園芸品種に混ぜ込むと、雑草や野草も楽しめる!
うさぎ学園の校庭で野草を活かした例のひとつがこれ。
最近何度か紹介してる『カラシナ』ね。
いわゆる菜の花『アブラナ』でも、黄色が映える!
嬉しいのは、目線の高さぐらいで咲いてくれること。
春の庭に立体感が出ます♬
野草・・・であって山菜の『ギボウシ』。
山菜名は『うるい』ね。
割りと日陰に耐えるので、ちょっと薄暗いな~って場所に使えます。
冬に地上部が枯れて、春にまたこうして生えてくる宿根草です
これ・・・思った通りにできて気に入ってる、雑草『ヘビイチゴ』を芝の代わりに使ったグラウンドカバー。
強健だし、そもそもあぜ道などに生える雑草なので踏圧にも強いです。
ちょっと日陰になりがちだったり水はけや風通しのせいで芝が育たない・・・って場所に使えるっ!!
芝と大きく違うのは、芝刈りのような作業が要らない事、栄養不良で黄色くなったり日照不足ではげたり混じって生えた雑草を抜くのに苦労したり・・・っていうわずらわしさが無いこと。
で、花が咲く!
実(右側の赤いヤツ)が目立って可愛いっ!
雑木ですが・・・『グミ』の花が咲きました!
地味だけどね~。
花の数イコール実の数。
今年もたくさん、真っ赤な実が生ります。
ちょっと渋いけど美味しいよ。
初夏にはその実が野鳥たちの大切な子育て用のエサになります。
これ、見たことありますか?
モミジの仲間はこんな花を咲かせます。
これはモミジの仲間の『サンゴカク』の花。
うさぎ学園の校庭ではこのほかに『イロハモミジ』と『アオシダレモミジ』も花を咲かせています。
庭にこんな感じに派手に花が咲く場所があるとメリハリがあって楽しい♬
あらかじめ全く違うような色の花を合わせて植えておくのがポイント。
「こっちから見ると規則的に植えてあるけど、こっちから見ると何だか乱雑で派手!」みたいな植え方が面白い♬
そろそろカラシナの花は終わり。
種が落ちてから引っこ抜いて片付けよう。
花が終わったから片付けよう、ってやっちゃうと・・・来年は生えてきません。
・・・一時的に邪魔になるけど、それも来年のために大切な事。
雑草はストレスになるけど、付き合い方を変えれば楽しみに変わるよ!
※よく分からないものを食べるのは避けましょう!
※野草・山菜などを食べる場合は、必ず知識がある人に確認しましょう
※誤食による事故が毎年発生しています!多趣味部では責任は持てませんので注意!