸ワンダーランド日光江戸村の奥の方にある『江戸生活文化伝承館』。
武家屋敷風なのがでいいね。
侍が数人いたら楽しかったんだろうけどなあ。
もう、17:00近いからね~・・・ほとんど誰もいないぞ。
館内は博物館仕様だな。
いかにも高価な・・・ってものは展示されてないけど、なかなかに面白いよここ♪
これは『紅(べに)』。
はいはい、その通り!
江戸時代の口紅ですよ。
『紅花(べにばな)』を搾って作るのがこの紅です。
今では口紅じゃなく紅花油を作るのが主流だけどね。
紅花はハーブの一種で、腹痛や浄血の漢方薬に用いられます。
サフラワーのことですよ♪
『線香花火』も展示されてます。
手作りの線香花火って、高価なんだよね~。
これはその線香花火の原料の火薬。
黒色火薬の原料は硝酸カリウムと黒鉛と硫黄と・・・秘密♪
『江戸切子』・・・素敵だよねえ。
江戸切子(えどきりこ)は江戸時代末期生産されているガラス細工で、東京都指定伝統工芸品、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されてます。
たくさんのデザインがあるんだね。
鉛ガラスを使って作られています。
鉛ガラスはクリスタルガラスのことで、非常に透明度が高い高品位のガラスです。
ガラスに鉛を添加することで、透明度と屈折率を高めています。
あ、強度も上がりますよ。
使用中に鉛が溶けだすことは無いので大丈夫☆
竹で編んだザルやカゴもありました。
ザルとカゴの違いってなに??
水切りなどの作業に使われるのがザル、物を運搬したり保管するために使われるのがカゴですね☆
じゃあ、ザルに物を入れて運んだらそれは・・・??
ザルです、まぎれもなく。
つげのかんざし。
つげ・・・は柘植のことで、庭木にも使われる常緑低木です。
木目が緻密で、加工後に狂いが生じにくいので、細工物用の材料として使われてきました。
うちわ・・・これ、派手でいいなあ。
たくさん並べたら綺麗だね!!
以前、伝統工芸品のうちわを見たことがあるんですが、高価なんですね~。
数万円でした。
ただ扇ぐだけなら100均でいいんだろうけど、“粋”を買うなら適正価格なのかな?
私には過ぎた代物ですが・・・。
打ち刃物も多く展示されてました。
カミソリ、剪定ばさみ、爪切り・・・等々。
打ち刃物って言ったら、やっぱこれでしょ!
日本刀!!
『菊一文字則宗』。
まあ・・・模造刀なんだけどね。
次回、シリーズ最終回!
閉門の儀が凄かった!!
御期待下さい!!
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