葉っぱが落ちて休眠に入った『グーズベリー』を移植するぞ!
グーズベリーはスグリのこと。
初夏に緑色の実が生って、完熟すると薄紫色になります。
緑色の実は猛烈に酸っぱいんですが、薄紫色に熟した実は甘酸っぱくて美味しいのだっ。
果実としての流通はほとんど無いので、育てないと食べられない!
で・・・、ここにこうして植えていたんですが、『アケビ』のせいで日陰になってしまうのと、実が生ったことに気付かずに真夏になって食べ損ねてしまう、ってことから移植を決めました☆
移植先はここ。
陽当たりがいい『フジ』の下。
スコップで植え穴を先に掘っておきます。
カエルの手のような形の葉のツル『アイビー』や細い葉の『ジャノヒゲ』が生えてるけど、構うもんか。
メッチャいっぱい増えてるしね。
・・・ん?
この時初めて気付いたんですが・・・右上に見慣れないものが。
ああ!
『ナンテン』が生えてるじゃん!
野鳥の贈り物だな♪
これは保護しよう。
これは前にここに生えていた『ユキヤナギ』の根っこです。
夏に突然枯れてしまったんですが・・・原因は猛暑や乾燥のせいじゃなく『ゴマダラカミキリ』の食害でした。
また・・・カミキリに・・・(-_-;)
植え穴を掘ったら、グーズベリーを掘り起こします。
なるべく根を切らないように、株元からちょっと離れたところにスコップを入れます。
掘り起こしたグーズベリー。
土が全部落ちて根がむき出しになってしまったが・・・仕方ない、急いで植え付けよう。
さっき掘った植え穴(右上)に植え付けるよ。
根から土が落ちてむき出しになってしまうと、移植の成功率が下がります。
根が乾燥しちゃうと非常に危険なので、乾燥しないうちに植え穴へ!
植え付けたら、株の周囲を土でしっかり固めて、土手を作ってタップリ水をあげたら移植終了!
あ、そうそう、グーズベリーはアヒルが好きなベリー類っていう意味じゃなく、この実で作ったソースがアヒル料理にとても合うからなんだよ。
ついでだから、株元に『ノビル』の球根を植えちゃおう♪
不要な枝を整枝して、完了!
落葉樹の葉が落ちて休眠する冬は、移植や植え替えの季節。
ガーデニングが忙しい季節なのさっ。
※植え替えから1週間経って新芽が枯れていないので、移植は成功☆
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