名古屋市内の『machu kutu(マチュクツ)』での革靴づくり体験の後編です!!
ミシンの扱いも慣れてきたので・・・縫うべし、縫うべし!縫うべし!!
パーツを縫い合わせたら、ほら、ブーツの形になってきた!
あ!!ニャンコが来た~!!
さっき先生に「猫、大丈夫?」って聞かれたのはこれか~☆
トゥの裏側に接着剤を塗って・・・。
裏当てを貼りつけます。
これが無いと型崩れしちゃいます。
そしてニャンコは私の足元にじゃれてます(笑)。
やっぱりどこに行っても動物に好かれるんだよね~。
この足型で自分に合うサイズに靴を調整します。
ここからはこれを靴の中に入れて作業します。
サイズはしっかり確認!
先生が私の足に合ったサイズのインソール入れてくれます。
インソールに合わせて革を引っ張って接着すると・・・。
こうなります☆
この引っ張る工程、とても難しいです。
これは素人には無理だな~。
先生にほとんどやってもらいました。
こういう技術が靴職人なんですねえ。
簡単には真似できないっす(-_-;)
そして余分な革を削り落とします。
ここまでの工程でできたフロントスタイル。
イメージ通りにできてます♪
バックスタイル。
タンと同じタイプの革を使った一本のワンポイントがデザインを引き立てた・・・気がするね(笑)。
サイドスタイル。
外側と内側は違う革を使用しています。
ニャンコすたいる。
足にじゃれてます♪
ちょっと・・・休憩・・・。
4時間、頑張りっぱなし。
さて・・・底面。
余計な革はそぎ取られてますが・・・まだこれじゃあ足りないのだ。
残ってる余分な革をグラインダーで研削します。
この工程・・・かなりドキドキですよ。
仕事でグラインダーを使い慣れてるとはいえ、ちょっとしくじると靴の表面を削ってしまいます。
やっちまったら致命的ダメージになりますよ・・・。
研削後。
ここまで削って、やっとソール(靴底)を貼ることができます。
ここからソールの貼り付けです。
まずは革靴側に接着剤を塗ります。
ソール側にも塗りますよ。
ソールの貼り付け。
つま先側を先に貼り付けて、次にかかと側を貼り付けます。
その後で真ん中のたるんだ部分を貼り付けます。
これは気が抜けない!!
もう、焦りまくり、ビビりまくりですよ。
貼り直しが効かないからね~。
ソールが上手く貼れたかどうか、先生が確認してくれます。
ソールを貼りつけ後・・・ニャンコは私がかまってあげないのでつまらなそう。
しょーが無いじゃん!
もう5時間経ってるし、あと1時間で完成させなきゃいけないんだから~!
貼り付けた靴とソールに圧力をかけて圧着します。
これでソールが剥がれなくなるのだ。
特殊な台を使って靴から足型を抜きます。
コツがいるんですが、力はそれほど使いません。
さて、次は中敷きだ。
これも好きな色の革から切り出します。
もちろん、2枚ね。
間違いやすいのが革をチョイスする際に両側の分を考えずに選んじゃうこと。
靴は左右両側分の革を使用するので、面積を間違えないように!!
上から圧力をかけると色が転写されるシートを使って・・・。
好きな文字を書くことができます☆
これも楽しい♬
裏当てを接着します。
靴の中に接着剤を塗って、前の写真の中敷きを接着します。
靴紐を選んで、紐の先にプラスチックのパイプを付けます。
パイプを熱で縮ませれば、靴紐の先端が出来上がり。
この辺りはメッチャ忙しくて・・・ニャンコは相手をしてもらえずに拗ねてました。
「あそんでくれない・・・。」
さあ!完成したぞ!!
これは成功だな!!!
履いてみました。
サイズピッタリフィット~!!
感動だね、これは!!
なんか・・・履くのがもったいないなあ。
『machu kutu(マチュクツ)』での革靴づくり体験の基本料金は
・バレエシューズ(サイズ21~25.5まで)
・サンダル
・ラクちん靴(サイズ20~25.5まで)
大人・小人/人 13,000円 対象年齢の指定はありません。
今回紹介したのは
・ラクちんブーツ(サイズ20~25.5まで)
大人・小人/人 14,500円 対象年齢の指定はありません。
体験料金、非常にリーズナブルです。
この金額でハンドメイドの革靴が買えると思うだけでも安い!!
この革靴づくり体験、オススメですよ!
最高に楽しくて、最高にいい思い出になりました☆☆☆
次回、シリーズ最終回!!
お楽しみに!
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