うさぎ学園 多趣味部

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そうだね、那須どうぶつ王国に行こう!(その3)さよならアミーラ

2022-04-15 21:09:28 | 40号室 那須どうぶつ王国に行こう
スナネコのアミーラは2022年4月12日を最後に、那須どうぶつ王国を去ります・・・。


前回の『スナネコ』たちの展示室の側には『ライチョウ』が展示されています。
那須どうぶつ王国では、希少種のライチョウの飼育展示を行って、保護・保全をするための取り組みをしてるんだって。
これは『ニホンライチョウ』のオス。
目の上の眉の部分が赤いのだ。



こっちはメスだよ。
「ん?よんだ?」



真っ白な『スバーバルライチョウ』。
ノルウェーなどの高山に生息しているライチョウで、23亜種いるライチョウの中で、最も北に生息しています。
体の羽毛は冬は真っ白で、夏には黒褐色・・・、季節毎に羽が生えかわるのはニホンライチョウと同じですね。



う~ん・・・ニホンライチョウと区別がつきにくいなあ。
でもね、スバーバルライチョウのほうが身体が大きいんだよ。



なぜ、今も羽の色が白いのかな。
もしかすると、展示室温が低いのかな??




スナネコの展示室の向かい側には『ニホンリス』がいるよ。



リスも可愛いねえ。
日本固有種で、本州及び四国に分布しています。
中国地方及び九州ではほぼ絶滅したんだって・・・。



さて、ここがスナネコのアミーラの部屋。
お客さんがいっぱいだあ。



何だか落ち着きがないねえ。
自分が移送されるのが分かってるのかもね・・・。



移送先は埼玉県東松山市の『埼玉県こども動物自然公園』。
スナネコの普及啓発を図るとともに、種の保存のために繁殖に取り組むことを目的としているそうです。



アミーラは2020年4月27日生までの雌。
母ジャミールと父シャリフの間に生まれました。



国内の動物園で初めて繁殖に成功した個体で、育児放棄により人工保育で育てられたんだそうです。



こんな感じで、ほとんどずっと窓際を往復し続けていました。
ストレス・・・大丈夫かなあ。



さよなら、アミーラ。
あ、でも埼玉県に来るんだよね。
次回、美味しいランチとツシマヤマネコ♬
お楽しみに!!



【こっそり裏話】
スナネコの展示室前はもう人がいっぱいになってて・・・無理♬




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